いぬぶし秀一の激辛活動日誌

2003年09月30日(火) 都市整備委員会陳情あれこれ

 昨日に続いて、本日も都市整備委員会が開催された。議案がないので、今日も引き続き、区民の方の要望である陳情の審査である。

まず、昨日視察をした案件から。

 東矢口三丁目の小林児童公園に公衆便所をつけて欲しい、との件。
小さな公園で、区は、消防庁が地下防火水槽を建設する計画があるので、それが済んでから、便所を検討する、という。大規模公園ならまだしも、近隣の方しか使用しない公園にトイレがいるだろうか。あればいいかもしれないが、財源も限られている。私は反対だ。


 西馬込駅にタクシー乗り場を設置してほしい、との件。
国道にタクシーが客待ちをしている現場を見た。確かに危険だが、場所がない。100mくらい川崎寄りに候補地があるが、はたして、そこまで歩いて行くだろうか。お気持ちはわかりますが、これは継続審査希望。

 日本たばこ社宅跡地を球技公園にせよ、との件。
約500坪の土地を区が買い取り、公園にして欲しい、と地元町会長(元自民党区議)さんも連名で訴える。当該地は、近隣の病院が老人保健施設用地として、すでに売買契約に向けた交渉中とのこと。地域だけ考えれば、公園でもよいが、大田区全体としては老健が足りない。(現在150ベット)総合的判断をする必要があるが、民間会社たるJTと、病院が交渉している所へ、割って入るのはどうだろう。

 最後は、南馬込のマンション管理組合から、自分たちのマンション立替促進のため、現行の容積率300%を600%にせよとの陳情。これは、即刻不採択にすべき、と主張した。こんなことが許されていたら、都市計画はないに等しくなってしまう。私の家も建て替えるから、おう、ウチも売却するから、容積率アップしてくれ、となって、収拾がつかなくなる。

 陳情は、お気持ちはわかるが出来ない、というものが多く、なかなか大変である。



2003年09月29日(月) 公衆便所の解体工事に500万円の補正予算、高くない?

 第三回定例会中の常任委員会(都市整備委員会)が開催された。通常本会議中の委員会には、本会議に上程された議案のうち、所管するものが提出され、審査(意見を言うだけだが‥)される。今回は、補正予算以外には、当委員会に関係する議案はない。

 補正予算のうち、当委員会に関するものが質問されたが、その中でも、沼部駅前公衆便所の解体工事500万円、というものが目を引いた。東急電鉄沼部駅の敷地にある区設の公衆便所を近隣の要望で解体する、というものだ。代替として、駅構内の便所を改築するという。

 鉄道敷地内(といっても、線路から離れている)のため、東急電鉄指定の業者(多分、系列の会社)に発注し、その価格は、相手のいいなりだという。

 そこで、担当の課長に「あなたの家の便所を解体するのに500万円だったら高いでしょう。そういう、普通の感覚を持ってください」と、以下のような民間解体工事の例をあげて見直しを要求した。

 区内の友人が、京浜急行高架化のため移転することになり、線路と踏み切り沿い(丁度、公衆便所と同じ条件)に立っていた鉄骨3階建て述べ床60坪のビルを解体した。線路が近いこともあり、若干割高だった、という解体費用は、約600万円。

 公衆便所は、10坪にも満たないはずだ。それが500万円。きっと、線路が近いので、保安要員がいる、便所だったので、土留め処理が云々と理由をつけるだろうが、こっちは3階建て。トイレだって、各階にあるから、条件は一緒だ。きっと、この業者に公衆便所の解体を委託すれば、1/3位で同様の工事をするだろう。

 お役人が、執行する予算を、本当に自らのサイフだ、と思ってくれると、こんなバカげた予算案は出てこない。構内便所の改築費用の一部助成なのなら、そうはっきり提示すればいい。日本全国3200余りの自治体が使っている税金は、50兆円余り。こんな、ちょっとしたことの見直しで、一割、5兆円くらいは簡単に削減できる。

 困る人も出るだろうが‥‥



2003年09月27日(土) 公務員は草刈がお嫌い@都立城南島海浜公園

 先日、多摩川の河川敷の草刈の国土交通省と大田区の占有問題を書いた。さらには、公立学校では、給食調理員が、どんなに暇でも、給食のない夏休みですら、学校の草刈一つ手伝わない、と述べた。どうも、公務員は草刈が苦手らしい。年収700万ももらって、草刈なんか出来るか、ということなのだろうか。

 今日は、夜まで行事もなく天気が良かったので、区内の臨海部にある、都立城南島海浜公園に、299円の弁当を買って出かけた。すると、広い公園のあちらこちらに、雑草が生えている場所が目立つ。草刈をしていないのか、と周辺を見ると芝の部分は、キレイに刈られているのだ。

 多分、現場を知らない事務職の役人が、業者に芝刈りを依頼し、業者も依頼された面積だけを実施したのだろう。そして、現場の管理事務所の公務員(または、関連公益法人職員)は、「草刈りは業者の仕事」とばかり、知らんぷりなのだろう。

 毎日、ほんの少し気づいたところだけでも、公務員が刈ってくれれば、キレイになるのに。関係ないか、そんなこと‥‥退職金に影響しないしネ



2003年09月25日(木) えっ!山谷えり子衆議院議員、東京4区へお国替え

 ついこの間、東京3区(品川区と大田区の一部、島嶼)で事務所を開設した 山谷えり子氏が、東京4区(大田区の一部)から出馬することが正式に決まった。森田健作代議士、遠藤乙彦前代議士の支援も取りつけた、という。

 保守新党に所属する、この逸材を絶対に落としてはならない、と思っていたら、石原ブランドの三男が三区から出馬表明。あ〜あ、4区のほうがなんとかなる、と思っていたところでのお国替え。

