| 2003年04月30日(水) |
好事が続く。天国な一日 |
嫁さんが以前、保育園の人にバイトを頼まれたことがあった。自営をしてる人で、このご時世に忙しくて仕方がないのだそうな。結局、当日の直前にキャンセルになってバイト自体はしていないのだが、同じ人から慢性的に忙しいので正社員として雇いたいという話があるので考えといてと言われる。向こうはこちらの事情を知ったうえでのお誘いだそうで、白血病でもOKだという。ふつうの人でも縁故じゃないと就職はダメだという日本、自分にもついに(やっと)巡ってきたかと喜ぶ。そりゃもう喜ぶ。
連絡が明日の午前中にあるので、その場で応対し、それから面接という流れになっているのだとか。なんか心も体もウキウキという感じである。
明日に備え? 川崎大師へと出かける。明日の電話がいい出会いになるように祈願するのは勿論だが、昨日、紛失してしまったペンダントを見に行く。
入院中、毎日のように拝み、そしてそれ以降も肌身離さず身につけていたペンダントである。不安で仕方がない。前に川崎大師で購入した店というのは覚えているもので、簡単に探し当てることができた。店の人は当然だが忘れているが、こちらは対応してくれた人も覚えていた。無理をいって梵字の球だけ譲ってもらったのだ。
今回もお願いをしたら、球だけを譲ってくれた(本当は数珠なのでバラ売りはない)。申し訳ないので事情を説明すると、病気についてはおめでとうございます、そして紛失したことについては身代わりになってくれたとのこと。吉報がありますよ、と励まされた。なんか、ここ最近、感じたことがないくらいに好事が多い。運勢はかわったか。
夜には実家から珍しくバアさんの電話。なんでもリハビリ施設に空きができたので、明日の午前中、ジイさんを静岡まで搬送するんだとか。何か手伝いがあるのなら、就職の電話を後日にしてもらおうと思ったが、予定があるのならこっちでなんとかすると言ってくれた。…術後の経過がいいのだろう。ここにも好事がひとつ。こんなに集中してくるんだから、これから先はやっと明るいことが待っているのかも。
| 2003年04月29日(火) |
大人も楽しい? 555ショー |
ペンダントが無くなったせいか、朝から布団の上に倒れる。とにかくダルイ。
しかし、GWということで子供を連れて駅ビルの『仮面ライダー555』ショーに行く。時間的に30分も前に到着したのだが、席がギリギリ最後尾。…前にいる連中は、いつから並んでるんだ?
はじまるまで炎天下…とまではいかないのが救いだが…暑い中を延々と待つ。で、開始と同時に前にいる子供がチラホラと立ち上がる。最後尾なので、うちの子供を立たせる。隙間まからどうにかステージが見れるらしいので一安心。ちなみに私には何も見れない。座ってる大人よりも立ち上がった子供の方が高いのだ。よく見れば、前の方にいる、同じような年のパパは、正座をして腰を浮かし、必死にステージを見ている。おい!
その後ろにいる子供が立ち上がり、それが繰り返されるので見れないのか。大人なんだから我慢しろ!
蒲田に住宅展示場があると広告に入っていたので、歩いて行ってみる。駅ビルの近くにあるのだ。抽選会やらペットとの触れ合いなどあったので混雑してるかと思ったが、ガラガラだった。おかげで犬には触り放題。来てよかった。
アパートの前に木造三階建てがゾロゾロと建築されているのを見てる子供は、新しい家を見学できて満足している。
「この家、気にいった。ここに住みたいなぁ。ねぇ、ここにしようよ」
子供は気楽でいいな。私も好きでこんな雨漏りのする傾いたアパートにいるわけではないんだよ。
すっかり休みの定番になりつつある銭湯へ。別に子供の日ではないのだが、何故か風呂は子供だらけでゆっくりできなかった。こういうガキに銭湯のルールを教えるのはジジイの役目なのだが、最近はそのジジイが銭湯のルールを無視している。…いかん。
自分も子供を注意する歳になっているので、色々と注意をしてみればポカンとした顔で親元にもどり、こっちを指差している。親以外に注意などされたこともない子供は、対応を知らないとみえる。そもそも、親がいるなら注意しろ。
| 2003年04月28日(月) |
やっと観念して?医者に行く |
朝、ザリガニが逃げる。味噌の入っていた容器に入れ、外に出しておいたのだが、どうやって抜け出したんだろ。やっぱエビジャンプをしたんだろうか。ここ、二階なんだけど、どこに行ってしまったんだろうか。去年のように保育園に持参することを考えていた子供は、少しショックだったようだ。
昨日くらいの体調なら苦にもならないが、この先、どう転ぶかわからないので診療内科に行ってみることに。正直、何が正常なんだかわからなくなってきている。今の状態でいいのかと思う時もあるが、慣れているだけなのかも知れない。
でも、例えば一年前のことを考えてみるとHPを立ち上げるのに、本当に必死になっていた。あの勢いはどこへ? 12月に子供のHPを作った時もそうだし。
スポーツクラブなんて、最近は月に一回のペースになっても動じていない。
やはり、何かがヤバイ。
で、病院をどこにするかと考えてみたのだが、今、白血病で通っている医者が紹介してくれた診療内科は、特殊だったのだ。比較的、近い病院に行ってみたのだが、「前、通ったことがあるというのなら、どんな治療を」というので、あったことを話したのだが、呆れていた。やっぱり、ね。(信じられないという顔もした。確かに、診療内科で患者を怒鳴ってはいけない。…ましてやバアさんを泣かしてはいけないのだ)
処置ミスをして右脚はポンコツにされるし、白血病の時は…まぁ、上を向いたらキリはない。K先生、助けてくれてありがとうございました。でも、大局的にみてどうも医者とはめぐりあわせが悪いようだ。
暑いので待合室で上着を脱ぐと、ペンダントがない事に気がつき焦る。入院中、助かりたい一心でいつも身につけていたペンダントだ。退院してからも、風呂に入る以外は常に身につけていたというのに。
これは厄払いなのか、それとも…。
| 2003年04月27日(日) |
童心に戻ってザリガニをゲット |
天気もいいので子供を連れてザリガニを釣りに行く。途中にある怪しい駄菓子屋で去年と同じように酢イカを買う。店先にアミが150円で売っていたので、これくらいならいいかと購入する。…もっと高いものかと思っていたが、これはいい買い物だ。
と、この時は思っていた。
天気もいいので池周辺には人が大勢いた。とりわけ元気な近所の小学生がヒキガエルを捕獲。我々に見せにきた。
