ヒビノコト
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今宵、NHKの日曜美術館を見てましたら、
グラフィックデザイナ−の田中一光さんの特集でありました。
次世代の人に伝えたい事は?という質問に
田中さんの答えは「よく遊びなさい」でした。
「よく遊びなさい」
真意はわからないけど、私は勝手に
飲んで騒いで。。ではなく(それもあるかもしれないけど..)
わくわくして、夢中になって、楽しむという感じの遊びなのだなと。
大勢でも一人でも、仕事でも日々のたわいもない事でも、
なぁんでも、よく遊べたらよいなぁ。
詩人君の朗読会のお知らせであります。
↓詩人君からのメールです。
こんにちは。新井悠ノ介です。もうすっかり冬ですね。
気づいたら、今年も残すところあと1ヶ月あまり。
お元気でお過ごしでしょうか。
さて、中野にあるウナカメラリーベラという喫茶店で、
ひさびさに朗読会をします。テーマはプラネタリウム。
靴を脱いで上がる素敵な喫茶店で、
のんびりくつろいでいただけたら良いな、と思ってます。
是非、お友達をお誘い合わせの上、ご来場ください!
************************************************* 五月のプラネタリウム
出演: 河井澪 韮崎タミ江 新井悠ノ介 (ゲストあり) 開演:19時 日時:2003年12月3日(水) 料金:入場無料!(1ドリンクオーダー) 会場:una camera livera(JR中野駅より徒歩3分) 中野区中野2-12-5 メゾンリラ101 問:03-5340-8292 地図はこちらから↓ http://www.unacame.com
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新井悠ノ介 http://members.at.infoseek.co.jp/hana456/index.html
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ほんの少し日常から離れて、ほこっと出来たらよいなぁ。
皆様もよろしかったら。。です。
清々しくて、広がっていて。。
ネスカフェのCMご存じでありますか?
言葉にならないような美しい空の映像に
谷川俊太郎の詩「朝のリレ−」の朗読。
きっと好きな方も多いいかと。
↓こちらでCM見ることができますよ。
http://jp.nescafe.com/morning/
そうそうちょっと前でありますが、
詩人君が作った夏休みの工作のようなプラネタリウム、
それを我が家で、友人皆と雑魚寝しながら、見させてもらいました。
ちっちゃな部屋真っ暗にしてのプラネタリウムは、
なかなかロマンチックで、冬のきりっとした夜空のよう、
天井、壁、床、星でいっぱいになる。
なかなかやるではないのという感じ。
で、詩人君はその場で「朝のリレ−」を朗読。
夜空に囲まれての「朝のリレ−」は、ちょっと時差感じましたが。。
寝ころびながら詩を聞くというのは、
ちょっとゆったり贅沢気分でありました。
同じようなこと(我が家はリハ−サルであったみたい)
詩人君が12/3(水)に中野のカフェでするそうです。
プラネタリウムの朗読会。
夏休みの工作のプラネタリウムではなく、
結構本格的ないいプラネタリウム購入したそうです。
せわしない12月、ちょっと休憩という感じで
私も行こうかなと思っています。
詳しい事わかりましたら、またココで。
ドレミファソラシドォ〜♪
今宵、ちょっと(ココ強調)ギタ−のドレミを教えてもらいました。
そしたら、なんと一回教えてもらっただけで(ココ強調)、弾けました。
ギタ−の才能、アルカモシレナイ。。
レベル低っ。
エリザベス・コットンのフィンガ-ピッキングは、
一生かかっても無理と言われ、まずはドレミで楽しみます。
今は弦を見ないで、感覚だけでドレミ弾く練習。
しかし、さっき教えてもらって、生まれてはじめてギタ−弾いて、
もうすでに、弦見ないで弾ける私。
ギタ−の才能、アルカモシレナイ。。
しつこい。
まぁ、絵の才能も吹けば飛ぶよな感じでありますので、
ギタ−の才能アルハズナイです。
しかし、ギタ−を弾くというか、HUGするのは気持ちいい感じです。
HUGしながら、たくさん練習して、
きれいな音色あふれだしてきたら、どんなに素敵なことでしょう。