 国士という見方では、4区候補予定者の中でピカイチだと思う。しかし、一般的に国士は選挙に弱い。祭りに来た、とか、盆踊りを一緒に踊った、などという「投票基準」が厳然と残っている、この地で残り1ケ月余り、どう差別化できるかがポイントだろう。唯一「女性候補」であること、これは、かなり差別化になっている。

 彼女の出馬で4区も面白くなってきた。都議で4万票を超える得票を取った、中西一善氏(自民)、中選挙区最後の前衆議院議員、宇佐美登氏(民主)そして、山谷氏。中西有利との下馬評が、自民票と公明票を、万一分けることになれば、漁夫の利で、宇佐美氏有利になるかもしれない。

 山谷氏以外のお二人は、よく存じ上げているだけに、この選挙の行方は極めて興味深い。



2003年09月24日(水) さようなら自由党

 報道によると(党からは、何の連絡もない)、本日、自由党は解党するらしい。新生党、新進党、自由党と名刺もポスターも3回変えたけれど、これでThe End.

 19名の区市議会議員のうち、新民主党に合流するものは10名〜12名。26日には解散会が、東京都連において行われる。自由党がベストの選択だとは思っていなかったが、消去法でマトモな政党を探すと、自由党しかなかった。

 今、同じように消去法で、マトモな政党、すなわちセカンドベストを探すと、民主党には残念ながら、ならない。

 公明、共産は選択肢に入らないとすれば、政党としては自民か民主か、の選択になる。いずれも、帯に短し、タスキに長し、ではあるが、しいて選べ、と言われれば自民のほうが、まだマシである。

 といって、自民党に入る気もないし、相手もいれるつもりはないだろう。どちらがましか、との仮定では、まだまし、という程度だ。それぐらい、日本の政党政治は落ちてしまった。

 政権交代が常に行われる緊張感を持つための、小選挙区制度であったのに、選ぶに値しない二大政党ができてしまった。しょうがないから、現状維持で、自民党、となるだろう。総選挙で、民主党の政権になる?ありえないね。



2003年09月23日(火) 庁中取締簿って、なんだかわかりますか?

 昨日は、区役所で残業した。区議会議員になって驚いたことは、区役所に5000人はいるであろう公務員が、5時15分になると、一斉に帰宅することだ。5時半にもなると、役所内の電気は消され、人影もほとんどない。残っているのは、本当に仕事のある人と、予算消化(?)の残業族。(残業代10億!)

 5時15分を過ぎて、議員控え室にいると、事務局の職員が「庁中取締簿」を持ってくる。これは、通称「ちょうちゅう」と呼ばれているもので、鍵を閉めたか、異常はないか、など書いて宿直室に出す、まあ、いうなれば確認簿のようなものだ。

 土日に部屋に入る場合にも、宿直室から「ちょうちゅうください」といって、入る。初めて、この帳簿を見た時は、残業しているので、何か罰則をつける「取り締まり」用のものかと、本気で思ったものだ。

 役所には独特の言い回しが結構あるが、これは特徴的なものだ。自衛隊でも「取り締まり」はなかったぞ。

 役所言葉の例:従前(以前は、いままではの意味)
        いかがなものか(何言ってんだ、の意味)
        今後の検討課題(やりません、の意味)



2003年09月22日(月) あらあら、公務員の給食のおばさん、またですか!

 先週、小中学校の教員の休日出勤の実態調査に各学校に出向いた。これは、「教員の天敵」と言われるだけでなく、本当に熱心な教員と、権利の主張しかしない教員の処遇面での差別化をできないか、との思いからだ。例えば、中学校の部活動の顧問教員は、土日に出勤しても代休もなく、休日出勤手当もない。支給されるのは、日額1200円。大会出場の場合は、1700円。交通費も出ないから、片道850円以上かかると、赤字になってしまう。

 文部科学省も、区教育委員会も部活動や、地域活動への教員参加を推進しているが、制度上は何も考えていない。教育公務員特例法によって、たかだか4%の「超過勤務見合い」の給与UPだけだ。何もしない、「労働者教員」は、それでも多いが、マトモな先生には、なんとか報いたいものだ。

 ところが、学校に調査に入って、たまげた。丁度、給食の時間だったので、職員室にも食器があった。応対に出た教員に、「食器は2枚ですね」と聞くと「私が赴任して以来、2枚ですから、2枚は大田区方式かと思っていましたと。」

 実は、大田区では、平成7年に、アルミの食器から強化磁器(コレール)に変更した際、学校教育部と区職員労働組合が密約を結んだのだ。それは、強化磁器は重いので、本来3枚使用するものを「当分の間」2枚でいい、というものだ。三枚使用すればメニューの幅も広がるのに、2枚しか使用しない、という、公務員特有の「労働強化はんた〜い」の典型だ。

 以来、平成12年11月、私が議会で指摘するまで「当分の間」は続けられた。平成12年11月30日、当時の学校教育部長は、年内改善を約束した。ところが、翌年1月からは、月2回だけ食器3枚が実施。4月からは完全実施を約束されたので、とっくに解決されたと思っていた。