「頭とか触ってみなよ。硬いから」って、この歳になると触れないものである。なんで子供のころはつかめたんだろ。ちなみにわが子は、腰がひけて逃げようとしていた。
まだ小ぶりなものの、餌への食いつきがいいのでザリガニはバンバンと引っかかる。あとはアミですくうだけなのだが、これがいけない。何せアミが冬場にみかんを入れるような硬いネットなもんで、平面になってしまいそれを伝ってザリガニは全部、逃げてしまうのだ。…なんてこったい。もう少し成長すればハサミの力も強くなるので上まで持ち上がるんだけど、まだダメ。
結局、収穫は一匹だけだったが、子供は途中で飽きてしまったが楽しいものである。
昼を少し過ぎただけなので、GWで(たぶん)ごった返している羽田空港へと遊びに行く。飛行機を見に行ったはずなのだが、子供は試食を大量にして満足そうだった。行楽シーズンは、どの店も試食をしているので楽しい。
| 2003年04月26日(土) |
そりゃもう初夏のような一日 |
朝、子供は近くの病院で皮膚科と内科で診断を受ける。皮膚科はいくつか病院を変更して合ったものがあればと思う。薬にしろ、先生にしろ症状にあったものがあるはずである。
昼前にジイさんの見舞い。相変わらず最初は嫌な顔を(迷惑な顔?)されるが、続いて孫の顔を見ると表情は一変する。…いいんだけどね。
食堂でしばらくテレビを見ている。いい加減、こちらは飽きてもベットから離れた病人は楽しそうなので、気がすむまでいる。その時、少し離れたテーブルに体の不自由なおバアさんがいた。それを見たうちのジイさんは「あんなになっちまってよ、残された家族も大変だよな」という。自分のことは見えていない様子だ。これなら長生きするだろう。
途中、小便はしたいというので看護婦さんを呼ぼうかと聞くが「いらない」という。トイレに行き、用足しの手伝いをする。まさか病院で自分の父親のシモの世話をするとは思わなかった。そのくせ、ベットに戻って寝かせようとしたら看護婦を呼べという。…このジジイは!
建築途中の前の家に人がいるので驚く。まだ道に近い一軒だけしか出来上がっていないが、そこに人が入っている。ついに来た、という感じだろうか。
顎関節症ということで、嫁さんが治療をしてきた。なんか、とても痛いんだそうだが、自分も実はアゴを動かすとカクカクと音がする。心配といえば心配だ。もう入院中に散々、痛いことはしてきたので、もう痛いのは勘弁してもらいたい。
5月になったら発泡酒が増税されるので、ケース買いが得だと叫んでいるから買うことに。丁度、あぶく銭があったので2ケース! 48缶である。もちろんキリンを選ぶ。
今年もやってる『勝ちT』プレゼントに必死になる。一口が3枚なので16口の応募だ。これなら当選するだろうと思っているが、ニュースで発泡酒増税に伴い各地でケース買いが行われているとのこと。もちろん、他の人も同じように応募してくるだろうから、はたして何口が当選しているのか。
入院中に少しの間だけ担当になってくれた窪田先生から突然にメールが入る。覚えててくれたんだ。なんか嬉しかった。
| 2003年04月25日(金) |
私が当選したならば… |
新聞広告は、黄金週間をにらんで広告のラッシュである。正月の特別版かと思うくらいにギッシリとつまっていた。不景気ということで、近場で金を使ってもらおうということか、駅ビル関係の広告が目立つような気がする。今年も屋上のキャラクターショーに行くことになるのだろうか。
それと区長選のチラシ。こんだけの数になると、名前を覚えるとかそういうレベルではもうない。公約が書いてあるが私の力で日本を変える、とか書いてる人がいたが区長選挙である。この人は、初っ端からホラを吹いている。
公約ではないが、『行動力のヒト』というのもいて、電話一本で即参上と書いてある。これまで実績があるので再選ということなのだろうが、肝心の電話番号がない。公示期間とか色々あるんだろうが、本当に電話一本で参上して相談にのってくれる議員などいるのだろうか? 他にも91歳!のジイさんとか(36歳、38歳など若さをウリにしてるのはいるが、この高齢をウリにするとは…任期満了できるのか?)、これまで1921件の相談を受けました(聞いただけで実行したとは書いてない。少しも書いてない!)など怪しい連中がいっぱい。
ちなみにジイさんの見舞いに行った時など駅周辺で少し耳を傾けた演説には「私は実行力のある人間です。緑の多い町を目指し、東口の駅前に花壇を設けさせたのは、私であります。繰り返します…」というツワモノがいた。蒲田東口の花壇…任期中にやったことって、それだけ? そうすると西口の花壇は誰がやったんだろうか。無能さをアピールしてるとしか思えないのだが…。こんだけ適当な連中が出るのなら、いっそ自分が出てみようか、とも思う。供託金と適当な推薦でもあればいいんだろうから。
私は、大森駅の西口にも、東口にも花壇を設けさせます! ちがった。無駄な議員を半分…1/3にします。
嫁さんの誕生日であるが、今年は何もしてやれなかった。いやいや今年も、というべきなのかも。小さなケーキを人数分、それだけ。まぁ、子供はケーキを食べられて喜んでいたが、あくまでも嫁さんの誕生日である。
思えば入院してた時などは、一日中ベッドから移動できず(外へと)出かけられないにも関わらずキチンとプレゼントをしたような…。あの頃は気持ちは元気だったんだよな。いかん、最近のジイさんの件でイライラしているぞ。
その反面、無気力が続く。 どっかしらの具合が悪いからなのか、右のそけい部が朝から痛い。これって入院中にいつも熱を持っていたところではないか。薬を使うと、必ずココがおかしくなる。体質なのか何なのか。…やたら入院してた時を思い出す一日であった。
| 2003年04月23日(水) |
血は水よりも濃い、らしい |
会社、そして主治医の先生がせっかくベストな方向に持っていこうとしているのに、ジイさんの軽口でダメになることもある。あのジイさんならやりかねない所があるから色々と心配で、夜は眠れなかった。
朝、様子見にバアさんのところへ。昨日、病院からの説明を受け、今後はどうするつもりなのかを聞いてみたのだが(「私たち家族の話なので」ということなので、俺は参加してない。長男なのに)、何も決めていなかった。つまり説明をわかっていなかった。事前に説明を受けて、更に昨日、最終的な説明を聞いたというのにトンチンカンなことをいっている。…やばい、どうするつもりだ?
