花も盛りのわが家の薔薇に、思わぬところから新顔が加わった。 毎朝、わが家の薔薇を楽しみに、散歩をしておられる方が、処分しなければならないノイバラがあるのでよろしければ、とおっしゃってくださったのだ。
一も二もなく有り難く頂戴した。 お宅にうかがってみると、ガレージの後ろにノイバラがあり、車の後ろに回る時に邪魔でしょうがない、と家族からクレームがついているのだそうだ。
鉢植えだったけれど、鉢の底の穴を貫通して地面に深々と根をおろしていた。だいぶ根を切らないといけなかったけれど、たぶん大丈夫だと思う。
なんといっても、これこそ薔薇の原種のひとつだから。原種の生命力は強い。現在、市場で販売されているほとんどの薔薇は接ぎ木によるものなのだけれど、その台になっているのはノイバラがほとんどなのだ。
ノイバラが強いために接ぎ木された薔薇たちも枯れずに、とても早くに花をつける。希には強すぎて接ぎ木を枯らしてしまうことさえあるらしい。
早速、植え付け。年に一度だけ白い花をつける。 来年が楽しみ。
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