 ところが、恐るべし!公務員!のど元すぎればもう大丈夫とばかり、また2枚に戻していたのだ。先週調査した結果は以下の通りである。

9月19日に給食を実施していた小学校
公務員の調理員が勤務している学校 45校
民間委託校            13校

うち食器を2枚しか使用していなかった学校
公務員の調理員が勤務している学校 45校
民間委託校             2校

 この日の大田区標準メニューは、チーズトースト、コーンスープ、グリーンサラダだ。これを、3枚使うと、洗うのが面倒だし、重いので、2枚しか使用しないのだ。どうするか。食パンにチーズをのせたものを焼いたチーズトーストを、トレイに直に置くのだ。トレイと食器は同様の衛生管理をしており、問題ない、と教育委員会幹部は弁明するが、食は文化だ。わが国は、食物を慈しみ、食事時間を重要な生活の一環としてきた歴史がある。それを、給食調理員が面倒臭い、といって、ないがしろにしていることは許しがたい。ちなみに、本日は豚肉とピーマンの中華丼、春雨スープ、果物である。
ある学校は、切ったリンゴをそのままトレイに乗せていた。同様のメニューを使用している、民間委託校は、3枚の食器を使用していた。いや、もっと驚いたことに、公務員調理員に、適正な3枚すら使用させられない教育委員会は、なんと民間委託校には、4枚の食器を配置しているのだ!(実際、長女の中学校(民間委託校)では4枚の日がある)

 民間委託校の調理員は、時給850円。重いと言っている公務員の調理員は、年収700万円以上。退職金2000万円以上。おかしくないですか?

 保育園の民間委託反対、図書館業務委託反対、と区職員労働組合は声高に叫ぶが、たかだか、食器すら民間と同じことが出来ない公務員には任せて置けない!




2003年09月21日(日) 私が民主党に入らない訳

 報道によると、自由党所属の衆参議員30名全員が、民主党の合併に伴い、同党に移籍するそうだ。比例当選候補が多い我が党(こう呼べるのも後数日)の議員は、解党にあたり、次の選択肢しかない。

�〔欺蠡阿砲覆�
��合併する民主党へいく
��自らが当選した選挙以降出来た新党へいく
 (現状では、保守新党または、新たな党をつくる)

 国会の無所属というのは、実に惨めらしい。(区議会の1人会派もだが)随分前に、神奈川選出の辣腕議員が、さきがけ解党に伴い無所属になった時の、官僚の対応の変貌ぶりを話されていた。昨日まで、国会内で挨拶をしていた官僚が、あからさまに無視をしたそうだ。委員会でもほとんど発言できない。そこで、今回の解党では、心ある議員が集まって、��を選ぶ、と思っていた。

 しかし、5人集まって政党を作ったとて、比例票で当選できるほど選挙は甘くない。そこで、一時的に民主党に籍をおいて、総選挙後に、新党を作る、そんなシナリオもあるかもしれない。

 さて、私自身は、やはり民主にはいけない。議会では、質問の度に「小沢党首とともに、日本一新をすすめる」と言っていたのに、行動を共にしないのは許せない、とのお叱りもあるだろう。しかし、選挙で自由党や、私に投票して頂いた方々は、民主党と合併する党に投票した訳ではない。

 保守でも自民党とは違う、独自の、まともな政策を掲げ、野党であっても、その他の野党とは違う是々非々で来た、そんな所に狂信的なまでのファンが出来たのだろう。それが、民主党‥‥

 北朝鮮マンセイ(万歳)と、「共和国訪問」を繰り返していた自治労、日教組は民主党の大きな支援組織だ。そして、地方の構造改革を最も阻害しているのも、既得権益、労働強化反対を標榜する自治労およびその下部組織である。学校運営の適正化を拒んでいるのも日教組を中心とした職員団体の抵抗にある。

 公務員、役所、教員、学校に民間の常識を!を、政治信条にして来た私は、どうしても行けない。いつか、新民主党が、マトモな政党になった時には、お世話になるかもしれないが‥‥

 新民主党と、移籍される、国会、地方議員諸兄(おっと、諸姉も)のご健闘を祈る。



2003年09月19日(金) 国土交通省は、虫さんにも心遣いをするお役所!

 9月14日(日)の日記に、多摩川河川敷の草刈に、お役所の縄張り意識が顕著でおもしろい、と書いた。昨日、大田区の担当幹部に、写真を見せ、改善方を要請したところ、その場で、国土交通省の所管所長の携帯に電話をしてくれた。(この素早さは、役所が変わったのではなく、この方の属人的能力による)

 その、国土交通省の回答は、即席にしては秀悦であった。以下、要旨。

河川敷の護岸部分、川と接している部分、約10mは、大田区には貸していない地域、つまり、国土交通省が直接管理している。この部分は、昆虫や鳥などの成育のため、草を刈らないこととしている。従って、今後も刈る予定はない。

 河川の中には、広々とした葦の群生があるし、虫さんは、もっと住みやすい所を知っているだろう。昨年は、葦の群生と水生動物保護のため、年数回しか放流しないポンプ場の出口を、数十億円もかけて下流にもっていたのも、この役所だった。東京都は、森ケ崎ポンプ場屋上に、コアジサシさん(鳥です)が営巣したといっては、1500万円かけて土を敷いてあげる。

 環境保護、自然保護は極めて重要な命題である。それに税金を投入することも理解できる。しかし、だ。上記は、”常軌”だろうか?常に納税者の感覚で事業を見直さなければ、納税者一揆がおきてしまう。

 どうか、お役人様、お役所の論理はおやめくだされ!



