
最高。
なんと言えばいいのだろう。
最高。
一切、嘘が音にない。
凄みがある。
素朴な、穏やかなカントリー調の曲がほとんどだ。
だが、バカをいうんじゃない。
まったくもって穏やかではない。
声、音、バンドアンサンブルが
すっげーんだ。
気合が。
もともとオイラは
ROCK大好きだが
カントリーが混じっている曲がしっくりくる人格だ。
思えばそういうミュージシャンを好んでいる。
ストーンズだって一番好きなアルバムは
「ベッカーズ・バンクエット」だし。
BOB DYLAN
NEIL YOUNG
THE BAND
しかり
比較対象ではないかもだが
長渕だってカントリー調の曲、わんさかあるしな。
シオンもそうだ、
シオンのヴァイオリンが入っている曲。
あれがそうだ。
もともと、しっくりくるリズムだ。
深入りしていなかった。今まで。
かれこれ、ここ3、4年
BLUESを聴いていた。
今年に入って、ついに
カントリーが来た。
いや
カントリーが来たってわけじゃないな。
同じ白人でも、イギリスではない
アメリカの白人の土着的な素朴な牧歌的なミュージック。
カントリーの米国白人ミュージシャンが
ファンキーなことをやったりBLUESをやった時の
ウネリが。これまたたまらない。
すっげーんだ。
音楽の自由、限りない奥深さ、自由な発想、突き抜ける狂気
それは自己も超越した音。そして詩だ。
タウンズ・ヴァン・ザントを聴いていると
詩を感じる。
英語だから何を唄っているかわからない。
でもなんか分かる。
詩だ。
タウンズ・ヴァン・ザントのベスト盤もあるみたいだが
ベスト盤は買わない。
なぜなら、最高のベスト盤を
LY SELECTで2ヶ月ほど前に頂いたから。
これ以上のベスト盤はない。