アイイチ。
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あっていいのか!? というスイーツを2人でわけわけ。 周りのテーブルも、な〜んか、そんな雰囲気、な、昼下がり。
チューリくんとリップちゃんと握手。 ハトが消える手品。 売り方は上手いが買う気にはなれないお土産。 四角いお好み焼き。 連休の予定。 俺のばかばか〜と後悔するきみ。 はっはっはー、やーいバーカと笑うわたし。 いつものデート。
ちょうど、お昼の時間だけ、カラッと快晴。 いっぱい食べたねー、美味しかったかー、そうかー。
きみが喜ぶと、うれしくて、また作りたくなる。
5ヶ月。
てくてく川べり歩き、ゆらゆら繋いだ手。
きみの笑った顔が好きです。
きみ、最近、油断しすぎだ。チクチク。
ああ、まだ、半年も経ってないのに、 どうしてお母さん、あなたは、 その人と結婚したいんだって、と、 お父さんに言うのでしょう? そんなこと突然言われたら、お父さんも吃驚ですよ。 そりゃ、黙りますよ。 わかりませんか。
私はただ、そういうのは考えて、お互い付き合っていますと 言っただけです。
恋愛と結婚は別よと教えてくれたのは、あなた。 お父さんとはそうだったの?と聞いて、そうよと言ったのもあなた。
別でも、同じでも、選ぶのは私じゃなくて、 親であるあなたたちなのでしょうか。
荒んでいます。 何歳まで言うことを聞いていれば、許してくれますか?
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