2003年09月18日(木) 衆議院議員 山谷えり子氏東京3区に事務所開設

 以前より東京3区(大田区の一部と品川区、島嶼地区)から出馬を囁かれていた、衆議院議員山谷えり子氏(保守新党)の事務所開きが本日開催された。知人から、事務所開きのFAXを頂き、まだ(!)自由党の議員であることを考え、躊躇したが、思い切って参加した。

 保守新党公認、公明推薦で与党統一候補になる予定が、自民党の地元が反発して、石原都知事の息子(現 銀行員)を、「自民党東京都連推薦」として出馬させるという、前回の東京4区と同様のねじれ構造となった。

 品川区議会は、自民党、公明党が大会派として高橋区政を支えている。とすれば、自民地元直系でもあり、国民的人気のある「石原」ブランドを、公明党も心情的には支援したいところだろう。

 従って、山谷代議士が公明推薦を獲得しているが、学会票はあまり期待できず、厳しい選挙になることは明白である。実際に、事務所開きには、公明党の議員は誰一人参加していなかった。(いや、正確には都、区議会議員は政党を問わず誰一人いなかった)

 私は、恥ずかしいことに、つい先月まで、この熱血国士の存在を、ほとんど知らなかった。それが、ある教育問題のシンポジウムでの挨拶をきっかけに、大ファンとなってしまったのだ。女性ながらという言葉は失礼だが、ジェンダーフリー、異常な性教育、安全保障問題など、辛口の提言は、480人の衆議院議員の中でも注目に値する。

 3区には、私が区議になるきっかけを作って頂いた、松原仁代議士(民主党)も再選を目指して出馬をされる。彼も、拉致議連事務局として、思想信条的には、山谷氏と同様な行動を取られており、同士討ちになるのは辛いところだ。

 小選挙区では、組織票、政党票が勝負を決める大きな要因となる。その意味では、大変厳しい。しかし、与野党共に、利益誘導型議員の多い中、数少ない、国士を落とす訳にはいかない。

www.yamatani-eriko.com



2003年09月17日(水) 名誉昇給による退職金増は、なんと4800万円!

 特別区の職員が死亡、勧奨、定年の三つの理由で退職する場合は、給与を増額して退職させる「名誉昇給」という制度がある。なぜ、退職するのに昇給するのか、それは退職金に影響するからだ。退職金は、退職時の給与額が基準となり算定されるから、この昇給の持つ意味は大きい。

 本来んも制度の趣旨は、勤務の功績を称える意味であろうに、いつの間にか誰でも「遅れず、休まず、働かず」の方でも100%、名誉昇給されるようになってしまった。

 このことを最初に議会で取り上げたのは、世田谷区議の友人、上島義盛氏である。民間の中小企業では、退職金どころか、毎月の給与すら遅配だというのに、公務員天国である。

 昨年の大田区職員の名誉昇給の実態

退職職員数 128人

本来の退職金額  31億8127万円余

名誉昇給後の金額 32億2961万円余

その差額       4834万円余

 この制度により、貴重な税金が4800万円も意味なく支出されたのだ。今年度も、129人が退職予定で、約4400万円程度が、同様の趣旨で加重支給される。一人あたりにすると、34万円程度だが、これも税金。

 まあ、地方議員も本年3月31日辞職が全国的にはやり(?)、その理由が、議員年金の、新法適用(4月1日から)を逃れるためだったというのだから、同じ穴のムジナか‥‥

 しかし、よく考えるよな〜手を変え、品を変え。怒れ納税者!

***本件は、第三回定例会で指摘する予定です。***



2003年09月16日(火) 田村議員、諸般の事情jから民主党へ入党を決断

 昨日、田村参議院議員(元航空自衛隊幹部学校長)が民主党へ入党せず、無所属で活動される、と書いた。ところが、ご本人から電話があり、民主党入りをされることになった、そうだ。

 この間に、どのような出来事があったのかは不明だが、一時であったとしても、あの党に籍を置かれることは残念でならない。西村真悟代議士、田村秀昭参議院議員など、利益誘導型ではない、国士が「国家観」のかけらもない、自治労と日教組に振り回される、かの党に所属することは、残念の一言につきる。

 どうか、お二人の在籍が一時的なもので、選挙後には「新たな流れ」として、政界再編の起爆剤となられるよう願ってやまない。

 それでも、私は行かない!



2003年09月15日(月) 田村秀昭参議院議員(元空将)、民主党にいかず

 今日は、田村参議院議員と航空自衛隊のOB数人と一杯やった。田村議員は、防衛大学校の1期生で、補給本部長、幹部学校長などを歴任され、自民党から出馬。小沢党首とともに、新生党、新進党、自由党と行動を共にしてきた。

 私も、航空自衛隊OBとして、親しくご指導を頂いている。その、ご本人から、今日正式に「民主党には入党しない」とうかがったのだ。以前から、そのような趣旨の発言をされていたが、はっきり言われたのは初めてだ。

 当初から民主党入りを否定されていた、西村真悟代議士が、民主党入りを決定した後だけに、「ほっ」とした。ほかに、西岡武雄、藤島正之(元防衛庁官僚)両議員が、民主党入りを否定されている。もう少しで、国会議員5名、という政党要件が整うのにな〜

 全国の自衛官は、到底民主党に投票するとは思えないし、ましてや、自衛官の命を政争の具にするような自民党には愛想をつかしているだろう。自由党支持者にしてもそうだ。ついこの間まで「共和国マンセイ!」と叫んでいた人たちがいる政党を支持できるだろうか。

 田村議員の英断に心から敬意を表し、私も同様、無所属になることをあらためて表明する。



2003年09月14日(日) 朝の多摩川で、大発見!草刈お役所事情

 今朝は、6時から地元の神社の清掃に出かけた。ボランテイア団体の皆さんが、月1回実施されているものだ。10数名の方が無心に境内を清掃されている。終了後、その責任者の方に連れられ、多摩川河川敷に向かう。

 なんでも、毎朝6時半から、ラジオ体操を行っているとの事。ラジカセを一人の方が持参して、相当の人々が体操をするそうだ。年に1回、その方に電池代を皆で出し合うそうだ。是非、参加させて欲しいと、同行した。

 凄い、総勢100名を超えるだろうか、老若男女、三々五々集まってくる。そして、知らない同士、自然に「おはようございます!」と、挨拶を交わす。少し暑い、さわやかな秋空が、より一層さわやかに思えた。

