| 2005年07月19日(火) |
COLTRANE 祇園祭は、まだ… |
■ John Coltraneの「Coltrane」を聴く。 案外、「見落とされている」重要な一枚だと思う。 いわゆる「至高のクァルテット」と呼ばれるメンバーによる最初の盤だ。 コルトレーン、マッコイ・タイナー、エルヴィン・ジョーンズ、ジミー・ギャリソン。 コルトレーンはこの不動のメンバーにとことんこだわった。 後の名演の萌芽がいくつもあり、しかもそれはこの時点ですでに完成形に近かったことは驚異だ。
ロリンズの「橋」にも唸ったけれど、全く違うアングルからのジャズ・テナー。 コルトレーンのいつ果てるともしれぬアドリブ・ソロは確かに聴き手を渦に巻き込み、判断停止、思考停止状態にする力に満ちている。 呪術的な演奏はこのあたりから始まっていく。
■祇園祭はまだ終わっていない。一応、山鉾巡航で終わったように見えるけれど、 これから御輿を担いで街を練り歩く祭りがある。
山や鉾も解体されて片づけられたけれど、なにもあれだけが祇園さん、つまり八坂神社の祭りの全てではない。 今日も、中京の、その町の人としゃべっていたんだけれど、いってみれば山や鉾は「ハイソ」な祭り。 いわゆる町衆、室町の大きなお家や資産のあるお家ではない、一般大衆の祭りがこれからある。
ぼくは何度か見た。新京極や寺町を御輿を担いで練り歩くのだ。老若男女がわいわいと歩く。子供御輿もあるよ。 つまり日本全国のどこにでもある祭りの形態が祇園祭にもある。
もちろん観光客なんて見ていない。 町のお祭り。
■「シャツ」を書き継ぐ。 川上弘美さんのある作品にはまる。必ず感想を書け、とこの本を持ってきた「文庫本主義者」から指示される。 近々アップします。
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