夏目漱石関連の本を読んでいます。 もちろん漱石全集の再読も。
偶然、御池大橋西詰めに夏目漱石の句碑を発見してから、心が動きました。 「女性」という観点をもう一度踏まえて読み直してみようと。 漱石の重要な作品にはたいてい「鍵の存在」として女性が登場しますから。
それとは別に初めて筆写をしてみようと思います。詩をまるまる写すことはありますが、小説は初めて。 まず短編から。
もう一つ。今回読み直していて、漱石の風景や植物への目線がとても新鮮に思えました。ここまで自然を活写している現代の作家はいるでしょうか。 と、いうよりもすでにそんな環境が存在していないのか…。
いやそんなことはない。都市を見事に描写していた日野啓三さんがいるじゃないか。と、故人の短編集を引っ張り出し、読み耽っています。
町田康「告白」もあり、周囲は本ばかり。詩もまとめなければ。
音楽はクラシックに復帰。ずっとピアノ主体で集めていますが、オーボエの優れた盤を探しています。 武満徹さんのものも全集以外でこつこつそろえています。映画音楽も気に入ってます。
武満さんといえば、NHK−Hi−Visionで「ファミリィー・トゥリー」の特集を見たのですが、夫人によれば武満さんは亡くなる二日前にバッハの「マタイ受難曲」を全曲聴いておられてたんですね。 思わず「ああ」と声が出ました。 クラシック以外では大貫さんを聴いています。
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