 ラジオ体操が終わると、かの方が、もっと面白いものがあるから、ついて来い、とおっしゃる。

 そこには、不思議な光景があった。(写真参照)
この方の説明によると、先日、大田区が委託した業者が、河川敷の草刈をしたのだそうだ。ところが、白い杭で示されている「大田区占用境界」の外側の、極狭い部分、つまり、国土交通省から借用の許可を受けていない部分の雑草は刈らなかった、というのだ。ちょっとだから刈る、という発想は、絶対にお役所や、その受託業者には求められない。だとすれば、ちょっとの部分は、大田区の業者が刈って、費用分担を、国土交通省に求めればいい、と思うが、多分、談合やら、先輩の天下り先だったり、色々、複雑な事情があるのだろう。お役所の事情、お役人の発想、利用者不在の業務など、とてもわかりやすい写真だ。後日、所管課の「所感」を報告したい。

 早起きは、三文ならぬ、色々な発見があって、楽しい!



2003年09月13日(土) わが師、西村真悟代議士 民主党へ行く!

 いよいよ、自由党と民主党が合併する日が近づいてきた。都内に19名いる区市議会議員のほとんどが、自分の進むべき道を決定したようだ。知る限りでは、ほとんどが「新民主党」へ移籍するようだ。

 私は、と言えば、残念ながら、どうしても「新民主党」へは行けない。中へ入って変えればいい、と翻意する同志もいるが、日本の誇りを捨てた、日教組、自治労が支援する政党に籍を置くなどと言うことは、個人的にも出来ないし、多くの自由党支持者にも説明がつかない。

 今後も、稀有な政治家、小沢一郎党首、憂国の士、西村真悟代議士とは行動を共にしたいが、「民主党」には入らない。そして、会派名も「大田区議会自由党」で、当分やっていく。

 以下、西村代議士が、苦渋の選択をされた文章を転載する。


政党があって、「志」があるのではない。 政党がなくとも「志」はある。
 問題は、「志」のない者が「政党」を作り、または、政党を運用する弊害! この弊害が、総体としての現日本政治の衰退と機能不全と堕落を温存している。

 勝海舟は、氷川清話のなかで、 「俺は政党とは、ついに私だと思うよ」
 と述べている。
 私達が結党した自由党は、解散する。
 自由党が解散すれば、
 私には、「党」がとれて「自由」だけが残る。

 自由党は、ついに「私」であった。あるときには、政策による自・自連立、 かと思えば、手を翻して政策による連立解消。
 さらに、ついには、このたびの政策をおろしたうえでの解散と吸収合併。
ではそもそも、なぜ、新進党を解体したのだ。
 この一貫性のなさは、自由党が一貫した「志」よらずに「政局」によって
運用されていたことを示している。

 この「政局」だけによって運営されていた自由党
が、国民の税金から億単位の政党助成金をいただき、その金子を持参して他に吸収合併される。
 これ、納税者は納得するのか。
 民主党を支持しないが自由党を支持して票を投じた納税者がいるのだ。かくいう私も、民主党を支持せず自由党を支持していたから自由党にいたのだ。当たり前だろう。
 この観点からの議論皆無の今回の事態に対し、自由党所属議員として慙愧の念に絶えず、深く納税者にお詫びする。

 さはさりながら、自由党は解党する。

 そして、私事ながら、「世論調査」の結果、
私が次の合併先の民主党公認となる旨東京から発表された。
 郷里の方々が、聞き取り調査に際して、私の名を出して圧倒的に支持してくださったことに感謝し、この流れを私は受け入れる。
そして、来るべき選挙に臨んでいく。
 
 朝日新聞の社説は、西村に踏み絵を踏ますべきであると書いていたが、私は何も踏まない。 踏み絵を踏んだのは民主党のほうである。
 今までの民主党的なものは潰すべきだ。この意味で、民主党は賢明な選択をしたことになる。

 政党は変わっても「志」は不変である。真正保守勢力の結集を目指す。
時期を見極め天命を見極める。

 「大道は無門」

 よって、私は、私心を捨てて志を磨き、大和魂を磨き、自己を磨き、天地天然の霊性に従い「乾坤に独歩す」る境涯を目指す。
 
 
9 月11 日 木曜日               西村 真悟




2003年09月11日(木) うひゃ!手錠に腰縄集団と網走列車の旅

 今日は、委員会の視察2日目。旭川駅前のビジネスホテルを出発し、JRで旭川に向かう。視察は、近隣に温泉があっても、必ずビジネスホテルのシングルを使う。「仕事してます!」ということだろうが、温泉地があれば、温泉の5人部屋にでも泊まれば、夕食を入れても同額で泊まれるだろうに、おかしな慣習だ。

 さて、旭川駅で特急を待っていると、な、なんと、手錠に腰縄をされた3人組が、制服警察官に先導されて、ホームに上がってきたのだ。これにはビックリした。映画や、地元警察で遠目には見たことがあるが、まじかで手錠をされた集団を見るのは初めてだ。

 多分、旭川の検察庁か、裁判所に来て、網走刑務所に移送されるのか、帰るのだろう。しかし、衆人注目のなか、一般席で移送するのは、「市中引き回し」の刑にも相当し、どうなんだろう。車両移動では時間がかかるからなのだろうが、もし自分が、あのうちの一人だったら、どう思うだろう、と、考えさせられる光景だ。さらには、全員が、お土産らしき物を持参していたのも興味深い。

 網走市は、人口41000人、予算290億円、税収が50億で、借金が500億円。大変厳しい状況のようだ。議長がわざわざ歓迎の挨拶をしてくださったのは印象的だった。また、議長、副議長室が同室(大田区は別室)なのに、議会事務局長は、一部屋(大田区は、囲いだけ)あったのも、議会と役人の関係を象徴しているようで、これまた興味深かったが、聞けなかった。

 網走の夜の街を歩いてみた。まだ8時前だというのに、商店は閉店し、スナックの寂しげなネオンだけがやたら目立つ。数件のスナックを覗いたが、どこも客の姿はなかった。周辺自治体との合併も、「500億円の借金がジャマして、嫁の来手がない(市幹部談)」そうで、どうするんだろう、この北の街は。都市計画マスタープランの視察だったが、市長のリーダーシップで、いかにこの窮状を切り抜けるか、5年位後に今一度検証に訪れたいものだ。ガンバレ、北端の市役所!



