2005年04月25日(月) |
どこまで進化し続けるのか〜「FOURPLAY」 |
今日はロイトン札幌でFOURPLAYを見てきた。 4人それぞれに見たことはあったが、FOURPLAYとして見たのは今回が初めて。 彼らについて、技術や音楽性、音作りなど演奏をとやかく言うのはただの野暮である。
いつもはCDでしか聴かないフレーズや難解そうなセクションやブレイクも、続けざまにしかも自然にやっているのを聴かせられると、彼らにとってそれは至極当たり前で、やればやるほどそれが彼らにとって音楽をプレイすることのスリル感や「心地良さ」につながるのだろうとも思う。
それにしても、メンバー全員すでに50歳以上とは思わなかった。 55年生まれのネーザン・イーストはどう見てもまだ30代にしか見えないし、39年生まれのボブ・ジェームスは20年ぐらい前に見た時より、数段パワフルになっていて(弾き方も雰囲気も)、この人達一体いつまで進化し続けるのか?と言ったところである。
昨日は雪が降ってまた冬に逆戻りか?と思われたが、この休日は10℃前後まで気温が上がり、春の兆し。
今年初めて、ではないかも知れないが、昼間、裏庭にヒヨドリ数羽が飛んできて、きーぃっ!きーっ!と囀っていた。 ヒヨドリの囀りを聴くのは、随分久し振りのような気がする。 写真を撮ろうかなぁと思ったが、意外と難しい。 彼らは黙って停まっていないのだ。 木の枝の何かをついばんでは、せわしなく動き回っている。
お天気サイトなんかを見ると、ウグイスの初鳴きは何月何日などと書いてあるが、そう言えば、今年はまだウグイスの生声を聴いていない。 家の周りに梅やスモモの木があるせいか、暖かな春の日には、なかなかいい声を聴かせてくれる。
さてウグイスの初鳴き、今年はいつなのか楽しみな春ではある。
2005年04月22日(金) |
植物には春が来た様子なのだが。 |
なかなか暖かくならない札幌だが、家の庭にはクロッカスや桜草、京蕗が出てきた。
大雪の冬に耐え、肌寒い春にもかかわらず、時期を感じ取り、顔をのぞかせている姿を見ると、つくづく植物たちは強いなぁと思う。
さて今夜から明日にかけて、なんと雪の予報が出ている。 本当に降雪があるのか、どうなんだろう?4月も22日なのに、と言ったところ。
2005年04月16日(土) |
お久し振り、ガーデン・ソーラーライト |
今日は13℃ぐらいまで気温が上がり、暖かな日。
さて、庭用のソーラーライトが稼動しはじめた。 雪も解けて、日に当たる時間も増えてきたということだろう。
冬囲いが取れていない木々を、夜の闇の中うっすら照らしている。
札幌お天気ネットを見てきたら、午後2時現在で中央区の気温は9℃だそう。 3月に沖縄でタクシーに乗った折、3月の札幌は暖かくても9℃ぐらいという話をしたら、「今月沖縄は50年ぶりに9℃まで下がった(笑)」という運転手さんのお話で、やっぱり日本は縦長だなぁという印象。
今年のゴールデンウィーク観光は、北海道の人気がいつもより今一つだそうだが、3月に本州の方でも冷え込んで雪が降ったりしているのも原因の一つではないだろうか。
どうしても、人間、寒いと暖かい方へ、暑いと涼しい方に行きたがるものだ。 まぁどちらにしても、国内だと、北海道人は南下するしかない訳で。 まぁ札幌の今年の開花予想日が6日だから、桜前線と交差して南下して、帰ってきてからお花見といった感じだろう。
2005年04月11日(月) |
お天気と開花予想と春。 |
さて、毎日空模様の話でなんだが、今日は8℃近くまで上がっており、お日様のご機嫌も良く、心地良い一日に。
お天気サイトでは、桜の開花予想が出たようで、札幌は5月6日。 例年(平均すると大体5月5日だそう)より一日遅れの予想。 ちなみに3年前の日記では、例年よりも早く、4月29日には桜が開花しているので、暖かなゴールデンウィークだったようだ。
日本人にとっては、やはり桜の開花が本当に春爛漫を感じさせてくれるものだ。 先週はテレビニュースの映像で全国からお花見の様子を映し出していたが、この北国では不思議なことに他人事に思えて、やはり本物じゃないとダメなようだ。
さて、北海道人はこれから一ヶ月近く、ゆっくりと開花を待つことにしましょうか。
札幌は雪模様。 深夜の街なかは、歓送迎会の方々で溢れている。 暦を忘れてそんな風景だけを見ていると、まるで師走。
今週は暖かな日もあっただけに、何故後戻り?とは思うが、 一ヶ月遅れのお天気だと思えば仕方ないか。
幾らなんでも、冬長すぎ!である。
今日は気温が10℃以上は上がっているようで、お日様も照ってお天気も良く、やっと春らしい暖かさ。
小鳥たちも山から下りて来て、我も我もとさえずっている。
ちょっとお散歩でもと思うお日和。
今朝、ローマ法王が亡くなられたそうで、激動の20世紀から21世紀にかけて、平和に祈りを捧げられた一生涯でらっしゃったことであろうと思う。
さて、今日は仕事だったのだが、仕事場になった場所が札幌旭丘のエルムガーデ○。 隣は中国領事館、周りは閑静な住宅街。 山合いに面した広いお庭、母屋と離れがあり、深い雪が解けて木々が萌え出したらさぞかし美しい景観になるだろうと思う。 仕事前にウェイテングバーで飲み物を頂いていたのだが、大きな窓から庭を眺めながらの和の雰囲気に籐家具が良く合う。
テーブルに開花した桜の枝がそれとなく飾ってあり、春の到来を予感させた。
2005年04月02日(土) |
長い冬は心には良くないようで。 |
今、日記を書くのに日付を入れながら「そうか、もう4月か」と再認識。 天候や積雪量は3月中旬並み。 今年の冬は長く頑固である。
さて、3月4月のこの時期は色々と思うところのある方がたくさんいらっしゃるようで、それこそ色々とお話を伺うのだが、ぜひプロのところに一度訪ねてみては?と思う方も多い。
「ピアノや歌を聴いただけでもとても癒されます」とはおっしゃるのだが、お話を深く聞いていくうちに、ご本人の問題解決には程遠い場合もある。 現実的に心身が弱っているのなら、ぜひ専門医の門を叩いてほしい。
音楽だけでは治してあげたくても治すことはできない。 懸命にやったとしても、ほんの一瞬、癒すくらいが関の山である。
と、実は今日も言ったばかり。 長い冬は心には良くないのでは?と思う今日この頃。
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