2011年10月23日 坂井ライ 高円寺ALONE ワンマンライヴ
最高という言葉が とてもチープに感じるのだが 言わずにはいられない
最高だった
ライさんは LIVEに来ていた人達 及び残念ながら来れなくても 気にかけてくれている人達に 感謝の意を表していたが
こちらこそ 「ありがとうございました」 なんだ
身も心も 放つ音も言葉も 全身全霊 なんの押しつけも無く なんの気負いも無く もしもこのごった返している群衆の中で 身も心も音楽という領域があるとするならば その領域にたどり着く人の その決定的瞬間をオレは目撃した
凄かった
こんな事を言うと 失礼かもしれないが オマエにいったい何がわかるんだと 言われるかもしれないが
大きな山を越える そのエネルギーでさえキツくて 苦しい時もあるだろうに でもそれは苦しいだけじゃなく その先に見えているものがあるから やっぱり苦しみより可能性が大きくて 一歩一歩歩み続け 精神的な鍛錬、葛藤を繰り返しながらも もう何もかんも投げ捨てて逃げ出したい時も 手からギター離さず 音楽を捨てる訳も無く 手放す訳も無く 我が道を行く その果てしない道のりを歩んできたからこそ そっと到達した 新境地に到達した人の清い姿
オレはそれを観た
オレ今、37歳 ライさん、46歳 これから9年後 オレその領域に行けるかなぁ キツそうだなぁ でも どうしても行きてぇなぁ
新境地にたどり着く人って どうして こうも 当たり前の人間に見えるのだろう
完全オリジナル
それこそ本物
でも本物って なんでどうしてこうも なかなか広まらないのだろう
一人一人の心にはこんなに広がっているのに
今回のライさんのワンマンを観て思った
ライさん若返った
10月23日の夜 高円寺ALONEでは 衝撃的な事件のオンパレードが 繰り広げられていた
ライさんの放つ 1曲1曲が 衝撃的な事件のオンパレードだった
そんななか ちょこんと芽を出していたのが ライさん若返り事件でもあった
ライさん
メッチャ かっこよかった
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