今度、洗濯物を届けに行く時にバアさんに注意をさせようとしたが、我慢できないので病院へ向かう。自分で直接、ジイさんに釘を刺さねば。 すると、バアさんが一ヶ月も前の書類を持ち出す。 「私ゃどうしたらいいかわからないよ」って、何回か説明して自分もで「何度もいわないでも、わかったわかった」って言ってたのに。
分からないのなら、言ってくれ! (一応)親子じゃないのか? 俺はあんたの子供じゃないのか?
結局、大田区役所で用事を済ませ、病院へ。俺が一人だけなので不満そうなジイさん。…あからさまだなぁ。分かりやすいぞ。
「何しに来たんだよ」いつものことだが、見舞いに来た人間への言葉ではないな。 ムカついているので、胸ぐらつかんで怒鳴ってやろうとも思ったが、相手は身動きできない人間である。極力、笑顔で説明は三歳児でもわかるように今後のことを話した。
…でも気持ちは伝わらない。 「そんなの俺らがやるから」というのが答えだった。 最近は、嫁さんも諦めている(呆れている?)ので、ジイさんの勝手にさせることにする。…もう疲れた。でも、気になる。心配になる。一応、親だもんな。 自分に子供ができてわかったが、俺を育ててくれた家族というものは、あまりにも希薄なのであった。
| 2003年04月22日(火) |
たぶん、8割は理解してない |
11時から病院で説明があるというので、時間通りに到着したのだがすでにベットには誰もいなかった。バアさんのカバンがあるので、きっと談話室なのだろう。
ナースセンターで場所を聞き、談話室へと向かう。その途中、廊下でバアさんと会う。 「私ら待ちくたびれたから先に私たち家族で説明を聞いてんだよ。でも、あんたが到着する時間になったから、一応、見にきたんだけどね」
別に俺がいらないのなら、かってにやってればいいではないか。
談話室に入ると、もうあらかた先方からの説明は終わっているように見えた。車イスのジイさんと妹が、真剣な顔をして話にうなづいている。…何しに来たんだ俺? することないじゃん。
説明は途中からだけど、どうも以前に何度か話はしている、という感じの雰囲気。そんな室内の空気である。オレは…初耳だぞ。何か動きがあったら電話があるんだから連絡くらいしてくれればいいのにバアさんは! 相変わらず長男はのけものである。
「では、説明を終わりますが、今までのところで何かご質問は?」というので、引き続き労災認定のままいけるのかと尋ねれば、「え? 労災だったんですか」と驚かれる。なんか肝心のことが伝わってないぞ、大丈夫なのか。
…大丈夫ではなかった。詳しく思い出すと腹がたつ(労災なのに「いやいや、遊んでる最中だったんだから関係ないよ」と笑うジイさん、先生に貰っておかなければいけない書類をまだ自分で持っているバアさん、もらった書類を再請求したり…etc)。
病室に戻る途中、主治医に会う。 ここでも適当な会話しやがって! 今日は相談室にいるだけでジイさんが普段、どんな適当なことを病院の人たちに口走ってるかわかった。そして先生との会話で確信した。二人だけならジイさんの禿げ頭を引っぱたいてたかも知れない。 何度か見舞いに来ているが、時々、先生や看護婦さんが「あなたが長男さんですか」といっては不思議そうな顔をしていたが、ジイさんの軽口のせいだということが分かった。もう見舞い来ないゾ。
これからジイさんは昼飯で、バアさんと妹で昼飯でもという話になったが、そんな気分ではないので一人戻る。途中、ガラスに自分の顔が映ったが、凄い顔になっていた。
バアさんが電話をかけてきた。入院してるジイさんの枕元に相談室から、22日に来てくれとメモがあったというのだ。
明日は妹の休みであるが、少しでも頭数がいればいいということなのだろうか。まぁ、とにかく11時に待ち合わせということになる。
そういえば何の話なのだろうか。まさかとは思うが、術後の経過が悪いということはないだろうけど。でもなぁ、場所が場所だけに。手術して数日経過したので何かしらの障害が見えてきたのかしら。…転送先の話だろうけど、何か心配だ。
| 2003年04月20日(日) |
初デート? 初カラオケ |
あいにくの雨となってしまったが、しながわ水族館へ遊びに行く。前々から約束していた吉田さんと一緒である。子供には知り合いのお姉さんと一緒だと言っておいたのだが、それだけで少し嬉しそうだった。
待ち合わせが午後なので、少し早めに大井町に出て、デパートのリサイクルセンターを回ってみる。使い古しの玩具が並ぶので子供は狂気してしまい、サイズをあわせるのに苦労する。少しだけ我慢しろって。 結局、500円で夏用のタオル地の着物?を買う。
大井町から水族館へ向かう無料バスに乗る。酔っぱらいが搭乗して車内で迷惑をかけるというトラブルがあったが、どうにか水族館に到着。運転手もパニックになったと思うが、ここだけの話、寝込んだ酔っぱらいをバスから降ろして道に放置しておくというのは…。ヒステリーになったおばさん、自分だけが正しいと思っているのだろうか。あのまま放置して車に弾かれたら誰が責任をとるというのか? マニュアルにはないことだろうけど、常識として問題あるのでは。怖い世の中である。
こんな混雑は見たことないという位に水族館は混雑していた。なんで日曜に修学旅行生がいるんだよ! しかも館内は飲食禁止なので、みんなして雨の中、パンをかじる。吉田さん、こんなことに付き合わせてすまん。
イルカやアシカのショーは、せめて肩車をすれば子供くらいは見れるかとも思ったが、とんでもない。何も見れないので水族館を後にする。
駅に向かう途中、カラオケ屋を見つけ子供は初カラオケに挑戦。最初こそ薄暗い中、何をすればいいのかわからない子供であったが、マイクを握りスピーカーから発する自分の声に感激している。
で、子供の唄を中心に、1時間はあっという間に過ぎ、終るころになると子供は「もう終わりなの」とすねる。お楽しみは、また今度。
午前中は、子供と一緒にジイさんの見舞いに行くつもりだったが、どうにもこうにもダルイので動けず、布団で横になることに。体調というよりも気持ちの具合が悪いんだろうか。
