私の海には何もいない
汚れきったココで 一体何を育むというの
ボクの空には星がない
厚い雲に覆われたソコに 輝きを期待し待ち疲れた
キミの踏みしめるその地
痩せ細ったその場所で 何を見付けれたというの
望み続ける者を ただ風だけが優しく包む
全て諦めてしまえば 楽になるかもね だけどそこに嘘が 混じるのならば たちまち心は切れて 光を失うだろう
自らに問え
絶望や失意の中に 残るものがあるのなら それはきっと まだ諦める時期では ないと言う事なんだよ
貴方の答えは?
会えない苛々や 寂しい不満は お互い様なのに 私は一方的に ぶつけてたよね
アナタの愛情が 当たり前になって 信頼とすりかわってた
目がさめた感じ
やっぱ私には アナタしかいない アナタにも 私しかいないって 思わせたい
今更かな?
あんたの事が嫌なんは その言い訳ばっかりなとこ
まるで自分みたいで むかつくんよ
そんでもな どんだけ叩かれても へこまん意地っぱりさは
尊敬してるし 大好きなんよ
私も負けてられへんって 思えるんよ これほんまやで?
いつもありがとな 明日も頑張ろうや!
その場限りの バカらしい見栄や 意味のない保身で 流す事は簡単
だけど
簡単な事ほど やり直しが効かないの だからちゃんと言うよ
只ヒトトキの為だけに この先、まっすぐ アナタと向き合って 笑い合えなくなったら きっと私
死ぬまで後悔してしまう
櫻の花びらが 夜空に舞うさまを じっと見ていた
散りゆく姿を 儚いと感じ そしてまた 潔いと感じた
一片ヒトヒラ 溢れる想い 馳せ重ねて
そしてこの 恋の終末を迎えるよ
信じたくない 信じられない 葛藤の末
自らの手で 全ての音を拒絶し 自らの意志で 目を閉ざしている
モノ言わぬ姿に 何を語りかけ どう触れれば ソレは解かれる?
アナタが他人を 切り捨てるのならば キミが私を 求めながらも捨てるなら
これでもかってくらい 叫んでから消えてよ
恋し恋しと 求めるだけの か弱い乙女には 到底なりきれず
愛し愛しと 与えるだけの 優しき女性にも 全然届かなくて
切な切なと 積り積もった 変わらぬ女心を 当然持て余す夜
情熱の赤でもなく 純粋な白でもない 成長途中のピンクな 愛しいキミ
振り向かないで 今はまだ 知らないままで あと少し 誰のものにもならないで
腕の中で咲く 残酷なまでに 無邪気な笑顔
ひろい場所でだって みつけられるよ つい惹かれてしまう のんきな笑顔と おおきな手に釘付け もちろん いちばんは性格だけど!
どれだけの時を 共に過ごせば 理解り合えるの
たとえ一瞬でも 重なる心さえ 存在するならば
それはきっと 永遠の繋がり
知らぬうちに 心に穴があいてる なんでだろう 小さな言葉や行動 凍みて痛いよ
気付かぬうちに ボクの傷をキミが あっという間に 溶かして塞いでく すごく簡単にね
他人に傷つき それを治すのも また他人なんて 憎らしいね
人は独りではどうにもなれない
2003年02月12日(水) |
小さな泉 大きな前進 |
水面に揺れる自分の顔 歪む心を現すように きっとそれは真実の鏡
絶望だって? それもいいじゃない そこから堕ちるなんて もうないでしょう
心醜さに落胆? 別にいいじゃない 清らかさだけなんて 胡散臭いよ
なんでもいい それが自分らしさなら 胸張って歩こう
も一度覗いてごらん どんな揺らぎでも消えない 輝く笑顔があるはずだから
そっと触れるだけの 優しいキスを残し 走り去るその姿に 今まで感じなかった 愛しさが生まれた
なんであの時 抱き留めれなかったのか
温い後悔に浸る夜
季節は巡り 出会いも然り
空はこんなに高くて 風もほんのり暖かく 緑芽吹き力溢れるのに
キミだけがいない 春がまたやってくる
雪のように清らかで 止めることもできず 溶けて消えそうな
月のように妖しげで 柔らかな光で癒して 同じ顔はみせない
そんなキミだから
花のように佇んで 溢れる淡い香りが ボクを惹きつけ続ける
永遠の愛とは 人の夢である 儚くも追い求めずには いられないモノ
それはまるで麻薬のように 人を惹き付け狂わせる
そして媚薬のように甘苦く 蕩けるように酔わせる
醒めない夢物語
いつも周りを気にする 優しい貴方だから 手を貸したくなるんだよ
孵りたい? まだまだ時間はあるよ 還れない? どんどん先に進もうよ
ねぇ、行こう?
にこにこしてる 笑顔の裏から 小さな棘が刺す
ぽろぽろと落つ 他人への優心 残るは只不快感
2003年02月05日(水) |
Identity crisis |
今まで当たり前だと 思っていたものが 急速に失われ
自分が何者なのか 何の為に存在するのか 意味を見失う瞬間
支えになるのは 認めてくれる人の言葉
気付かないだけで 近くに必ずいてくれた人
しっかり目を凝らして見て
冷たい空に咲く 細い月の華 見つめたら最後 目が離せなくなる 魔力を秘めた華
ワタシにも そのチカラがあれば あの人に見付けてもらえる?
精一杯手を広げ 月の雫を受け止めてみる 通り過ぎ行くキミを 一瞬でも振り返らせたい
この小さな輝きが 届きますように
飽くなき虚栄心 限度なき恐怖感
嘘の仮面を その都度増やし 時折本音を混ぜ 創る疑い所なき 虚像の自分
気にするべきは 他人の目じゃない 己の心の目
正直にいこう
大きな声で威嚇 怯ませようとする その中に弱さを見出す
何をそんなに怯えるの 誰から逃げているの
例えどれだけ 偉い地位にいても 私の目に映る 貴方は震える子供
満たされていない 目をしてる
不確かだけど 其処に在る モノの為にも
この想いは まだ埋葬できない
たとえ手が 届かなくても 存在する心を 守りたいよ
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