2003年09月10日(水) 都市整備委員会北海道視察

 区議会の常任委員会は、年1回国内の視察に出かけることになっている。昨年までは、特別委員会も予算がついていたが、今年からは廃止になり、その分、常任委員会の予算額が増額されたらしい。

 都市整備委員会は、旭川と網走に行くことになった。
行政視察は、相手の市役所(都議の場合は、府県庁)が受け入れてくれないと実施できない。まず、旭川市の都市計画「北彩都あさひかわ」の視察を決定し、周辺市に打診したが、「定例議会中」を理由に断られ、2日目は網走まで足を伸ばすことになった。

 旭川市は、人口36万人、予算規模1600億円余の道内第2位の都市である。北彩都あさひかわ計画は、駅周辺を区画整理、立体交差化し、都心部の拡大を目指すもので、1100億円の事業予算の2/3を、国、道からの補助金等でまかなうという。鉄道立体交差に要する予算は500億円強。しかし、駅周辺に広がる空き地と、一日20本程度の列車数から、はたして500億円もかけて立体交差する意味があるのだろうか、と素朴な疑問が残った。いや、きっと、地域経済活性化と、雇用促進という目でみれば、大きな意味があるのだろう。

(参考)
大田区常任委員会の視察旅費一人10万円、特別委員会4万円
旅費の最高は杉並18万円、最低は世田谷の6万円、江東、文京区は視察を廃止。

 



2003年09月09日(火) 台湾正名運動についての日記について謝罪






 先日書いた台湾正名運動について、引率責任者から、下記のような説明が届いたので、記載について、若干弁明させて頂きつつ、お詫び申し上げます。
《説明についての私の釈明》
1、については、私が旅行会社を22年間経営していた経験から、当然日本から来た添乗員氏、その旅行会社の台湾代理店が、現地での日程時間などの説明をするものと思っていたため、それら「旅行のプロ」を「いい加減」と表現したもので、ボランテイアで協力している方々をもって、そう表現したわけではない。

2、4、については、私自身、台湾語も北京語も理解できる知識を有していないので、ツアー参加者の伝聞を、そのまま記載したことは、軽率だった。

3.については、了解です。

5.は、ごもっともな指摘だ。

 いずれにしても、関係者に不快な思いをさせたことについては、率直にお詫び申し上げます。今後も、、台湾と日本の友好親善に、地方議員として微力ながら尽くしてまいります。
 なお、該当部分の日誌については訂正または、削除いたしました。

《以下、引率責任者からの説明》


件名 : 「台湾の声」:【説明】正名運動日本応援団ツアーへのご不満について

正名運動を応援して下さる皆さまへ
【説明】正名運動日本応援団ツアーへのご不満について
 普段、個人のホームページを全くのぞかない私に、ある方のホームページで書かれたことに対し、抗議のメールが複数届いています。呂秀蓮副総統の名誉にも関わっていますので、この場を借りて説明させて頂きます。

 正名運動日本応援団の参加者である東京都大田区議員が、自分のホームページで今回の応援団ツアーについて、事実と異なったことを公開しています。私は今回のツアーの引率者として、指摘された点に以下の通り説明させて頂きます。

1,今回の二泊三日、48000円のツアーは、日本李登輝友の会である理事が好意的に組んでくださり、参加者全員に「添乗員はつきません」との案内も出されております。そのため、私を含めて友の会の事務局全員がボランティアでいろいろ協力しあって、現地で案内しているわけです。空港では、旅行会社の添乗員らしき者もおられましたが、それは、ツアーを組んだ日本李登輝友の会の理事がエアー沖縄に頼んで、特別に台湾まで同行しただけで、ツアーの条件の中に入っていません。実際、初日夜12時に到着して、翌日デモと晩餐会に参加し、三日目は呂副総統に表敬訪問してから空港に直行するまで、すべての訪問を、私が案内していました。その私の案内が「いい加減」、とのお叱りを、お受けします。

2,「東大卒業の通訳」が「靖国」のことを通訳しなかったとのご指摘は、全くの誤りでした。まず、呂副総統のお話も私の通訳も中国語ではなくすべて台湾語でした。小田村先生の挨拶の中に出た靖国神社のことも、すべてその通りに訳してあります。ただ、「靖国神社」は台湾語で言うと、分かりにくいため、敢えて北京語で「チングオスンサー」と言いました。

3,「大東亜戦争」を「第二次世界大戦」で台湾語に訳したのは、台湾では、「大東亜戦争」をそのまま直訳すれば、戦後生まれの呂副総統がわかるはずがないから、台湾で一般的に使われている「第二次世界大戦」にしました。「大東亜戦争」との言葉は台湾にはありません。これは、日本の「国連」と台湾の「聯合国」の違いのようなものです

4,呂副総統が、「私が出席すると、中国本土が武力行使をする危険すらある。残念だが、急遽欠席した。」を、全く言っていません。もちろん私もそのことを訳すはずがありません。当時、五十名近くの参加者がおり、日本語と台湾語両方理解できる方も複数いました。
 