それでも午後にはスイミングに連れて行くことに。今日も小雨の天気。どうも土曜の雨というのは続くようで…。
相変わらず、子供は水の中で絶好調。頼もしい限りである。聞くまでもないが、スイミングが楽しくて仕方がないらしい。私は何もなかったが、お前さんは小さいうちに良い思いでをたくさん作っとくれよ。
| 2003年04月18日(金) |
耳にピアスの大工にプロ意識はあるのかな |
目の前の土地にクレーン車が再度やってきて、残りの家もいよいよ建てるみたいだ。本当に同じような家が9つも並ぶのね。ある意味不気味だわ。
窓際に立った時、何気に作業を見たのだが、本当に最近の大工はとんかちとか使用しないのね。工場で削りだされた木材を積み重ね、機械でパスパスと釘を打ち、色々な壁材を貼り付ける。大きめの工作みたいだ。
人の家なのでどうでもいいんだけど、若い大工が骨組みの上でタバコを吸い、それを木材でもみ消してる姿を見た。上から後々なんかしらで覆い隠すんだろうけど、木材には焦げ後くらいついてるんだろうな。そういう適当なことする大工なんだから、なんか信用はできない。気持ちの問題なんだけど、プロの仕事ではない。人様の家を作ってんだから気持ち込めろ。(たぶん)イラン人はまじめにやってるぞよ。
夕方のニューズでも、TBSのニュースの森なんかは欠陥住宅の特集を頻繁に行っている。手抜き工事が多いとはいえ、あまりにもヒドイ。そういう企業は、指摘を受けると企業名だけ変えて商売を続けるというが、なんとかならんのかね。目の前の家がそういう業者によるものでないことを、それなりに願う。
| 2003年04月17日(木) |
人災というか何というか。 |
風邪なのかダルイ。流行のSARSでは当然ないものの(あれなら高熱で大変だ)、季節外れの感はある。なんか自転車を漕いでてもフラフラするが、とにかく職安へ。
この間の速攻で募集を打ち切った会社がまだPC上では検索できたので、万が一があるのでは?と思い、係員に聞いてみた。もちろん、この間のジイさんとは違う人に、である。ちなみにそのジイさん職員、今日も人生相談のように深い部分まで相談にのっていた。(「そう。そんなに若くて可愛いのにリストラされたんだ。なんとかしないとね。可愛そうにね」)
もちろん相手は若い女性である。俺もこんだけ職安に通ってんだから事情くらい誰か聞けよ、そんで少しくらいは同情してみれ。
「…すみません。この件なんですけど前日までは募集してたんですけど、本日付けで取り消しになってますね。申し訳ありません」 は?
ってことは、一昨日(火曜日)に俺はダメ出しされたけど、キチンと相手方に頼めば応募くらいできたんじゃないのかな。…つくづく、係員にやられたというしかない。少なくともジイさん職員でなかったらと思う。今更と思いたいけど、なかなかお目にかかる物件ではなかったので悔やまれる。ついてないなぁ、本当に。泣くぞ。ジイさん、姉ちゃんに接する1/3の時間でいいからチャンと相談にのってくれ。
| 2003年04月16日(水) |
ニッポン! ニッポン! |
ジーコジャパン初となるアウエー戦。これがまた韓国というから頭が痛い話である。いくら神様ジーコとはいえ、勝ち星をそろそろゲットしないとマスコミの風当たりも強くなってくるのだが、あの国が相手かい。しつこいが、敵地だし…。
今回は、海外組が参加しないということで司令塔は小笠原なのであった。実力を発揮すると共にヒデなどもういらんということを見せ付けなければならない。ジーコにもプレッシャーだが、オガちゃんにもプレッシャー(はなかったと本人の談)。
で、試合は結果的に勝ち。転がり込んだような勝利であるが、これも勝ち。いい試合であったが、(中継をした)TBSのアナウンサーが何度も「中田浩二」とフルネームを連呼するのが許せん。他に中田いないじゃんかよ!
雨のせいなのか、体がだるいので午前中はネットで昨日の会社を調べることにする。どんな会社なのかと思ったが、会社自体はHPをもっていない様子。でも、出版物は多い。募集が編集全般、しかも建築関係だし、こちとらPC使っての編集もできるし、今時めずらしい手書きまで出来るのでうってつけでしょ。他の会社に履歴書出しても今まで建築関係の仕事しかしてないので無視されてるんだから、こういう所しか相手してくれないハズ。っていうか、編集経験5年とか書いてあるが、こちとら建築関係出版経験がそれだ! なんか気合が入るなぁ。
昼過ぎに小雨になる。折りたたみ傘を持って出かけようとしたが、天気予報は夕方以降は曇りになっているので自転車にした。まず蒲田総合病院に(骨髄検査の)不足分を払いに行く。この前、金が足りなかったのだ。
その足で平和島の職安まで。雨が止む様子はないが、なんか条件の合う会社なので強引に進むことに。
しかぁし、雨が強くなってきたので電車に切り替える。とにかく梅屋敷まで来て、スポーツクラブに自転車を駐車して電車で職安へ。平和島駅から歩きになるが、自転車で行くことを考えれば、少しは楽…なのかな。とにかく何かに急かされるように職安へ。別に募集したばかりなのだから、明日でもよさそうなものだが何か予感がする。
さすがに雨だと人が少ない。待っていると、担当者の声が聞こえる。 「そうはいいますけど、真面目そうなお嬢さんなんですよ。先週で募集を締め切ったといいますが、面接だけでもしていただけないでしょうか」 おじさんは、若い女性には優しいものだ。
しばらく待っていると順番になった。今まで担当してもらったことのない定年間近っぽいジイさん。プリントを見せ、問い合わせをしてもらう。 電話してる様子を見ていると、「…そうですか。じゃあそういうことですね」と言って切った。顔が半笑いなので何か嫌な予感が。 「ここね、18人も募集がきたので、今日の午前中で募集を終えたんですって。残念だったね」 今日の午前中? それでも少しは食い下がってくれないものなのかね。こっちはこの雨の中、わざわざ歩いてきてんだけどなぁ。冷たいなぁ、世間はオジさん♂には。
