散歩主義

2005年09月19日(月) 夕暮れ

紙と鉛筆を持って猫たちのまん中に座る。
足の横にルルが寝ていて、背中の踊り場にキキがいる。
チャチャは机の上で不思議そうに鉛筆を見ている。
たぶん、ぼくが部屋から出て行ったら鉛筆を咬むだろうな。
あれ、チャチャは? 隣室で寝てるみたい。

窓も扉も全開。時々夕暮れの風が吹き込んでくる。
飛行機雲が光に向かって、そして溶けていく。

ほら いい風が来た。
ルルが目を閉じて仰向けになる。
いつのまにか猫たちがみんなぼくの回りにいた。

カフェ・カーテンを開けて
暮れていく一日に浸る
空気に溺れて 雲にみとれる
夕方に溺れる 声が溶けて 心が消える
ただ沈んでいく
音をたてずに地球と一緒に廻っていくんだよ
また朝雲にあう
また朝風で眼を洗う 猫たちと
また朝に


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