楽器ってほんと苦手で縦笛止まりな私でありましたが、
一曲くらい弾けるようになりたいです。
Fright Trainは、難しすぎ、
ドレミさんでいきます。
*ギタ−が治りました。 シンプル(安物?)でかわいいヤツです。 しかし、治ったもののまったくさっぱり、 弾けません。 エリザベス・コットンの「Fright Train」のタブ譜を 入手しました。 友人に「この曲は難しすぎなのでもっと基本からやりなさい」 と言われました。 ボチボチいきます。 ビデオも予約したので、スロウにしてじぃ--っと見てみよう。
*もうすぐお正月ですね。気が早い? お正月は、私の生まれた瀬戸内海の島に帰ります。 なので、お仕事先の人にお正月休みをとらせていただきます。 と聞かれてもないのに宣言しました。 航空券も購入しました。 親戚も集まるし、今年の夏頃から、なぜか何度も思いだし、 恋しく思ってた田舎でありますので、 絶対なんて思ってしまったのでした。 今年は沖縄も行けなかったからかな。
*テンプスタッフの情報誌「カンパネラ」 私が表紙を毎月描かせてもらっています。 「カンパネラ」のHPに私が今まで描いたイラストがのっています。 http://www.tempstaff.co.jp/campanera/backnum/ ↑すぐに飛べなくてすみません。 コピ−andペ−ストしなくてはです。
*今年の春に小学校の教科書の仕事をしました。 その時の担当の方から、絵はがきが届きました。 旅行先の京都から。 紅葉の京都、素敵だろうなぁ〜 イキタイ、イキタイ。 担当の方、私のこの訳のわからぬ、文章ハチャメチヤ「ヒビノコト」 よく読んでくださっているようで。。 教科書のお仕事されてる方なのに。。恥ずかしい限り。 でも、まんまな感じでいきます。開き直り。 お葉書どうも有り難うございました。嬉しかったです。
*最近はひきこもりお仕事な日々。 ギタ−の練習も出来ません。 というか、貰ったギタ−壊れて使い物になりません。オイオイ。
2003年11月03日(月) |
おばぁちゃんとギタ−3。 |
エリザベス・コットン(通称リ−バだそうです)。
CDの解説を読むと、この人はただギタ−を弾く事が、 ただそれだけが、本当に好きな人。 1895年にアメリカで生まれ、 裕福とは程遠い生活を余儀なくされたリ−バ。 有色人種、つまり黒人ということで、彼女が暮らす時代 は、たぶん、想像以上に厳しい生活だったんだろうなぁ。 過酷な労働。 幼い頃から働く事を余儀なくされた。ギタ−を弾く事さえ忘れてたほど。
そんな生活は、日本で、のほほんと生まれ育った私には、 とても想像出来ない。
ある日、リーバはひょんな巡り合わせで音楽家のチャ−ルス・シ−ガ- 一家に家政婦として働きだしました。 シ−ガ−家は音楽にあふれており 毎週土曜日には家族全員が集まって 皆が演奏するパ−ティ−が繰り返しもたれ、 リ−バはそのころやっと 自分が大切にしていた音楽を思い起こしたそう。 幼い頃、兄のギタ−をちよこっと盗んではギタ−をつま弾いていた彼女。 幸運にもギタ−を独習しはじめた。 すっかり忘れてた演奏技術を思い起こし、音楽を取り戻した彼女。 後にシ−ガ−一家によって彼女の音楽は世界に届けられた。 こうしてここ日本にも。
ラジオを聴いてただ惹かれただけの音楽でありましたし、 彼女にたいしても全くの無知でありましたが、 あ〜やっぱり無欲な表現ほど強いものはないなぁ- だから、私もすぐさまエリザベス・コットンについて調べて CDを購入してしまったんだぁ-と解説を読んで納得。
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彼女は自分の演奏を誰かに聴かせるために覚え、 それをお金に換えるために練習してきたわけではない。 彼女自身のために、そして家族と楽しむために音楽を身につけた。 すなわち彼女の音楽には、まったくといっていいほど 、他人に音楽をひけらかす様がない。 いまわしい自意識が皆無である。
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ジョアン・ジルベルトといい、リ−バといい、最近は老人の域に達した人 の純粋で無垢な表現に惹かれ、憧れます。
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