ヒビノコト
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(C)HOUSE OF SHISEIDO
ひさびさ銀座ぶらぶら。
「KARKUSAの森-ト−ド・ボ−ンチェ、唐草と出会う」 という展覧会へ。 繊細さと優しさ、洗練された作風で世界的に注目を集めている プロダクトデザイナ−、ト−ド・ボ−ンチェ。 自然からインスピレ−ションを受けた作品たち。 詩的でまだ成長しているような動きある作品に見とれてしまいました。 GINZA HOUSE OF SHISEIDOにて3.19(SUN)まで ト−ド・ボンチェ、唐草と出会う
その後 「野田凪展 - HANPANDA コンテンポラリーアート展 -」へ。 会場は若い人たちでいっぱい。 野田凪さんはラフォ-レのポスタ−で有名なデザイナ−さんと 知っていたけど、 あれ?これもあれもそうだったの。。と 普段よくみるCMや本の装丁その他いろいろ多方面で活躍されて いること知ってそのパワ−にびっくり。 私の好きな世界ではないけれど、 自分の頭どれだけ保守的か。。と 思いしらされた程、ア−ト性の高い展覧会でした。
ギンザ・グラフィック・ギャラリ−にて すみません。。2.28まででした。 野田凪展
ただいま友人のoが高知から遊びと仕事で来ています。
今宵は我が家で、おめでとう会。
おめでとうは、Oのお腹にちっこい命が宿ったので。
3月号の「田舎暮らしの本」に、
oの結婚に至るまでと結婚式の様子が赤裸々?と紹介されています。
彼女の生きる図太さに圧倒され、そして力強さと清々しさをもらえる、
Oの「風景に嫁ぐ」という特集ペ−ジ。
見応えあり、読み応えあり。
出産は、どうやら病院ではなく助産婦さんにお願いして
家で産むとのこと。らしいなぁ。
田舎暮らしの本
おおっと。 去年青山のOPAギャラリ−で開催した個展、 クリ8というサイトで紹介されています。 有り難いことです。
私が撮った写真、あまり綺麗に撮れてなくて どうしたものか。。とHPにアップするの躊躇したまま でした。
さすが個展のタイトルどおりゆるいというかのろいというか。。
よかったら、見てやってください。 もっさりとしたイキモノ(私?)たくさん描きました。
クリ8
近所の公園が梅祭りをして、にぎやか。
その喧噪から離れて歩いていたら、
冬の木に絡まってった日射し浴びた風船。
綺麗だなぁ。
今日は友人と恵比寿で待ち合わせて、バレンタインで賑わってる
お店をくぐり抜けて人気のないところまで来ましたら、
隅っこに真っ赤なハ−トの形した風船が、
ホ−ムレス人の横を漂って、ぐれ-の景色の中、
ふらふらどこかに行こうとしてました。
ん〜それだけですけど。
数年前に友人のYと一緒にイタリア旅行。
どうやらYはその時、イタリアという国に、 とりわけナポリという町に惚れ込んだみたいです。 私以上に。
夜でも一人出歩くし、カフェでギ−タ−を持ったおっちゃんたちとカンツォ−ネ歌うし、 歌うだけなら素敵な旅の想い出っぽいけど、 コ−ドが違うだのこの歌にしよう!なんて おっちゃんのギタ−とって自分で弾こうとするし、 私はもう横ではらはら。。おっちゃんに怒られるんじゃないかとか、 後でぼられるんじゃないかとか。。。 見事私ひとり日本人。 Yとおっちゃんとカフェの兄さんたちは、大合唱したり ニコニコ顔で今を人生を楽しまなきゃ損でっせ♪ という感じ。 で、最後は笑顔でチャオ! 疑ってすみません。。だっておっちゃんカンツォ−ネで食ってるていうし、名刺までくれるし、お金払わなきゃと思ったんだよねぇ。 お恥ずかしい限り。
Yはその次の年から毎年、一人イタリアへ。一度ご両親も連れていってたけど、ほとんど一人。
普段でもイタリア語勉強しだすし、イタリア料理、音楽、映画、芸術いろんなことにのめり込んでいくし。
結局というかやはりといいますか、会社退職してイタリアに留学 することになりました。
会社を辞めるというのは、好きという自分の気持ちを通すというのは とても勇気のいること。
トリノオリンピックの開会式の日に、 Yは、イタリアで新しい人生をはじめます。
Yよ頑張れぇ〜
私も負けられないぞぉ-
*カラフルな家の写真は、ナポリではなく、 映画「イル・ポスティ−ノ」の舞台にもなったプロチダ島です。 ナポリから船で30分。
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