昨日の夕方のニュースで日本に二ヵ所しかない犬のリハビリセンターのうち、尼崎のセンターを紹介していました。 日本では高齢の犬たちのリハビリ、例えば脳卒中だとかヘルニア手術の後遺症などによる歩行障害や加齢による関節の衰えなどをカバーする技術は飼い主にまったく紹介されてきませんでした。 尼崎ではアメリカで先進の獣医を学んだスタッフによるいろいろなリハビリが行われています。
そんな中で家でもできると思えたのが肉球マッサージ。 神経に刺激を根気強く与えることで一定程度の成果が上がるといいます。 番組では下肢がまったく動かないシーズー君に施術していたけれど、少なくとも立って歩き出したすらびっくり。
わお!!! そんなことならハナにもっとやってあげるのに、と今日から調子の悪い後ろ脚の肉球を暇をみつけてはもみもみしています。 若くて元気な頃は足を触られるのを極度に嫌がったハナだけれど、されるがままにしていました。だけどこれは悲しいかな神経の伝達が悪いことを証明しているようなもの。ぴくんぴくんと反応してくれたらいいのに、と思って続けていると段々と反応が返ってきました。 気が遠くなるような根気が必要かも知れないけれど、こんな簡単なことならいつまでも続けてあげられそうです。
もうひとつリンパマッサージも身につけたいな、と思ったのだけれど、考えてみればこれ、人間と一緒ですよね。 足裏マッサージは犬のほうが敏感なのかも。
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