なんか意味もなく落ち込んでしまう。いくら飲んでも酔えやしないわ。
公共関係の出版社が募集をしていた。まだ募集をはじめたばかり(11日)なので取りあえず、プリントをしてネットで調べてみることに。
調子がいいのか、何かが向上しているのか、えらく久しぶりにリハビリに出かける。少し前は入り口まで来て引き返してしまったが、今回は、ちゃんと施設の中に入れた。
で、いつ以来なのか日にちを調べてみたら、前回は3月の12日だった…。嫁さん、こんな状況になってすみません。きっと立ち直りますから。
5月下旬の暖かい気温になる。
統一選挙の投票をさっさと済まし、その足でジイさんの見舞いへ。駅からの水郷沿いの桜は、もう葉桜でこの間(手術日)の火曜日のように桜吹雪状態。なかなかに見ごたえがある。水の中をよく見てみれば、おたまじゃくしがチョロチョロしている。…春なのねぇ。
まだ首の痛みがとれないというジイさんであったが、元気そうではあった。すぐにバアさんがやってきたので話をきいてみたが、まだ先生から具体的な展開はなにも聞かされてないんだそうな。まぁ、術後すぐだからね。
病人に合わせた温度設定になっている院内は、暑いくらいだった。Tシャツになってウロつく。…春なのねぇ。
見舞いからの帰り、前々から気になっていた洗足池のボート乗り場に足をのばす。せっかくなので、足漕ぎボートというものに乗ってみる。30分で600円。ちなみにスワンは少し高い。白鳥の首で視界が悪いだろうに。
家族連れは足漕ぎボート、カップルは手漕ぎのボートという住み分けでもあるんだろうか。しかし、情けないのは♀がボートを必死に漕いでる風景の多いこと。道では自転車の後ろに乗っかる男もいるが、これもなかなかに情けない。なんでそういうこと出来るのか、そういうことをさせるのか。
漕ぎ始めは、すぐに足に張りがあってとても30分は漕げないだろうと思われたが、慣れてくると面白いものである。天気もいいし、気分は爽快である。…春なのねぇ。
池の周りにはグルリと屋台が出ている。冷やかしで見てみれば、子供が綿飴屋に反応する。暑いんだから綿飴はベトベトになるし、あんなのに高い砂糖に金出すのもしゃくなので、子供を説得してアイスで妥協。子供がお気に入りの抹茶アイス。暑い時に食べるとやはり美味しい。
一日、暑かったので汗をかいたので銭湯に。汗を流し、さっぱりした帰り道は気分がいい。 ディスカウントショップで米を買うついでに、ケースで発泡酒を買ってもらった。今年もキリンがTシャツのプレゼントをするので速攻勝負である。
| 2003年04月12日(土) |
まさにシャア専用(赤いズゴック) |
雨。これで土曜は5週連続の雨となる。
子供のアトピー部分が今朝から何か虫刺されみたいになっていて、しかもアチコチに広がっている。まさか伝染病ではないだろうが、これまで見たことない湿疹だ。近くのY医院は、2・4の土曜にはアレルギーの皮膚科の先生が来るので朝から連れて行くことに。
嫁さんが早めに予約の診察券を入れたはずなのだが、待合は年寄りでいっぱいだった。どこから湧いてくるんだろうか。待合でしばらく子供に本を読んでいると名前を呼ばれる。
スコープを使って湿疹を見ている先生は、しばらく考え込んでしまった。で、診断はアレルギーの患者特有のものであり、どこか一箇所を虫に刺されると、それが伝染するものではないか、と。え〜、そんなことってあるんかい。これから暖かくなると虫も出てくるし、汗もかくし…。難儀や。
嫁さんは、前日にPCがクラッシュしたので復旧作業に出かけている。ご苦労様でございます。 ダルイので子供のスイミングの時間までゴロゴロしている。ちなみにサッカー中継は、磐田と浦和。まぁ、最初が見れないだけになるだろうから、見ちゃおうかな。
プールの時間になり、小雨なので自転車ででかける。そういえば、子供を連れて行くのは久しぶりである。土曜日(に限らず)塞いでたもんなぁ。 見た感じ、バタ足はかなり上手になっている。結構、結構と思っていると、相変わらず先生の言う事きかないで自由に水で遊んでいる。…本当にプールだと人がかわる。大好きなのねぇ。
準備運動なのかグルグルとコースを泳いだり走ったりするのだが、ブッ契りだった。(後で「遅い子を3回抜いた」と自慢してた)なんで水中だとこんなに行動が速いんだ、コイツ。
嫁さんの社長が労いの意味で、またも我が家に寿司を奢ってくれる。…貧乏な我が家において、最近、寿司といえば社長の奢りのような気がする。ありがたや、ありがたや。寿司桶に中には、チャンと子供用にサビを抜いてるものもある。何度もごちそうになっているので、舌の肥えた子供になっている。俺なんか小学校の入学式にチラシ寿司を食ったのが最初だぞ(で、以降、大学生になってはじめて回転寿司を知るまで店の寿司を食ったことがないというのに)。
まだしつこく落ち込みが続く。 こうも気持ちの落ち込みが続くと、体に悪い。頭痛だけでなく、なんか内臓にズーンとくるのよね。外の晴れ間のようにスッキリいかないものかしら。
| 2003年04月10日(木) |
NHKって所はよおぉぉぉ |
気分が悪い。骨髄検査の後も繰り返し刺したから痛いので部屋でジッとしてることにする。ほどなく面接もしれくれぬままの不採用通知が届く。やはり編集職は、面接まで行かない。いかんなぁ。
子供とNHK教育を見ていた時、何の演出か出演者の子供が全部前髪を染めている。いかんぞ、これは。民放ならいざ知らず、しかも国営放送が行う子供番組だろ。どういう意図があってのことか、新聞に掲載されている番号に電話をする。
対応してくれたオペレータさんは、伝え聞いたことは製作部に責任を持って伝えるという。あや? それで終わりかい。
民間では許されないことじゃないのかな。言う事を聞く部署があり、製作の部署に伝える。でも、それで終わり。製作の部署が何を考えてるかは、聞くことができない。不満が残る。民法なら見なきゃいいんだけど、NHKは金をふんだくってるんだぜ。その役所的対応はあり?