5,以上のことを、不特定多数の人間が読むホームページに公開する前に、帰りの成田空港までずっと一緒に同行している私に確認してくだされば、私も複数の抗議を受けなくですみました。この点も、いささか残念です



2003年09月08日(月) 再開発準備組合設立に向けて

 今日は、糀谷まちづくり研究会の幹事会が開催された。幹事さん7名、コンサル4名、区職員3名で、再開発準備組合設立について議論を重ねた。
これは、京浜急行立体交差事業にあわせて、糀谷駅前周辺を再開発の手法を使って、地元主導で街づくりをすすめよう、というものだ。

 コンサルから、該当エリア内権利者の概ね50%の同意を得た旨、説明があった。すると、幹事さんの一人から「50%位で準備組合を設立しても、本組合になるのが困難だ。80%の同意を取らなければダメだ。」との趣旨の発言があり、女性2名と、男性1名の幹事さんが同意した。

 そこで、私が「準備組合は、まさに準備をする所だから、当初50%であっても、今後同意者を増やすためには、研究会よりも、より公益性の高い準備組合にすべき」と応じた。

 すでに、研究会設立から8年近くがたっており、幹事の皆さんの間にも、温度差が出ており、会合の「井戸端会議化」を防ぐ意味でも、早期の準備組合設立が望まれる。

 また、会長(産業廃棄物業者)、理事(不動産業2名、区議1名)という役員構成も、本人がそう思っていなくても、「グレー」と見られやすい。そんな意味からも、より公明正大、透明性のある組織に育てていかなければならない。



2003年09月07日(日) 台湾徒然旅行記

 昨晩は、台湾の高級ホテルにおいて、李前総統主催の歓迎会に参加した。(滞在したホテルはビジネスホテル)この席で、拓殖大學元総長、アパグループ代表夫妻、佐藤元空将補などの、お歴々の方々と知己を得た。特に、アパグループ元谷代表の国家観、教育論、経営に対する考えには感動した。旅には、本来の目的とは別に、新しい出会い、という「お土産」がつきものだ。

 地方議員以外は、上述したような各界での著名人が多く参加していたのだが、この方たちが、正名運動の名のもと、我々一般参加者と共に、ツアーに参加し、粛々と行動されていたことは敬意にすら値する。
「実るほど、首を垂れる稲穂かな」

 昨晩は、ホテルに戻ると、パトカーやら警官やらが大勢いて騒然としていた。どうやら、中国本土の命を受けた輩が「日本の民間人や議員が、観光目的の入国許可でデモに参加するのは内政干渉だ!」と、文句を言いに来たらしい。まあ、どこの国にも、この手のグループは存在するようだ。相手にしても「哲学」から始めなければいけないので、無視して、インターネットカフェに出かけた。

 今日は、呂秀蓮副総統に面談した。彼女は、25年前に台湾独立を訴え、当時の政権に逮捕され、拷問のすえ12年間投獄されていたそうだ。昨日の集会に参加予定であったが突如取り消された。その事情をご本人は以下のように述べた。

 「私ほど、今回の集会やデモに参加できなかったことを悔やんでいる人間はいない。是非とも、出席したかった。しかし、副総統という立場上、私が出席すると、問題があり、どうしても参加できなかった。残念だが、急遽欠席した。」


 今日の台湾各紙は、全面を使って昨日の「正名運動集会」の様子を報道していた。(別刷特集を組んだ新聞もあった)我々、日本団の写真も掲載されており、隣国での、このような凄まじい「出来事」を、わが国では、どのように扱っているのか、と帰国便の機内で新聞を開いた。読売は、ほとんど扱いなし。産経が小さな写真入りで紹介。いずれも、あの国の凄い盛り上がりの1万分の一をも伝えていない。きっと、靖国反対やら、日の丸を燃やした、などという現地では、ほとんど報道もされないような事だと、日本のメデイアは飛びついて、大見出しで報道するんだろう。報道の恐ろしさを感じた。

 土産物屋めぐりもせずにすんだ、初めての台湾行だったが、多くの見知らぬ台湾人の握手と声援に、何故、未だににこの国と国交がないのか、まったく不思議に思った。


 《当初の日誌に、一部、伝聞によるもの、私の想像を交えた記載があったため、訂正、一部削除いたしました。関係者に、ご不快な思いをさせたことをお詫び申し上げます。》

 



2003年09月06日(土) 台湾正名運動15万人集会に参加@台北

  どういういきさつかは別にして、20名の地方議員(北海道から沖縄まで)とともに、台湾に来ている。台湾正名運動の集会に出席するために、である。これは、李登輝前総統が呼びかけ、中華民国という国名を、台湾国(英文名;TAIWAN)にしようという運動だ。

 そして、5月11日母の日に大集会を開催する予定だったが、SARSの影響で、本日まで開催が延長されたのだ。台北市内の会場まで、他の参加者とともにデモ行進をすると、同じ大田区の田中区議と私が[必勝]の日の丸のハチマキをしているものだから、随分と沿道の台湾人から「ありがとう、ご苦労さん」と、日本語で声をかけられた。

 同じ国交のない北朝鮮とは、えらい違いだ。中国本土は国ベースでも、各地方自治体でも歓待しているのに、台湾には日本の大使館すらないのだ。(交流協会という名で、実体は大使館業務をする団体あり)ところが、日本人が中国本土に渡航するには入国査証(ビザ)がこの9月までは必要だったが、台湾は随分前に日本人に対して査証を廃止してくれた。もっと、もっと、この隣国を知り、親しくするべきだと思った。

 会場には、なんと15万人以上が集まっており、我々日本隊は珍しいのか、台湾メデイアから、万歳やら、ガンバレコールのリクエストを随分と受けた。今日は、これから、李前総統を囲んで、晩餐会である。
外務省さん、もう民間人なんだから、次回は李登輝さんを入国させてあげてね!