「(声をひそめながら)もっともで、私もそうは思うのですが、なにぶん私の行うべき仕事がここまでのものですから」…なるほど。権限外の仕事はできないよね。自分が底辺の人間であるから、底辺の人を困らせるつもりはない。っていうか、このオペレータさんは話のわかる人だと思う。それでもいくつか疑問があったので、せっかく電話したんだし試しに同じ課のウエの人と話はできますか、と聞いたところ対応してくれた。
が、こいつが役人丸出しの人だった。
顔は見れないので、声だけの想像なのだが(でも、間違ってないと思う)最初のオペレータさんとは友達になれるタイプ。対応してる上司(若い♀、コールセンターのチーフだそうな)とは、きっと友達にはなれない。
そもそも、伝え聞いてる部分を自分の介錯でしか考えてない。子供番組なんだから、見てる子供が真似するとか影響力があるわけでしょ、そういうところをどう考えてるのか聞きたかっただけなのに、
「髪の毛を染めているのは演出のひとつであって、別に私どもが奨励してるわけではありません。先ほど、製作の部署に聞いたら、髪を染めてる子供をわざわざ選んだということもないし、たまたまです。タレントだから染めてるということもあるでしょう。それを見た方がどういう不快感を持つかというのはそれぞれでしょうし、意見があったからといってすぐに改善するものではありません〜」もう一方的に喋る喋る。会話のキャッチボールにはなりませんでした。
「とにかく意見があるのでしたらFAXで送ってください」ということだ。所在をハッキリさせろと言えばいいものを。なんか頭にきたのでFAXない人間は、NHKに意見をのべられないんですか、といえばあきらかにキレた声で「手紙でも結構です」と。
でも、住所知らないんですけど。「150−8001です」
なんだ、それは。郵便番号なんだろうが、チーフの言葉としてはぶっきらぼうな。NHKがエライのはわかったから、もう少しわかりやすく電話してくれんかな。
その番号に手紙出せば、そちらに届くんですね。「私のところには届きません。NHKに届きます。何かあるのでしたら、希望する番組名を書けばいいんです」 この後も色々あったが、思い出すと腹がたつので記録は、ここまで。
しかし、このチーフはひとつも名乗らなかった。役所的だ。もう番組の制作はどうでもいいから、NHKの体質改善をなんとか出来ないかと聞いてみようかな。
昨日はジイさんの手術も終わり、少しホッとしたのか久々に気分が高揚したものの、夜中に落ちる。上がったり下がったり…。
きっかけは嫁さんの善意だった。去年、白血病から生還したご褒美に沖縄に行かせてもらったのだが、あまりに沖縄、沖縄と呪文のように口にするので何かしらの割引で格安なものを見つけた、と。その返事をすぐにしなければいけないと言われるのだが、いくら安いとはいえ無職の人間がそうそうに旅行なんか行けるかい。しかも今度は家族でしょ。悩んでいると「当選するかわからないんだから、すぐに返事しなきゃいけないんだから」「この資料を送ってもらうだけでかなり手間かかったんだよ」「行くの行かないの」と矢継ぎ早に言われ、「うちは苦しいんだから」という言葉で止めをさされる。
状況は分かりますよ。そんな経済状況の中、そんなことを気にしながら行って楽しいわけないでしょ。こちらは無職という負い目もあるんだし。特別な意味がある旅行でもないんだから。
せっかく用意を進めた嫁さんを怒らせてしまい、寝る間際に嫁さんから郵便物を渡される。面接先の不採用通知…。そういうオチでしたか。あの社長もやってくれるもんである。いよいよ、沖縄どころではない。
毎回のことであるが、異種業種とはいえやる気だけは見せている。今回の会社にしても多々、難はあるが仕事は仕事と思い、PCを使ったプレゼントか、前職との関係でどんな共通点を生かせるかなどのシミレーションをしていたんだけどね。相手はこんな世の中だから即戦力しか期待してない。決まってから気持ちを盛り上げるんではなく、今のうちに会社の一員になってるつもりでいたのだが。それを空かされた。本当、この繰り返し。春は遠いね。
気持ちの整理ができず、というかまた何かのスイッチが入ってしまったのか昨日に続き、不眠状態。二日も続くとキツイなぁ。しかも心労多かったもんな。
で、悪いことに今日は骨髄検査の日。
来るなら来いや!
先週のことがあるので、N橋先生にいきなり頭を下げられる。いや、別にいいんですけどね。申し訳ないと思われてるのなら、何かしらのサービスがあると思ったものの、逆にマルク(骨髄検査)ということで最期にされる。おい!
散々、待たされてマルク。N橋先生の手際のよさは好きである。消毒のたびに何をするのか声をかけてくれるのもうれしい。
今回も、なかなか刺さらない。基本的に胸が厚いので難しいということだが、刺さらない。前回もそうだったような…。
術式後、患者を目の前にしてN橋先生は「これ、研いでもらっといて。(先生、まだ使うんですか)使うよ、研げば使えるもん」って、研いだのでやってくださいよ先生。しかも病院のウラ話は、患者のいないところでね。
砂袋を乗せられたまま、横になる。なかなか呼びに来ないので腰を浮かせて自分で時間を見たら20分は経過してる。先生を呼ぶと「30分くらいは…」と言葉を残していなくなった。ちなみに風呂は2日間だそうな。ぜんぶ新宿の病院の倍だなぁ。用心深い方だ。
時間になっても誰も来ないので看護婦に声をかけると「…先生、もういないんだけど1時間くらい寝ときましょうよ」だと。なんでそんなに。まぁ、こっちの体を心配してくれてのことなら文句はいいませんよ。
しかし、1時間を経過してバンソウコを貼る、そのバンソウコの簡単なこと。さすがに「今回はこれでいいんですか」と言ってみれば、「え? もっと大袈裟にするの」だと。…いちおう、骨に穴を開けて骨髄を出してんですから、厳重にしてくださいよ。何か肝心のところが抜けてると思うのは気のせいか?
悪いことは最期まで続くもので、患者はいないのに会計で40分も待たされる。部屋に戻るころには5時になっていた。一日作業だな。なんか眠い。
| 2003年04月08日(火) |
巌の一番長い日(パート�供� |
手術(9時開始)の1時間前には病室に集合ということなので、久々に出勤ラッシュに揉まれる。眠ってないので…とにかく寝たい、電車の中で立ったまま眠ろうかと思う。
春の嵐とでもいうのか、風の強い雨交じりの天気。桜吹雪がとても綺麗だが、なかなか浮かれた気分にはならない(当たり前だ)。さすがに当日と思うと、昨日の夜桜とは違うのであった。
病院には、バアさんと妹が先に到着していた。妹の顔を見るのは3ヶ月ぶりだが、相変わらず何も口をきいてくれない。せっかく正月でも揃わない家族がそろったというのに、妙に空気が重いのは手術前だからというわけではない。
早めに来たのは何か医者から説明があるのかな、と思ったのだが何もないまま病室に雁首を並べる。これはツライ。家族が珍しく集合しているのに、それがツライというのだから困ったもんだ。耐えられないのか妹が席を外す。「まだ、あの調子か」とバアさんに聞けば、そうなんだよと一言。声をひそめるバアさんは、相変わらず他人のような反応だ。
いくつかの前処置をして、ジイさんが運ばれる。家族全員、大名行列のようにゾロゾロと後に続く。「じゃあ、行ってくる」と手術室に消えた。
看護婦さんに「ご家族は、どちらでお待ちになりますか」と聞かれたバアさんは、天気もあれなので明日、来ますから今日は帰りますと告げる。え? この間もそうだったのか。(最初の手術…というか事故のことはかなり遅れて知らされた)
だいたい、手術には5〜6時間はかかるらしい。 病院で寝てようとも思ったが、基本的に抵抗力がない身分なので病院にはいたくない。そもそも明日は自分に骨髄検査あるんだし、これで体調崩したら大変だ。一度、部屋に戻ることにする。
まさか、最悪のことにはなってないだろうけど、このままというのも変なので再度、病院へ。水郷沿いの桜は往復の道で昨夜から見続けているが、その都度、姿を変えている。もう桜は終わりだ。 集中治療室で待たされる。厳重な扉の中から出てきた看護士に「時間はありますか、しばらくお待ちください」と言われたので待つが、なかなか呼ばれない。1時間ほどしてイスの横にあるパンフレットに気付く。集中治療室の面会、午後は5時からだというではないか。この状態が続くというのなら、担当の先生に顔を出してこようと思い、集中治療室に声をかけると忘れていたのか「手術当日の方は時間平気ですよ、お入りください」だと。…さっきの奴、なんていい加減な。あんな奴がここにいて大丈夫か?
麻酔が効いて朦朧としているジイさんであるが、今回の手術は傷が大きいらしく、うわごとのように「首が痛い」と繰り返すばかり。きっと、俺が来たことも覚えてないだろう。
廊下に出ると、丁度担当の先生が様子を見にやってきた。「あ、ご家族の方、来てたんですね」と安堵の表情。手術当日だもんなぁ。これが普通だよね。で、手術は一応、成功したという。まだどんな影響が出るかわからないが、問題はリハビリということになる。何にしろ、ホッとした。
気分が楽になったからか、帰りは桜が綺麗に見れた。人間は、気持ちひとつだということがハッキリした。 で、今までどうしても足が向かないでいたリハビリのプールに、この雨の中、突然出かける気になる。夕方は土砂降りになっていたので、何もこんな日にとは思うのだが積極的なことである。鬱になって無気力な状態を考えたら、こういう状態を大切にしなければ。
でも、施設の前に来たら足が止まる。ダメでした。まだ怖くて近寄れない。なんで客がこんなに悩まねばならぬのか。NASの職員は責任を感じてもらいたいものだが…。
| 2003年04月07日(月) |
ジイさんの一番長い日 前夜 |
ジイさんの手術前日ということで、夜遅くなったが病院に行く。ないことではあるが、万が一にも手術の失敗とかなったら嫌だもの。息子は、一応心配しているのだぞ。
洗足池の水郷回りには桜が健在で、ちょっとした夜桜見物になった。坂の多いところで、場所柄か金持ちそうな家が立ち並ぶ。もちろん停車してあるのは、どれも外車ばかりだ。目の前にこんだけ見事に桜が咲いてるのに人の姿はなかった。外に出てると誘拐されるからか? 貧乏くさいから下町くさいことはしないからか。何にしても、こんだけ桜が咲いてるというのに勿体無い。
顔を見に行くと、ジイさんは相変わらずラジオを聞いていた。…そんなに暇なんだから、テープも使えよ。で、緊張はしているんだろう。そりゃまぁ、首の神経の手術だもんなぁ。いつも同じことを思うが、人間って凄いことをするもんだ。
「なんだ、今日が手術と間違えたか」という、心配してっから来たというのに、他にかける言葉はないのか。食事がかなり遅く、これからというので邪魔にならないように退散。
綺麗な桜を見ながらも、なんかため息ばかりが出る。途中、夜桜を見物してる肉体労働者とおぼしきオジさんが二人いた。コンビニで酒を購入してきたらしい。ちょっと真似でもしようと思ったが、「声だすな。静かにしろよ、ここの連中、すぐに(警察に)通報するんだからよ」というオジさんの話を聞き、断念。金持ちってのはよぉ。桜の季節くらいいいじゃんかよ。
部屋に戻ると電話も郵便物もない。…そういえば、この間の面接先、あれだけ給料の話をしたり先々の話をしていたのにその後の連絡がちっともないなぁ。
一応、息子として心配しているのか全然、寝れなかった。ジイさんもこんな状態なんだろうかしら。体調は万全にしといてもらいたい。
昨日の雨、そして風で桜は絶望だろうと思っていたが、頑張って咲いててくれた。先週はジイさんの見舞い時に4分咲きを見たが、満開を家族で見に…どこへ行くか考えたが体調悪いので近場の公園へ。平和島まで行く元気もありません。
青いビニールシートを広げた年寄りで公園は占拠されていた。みんな酒を飲むのに夢中だが、花は見ないでいいのだろうか。我々は、少し離れたところで花を見る。落ち込み気味だったが、少し気分がよくなった。
しかぁし。戻ってくるとバアさんが無言でやってくる。嫁さんが洗濯物を干しに出ると、見図ったかのように「手術が決まったよ、見るかい?」と先生が書いた手紙を見せる。そりゃ見るに決まってんだろ、(妹を含めた)あんたら何も話をしてくれないんだから。まだ嫁さんとのこと根に持ってるんかい。
ジイさんは、今度は首の後ろから手術をするそうだ。
先月の入院時から呼吸が困難であったため、うつぶせの手術ではかなりの確率で肺炎になるとか色々と書いてある。この術式が上手くいけばすぐにでもリハビリに入れるので、適切な施設への移動が好まれる、と。なんとかいい方向に向かってくれればいいが。しかし、首の手術って凄いな。
書類を見たのを確かめると、書類をひったくり何も言わずにバアさんは立ち去った。なんで人を怒らせることばかりするのかな。
春眠は暁を知らない。が、そういった類のものではなく、体がだるい。昨日は9時前に横になり、今日は朝はいつまでたっても起きられない。
結局、雨の中、子供をスイミングに連れて行くことができなかった。夕方まで寝ていたが、図書館から嫁さん宛てに電話がかかって起される。これがなかったら何時間、寝ていたことだろう。本当にだるい。
鹿島の試合中継がないので、なぜか横浜ー仙台を見る。いや、以外に面白かったからいいんだけど、totoはハズレてしまった。いや、実はGKが高桑だし、ファビアーノもいるので仙台の勝ちにしていたのだ。引き分けか…。
| 2003年04月04日(金) |
円形脱毛症になるくらい? |
昨日に続き、悩んでる。
試しにもう一度、PCで調べてみたが、どの検索エンジンを使ってみても、色々なキーワードで入力をしてみてもヒットしなかった。…やはり色々な意味で怪しい会社である。あぁ、困った。
このままでは、このままなので(意味不明)、とりあえず職安へ。いい所があればいいんだけど、と淡い期待に胸を膨らませる。
桜は満開。あきらかに見ごろであるが、明日の雨は桜にとって致命傷となるんだろうな。なんとか日曜まで持ってくれないだろうか。でも花は散り、葉っぱだらけなんだろうな。
曇り、そして肌寒いなかであっても日本のサラリーマンは花見をする。夜のために今から場所とり。新人が場所とりをしてるのは初々しいが、禿げたおじさんが一人で寂しげにタバコを吸ってるのは悲しい。他に誰もいないのか。せめて桜を見上げろよ、花見なんだから。とはいえ、新人も携帯をいじくってるだけで花なんか見てない。勿体無いなぁ、桜は今の時期だけなんだぜ。
職安は、全滅だった。プリントさえもしなかったのは初めてでないか? これは広尾にしろということなのか。
| 2003年04月03日(木) |
麻布7不思議の一つ狸橋 |
午前中に忙しいという社長から電話があって、午後から面接となる。あまり詳しい地図じゃないので、少し早めに出る。場所は広尾。
小金持ちがいっぱいいる駅前を抜け、目的となるビルを探せば1時間近くも余ってる。…むう、昼飯を食う時間なのだが、どこも込んでるのでコンビニ。桜が咲いてるので花見気分で握り飯を食う。
いざ面接。社長というのがなかなか味のある、というか表現のアレな人である。会社で会わなければ堅気とは思わないでしょう。その時計、いかしてますよ。
実情がわからない会社だった。そりゃ職安にデータはあるが、もう少しどんなのかと調べたんだけど、ネットで調べきれなかった。おかしいな、と思ったんだが社長以外はPC使えるし、じきにHPも新しくする…ってことは古いのは存在してるわけだよな。なんでヒットしなかったんだろ。
こんな時期、こんなメチャクチャな履歴書の人間に面接をしてくれるというので、いささかの覚悟はしていたのだが、嫌な予感というのは当たるものだ。みんな不況が悪いんだ。
未経験の仕事は問題外、年齢もいってるってことで苦労してきた。前職と同じ編集職を選択しても、会社名で判断されてしまい「建築以外の記事書けます?」と話にもならない。建築関係の編集で面接しても、最初はいいけど白血病で入院してたと告げると、対応がかわる。むう、困ったもんだ。
悩むなぁ。
久々の外来、は午後。午前中は会社からの連絡を待つ。
壊れたままのCDの修理が午前中。蒲田から連絡があり、昼前に到着する。数年前に修理したのがレンズ交換だったが、試しに今回もレンズの交換をまずしてもらう。すると、動きはじめた。なぜ?
業者さんももっと深い部分の故障と思ったらしいが、とにかく動けばいいや。ただ、原因が業者さんにもわからない。だもんで、部品代金はまけてくれた。加湿器を使っているとレンズが汚れやすくなるそうだが、違う。MDは酷使しているが、CDなんてそうそう使ってないんだけど…。
不思議なもので、自分の中で何かが突然スーッと抜けた気がして気分が楽になる。きっかけはよくわからない。時間的なものなのだろうか。たぶんモヤモヤしたものを振り払わないと頻繁におこるのかも知れない。やだなぁ。
病院へ出向くと、担当医が用事で出かけてしまったとのこと。で、前の血液検査の結果を聞いただけ。やったことといえば、次回のマルクの予約。血液の採取もなし。看護婦の独断ではできないんだとか。まぁ、来週だからいいんだろうけど。この雨の中、何をしにわざわざ歩いてきたんだか。電話連絡くらいしやがれ。
夕方遅くに電話があって、明日の面接が決まる。よし、気分をかえて頑張りましょう。
崩れるはずの天気がズレたのか、とにかく春の陽気。桜も満開! 気持ちは外に出たい、汗ばむ陽気に誘われたい。でも、足が動かない。本当に自分でも信じられない気分。 電話が留守電になっている。全然、気がつかなかった。昨日、履歴書を送った会社からだった。また近い時間に電話をするという。 夕方になっても連絡がないので会社に連絡してみれば、明日の午前中、連絡を入れさせるという。よい結果につながりますように。少し、なんだかやる気を取り戻す。 それでも結局、沈みきったまま外に出れなかった。…重いなぁ。
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