 なお、この日誌は、ホテル近くのインターネットカフェでかいたものである。(1時間40元、約160円)



2003年09月04日(木) 大田区の駐輪場問題がNHKで激論。でも、議員には知らせない

 今日は、エイトライナー促進大会なるものに参加した。これは、環状八号線(エイトライナー)と、環状七号線(メトロセブン)の地下に鉄道を作ろう、というもので、毎年、日本青年館で促進大会が開催される。

 大田区からは、町会、商店会、各種団体、議員など150名が、大型バス三台に分乗して出かける。2時からはじまる大会に、10時50分に区役所に集合し、出発式をやり、弁当とお茶、記念品をもらい神宮にある会場へ。ここで毎年出迎えてくれるのは、杉並区の非常勤職員の労組の、いやがらせシュプレキコールだ。杉並の非常勤職員の雇用が6年でクビになるのは、恐怖区政だ、と毎年訴えている。そうかな〜

 会は、国会議員らのお決まりあいさつで終わり、記念講演(今年は、落語家)が行われる。田舎の大陳情団よろしく、毎年税金(大田区の分担は130万円)を使ってやる意味があるのだろうか。ましてや、議員には弁当も土産もいらない。(今年の土産はハンコケース、昨年はしゃもじ、その前は、まな板)

 さて、夜、帰宅してのんびりしていたら、地元町会役員さんから、「すぐNHKを見ろ」との電話があった。「ご近所の底力」という番組で、蒲田の放置自転車をどうするか、全国の成功例から、蒲田の住民、NPO,商店会、町会の皆さんが、自ら解決案を考える、との番組だった。大田区からは、担当参事(部長級)と係長が出演していた。

 かねがね、大田区の放置自転車対策には苦言を呈していたので、撤去偏重を是正するいい企画だと思った。しかし、大問題は、このようなテレビ番組で討論する事実を、所管の「区議会都市整備委員会」や、その委員には、一言も事前に報告がなかったことだ。

 いかに役人が議会や、所管委員会の審査を軽視しているかの好例ではないか。出演していた役人二人は、日ごろから頑張っている方だけに、この問題を議会や委員会とともに考えていく、という感覚を持っていなかったことが残念でならない。

 最後に、大田区の放置自転車対策の問題点は、「いい訳」が多すぎ、撤去偏重で、工夫が足りない、と断じたい。

 

 



2003年09月03日(水) 陳情審査に思う

 今日は、交通問題特別委員会があった。この委員会は、京浜急行連続立体交差事業と、交通網整備について調査研究をするために、今年度から設置された。

 本日の議題は、前回視察した「穴守稲荷駅にエレベーター、スロープ、南側改札口を作って」という趣旨の陳情、請願各1件だ。陳情は、議員の紹介のないもの、請願は議員の紹介があるものをいう。他の議会では、請願以外は審査しないところもあると聞いているが、大田区は、どちらも同様の扱いだ。

 但し、請願の紹介議員名によっては、陳情にしたほうがいい場合もある。請願で一番とおりやすいのは、自民、公明それぞれの紹介がある場合だ。それ以外の議員であれば、まあ、陳情でも大差はない。一番とおりにくいのが、共産党の議員しか紹介議員になっていない場合だ。これは、経験から言って、まず採択されることはない。

 今回は、一つが、地元町会長名で、地元選出の無所属議員(元自民党区議)が紹介者となっての請願。もうひとつは、地元からの陳情である。いずれも趣旨は同じだ。

 視察の結果、京浜急行は、平成17年までに、エレベーターとスロープを設置することを名言したが、改札は無理だという。そこで、是非、この陳情請願を採択して、京急に工夫をさせよう、と私、共産党、生活者ネットワークの3名の委員が賛成の意思を表明した。ところが、副委員長が羽田選出の自民党議員で、どうやら、請願の紹介議員とはライバル同士で、「彼の手柄」にはしたくないらしい。そこで、自民党3名はいずれも理由をつけて「継続審査」を要望。公明1名もそれに同調。民主の新人は「会派に持ち帰って」と、もう一人の羽田出身議員に相談したいと、これも「継続」を主張。結局、継続審査をすことになった。

 継続になると、多分、1年間そのままで、来年度、又新しい委員が同様の視察をして、同じような議論をして、それを4年繰り返して、任期満了につき審議未了で終わる。結果、いつの間にかエレベーターもスロープも出来、場合によっては、「出来ないはず」の改札も出来上がっているかもしれない。大鳥居駅の新改札口が正にそうだった。嗚呼‥



2003年09月02日(火) 恐るべし、〇〇区役所納税課の調査!ごめんなさい

 一昨年の、同時多発テロに端を発し、23年間経営していた旅行会社を、最大手旅行会社により廃業させられたことは、再三書いた。その結果、会社に対して、個人保証していた債権が山ほど残った。多くは、信用保証協会など公的機関だが、リース会社、信用金庫など、現在も毎月返済をしている。

 昨年末には、横浜にあった貸家も信用金庫の担保で、一円ももらえず売却させられた。当然、固定資産税を納付しなければいけないのだが、何期分かは未納になていた。

 ところが、今日、区議会の自分の机に行くと「〇〇区役所〇〇さん、電話ください」とメモがあった。〇〇区とは、この貸家のある区だ。電話をすると、案の定、「固定資産税を、お支払いください」ときた。

 なんで、勤務先がわかるのだろう。凄い!ごめんなさい。悪うございました。早速、お支払いします。

 納税課勤務経験のある職員によると、住民税の課税情報から、勤務先はすぐわかる、という。そして、その情報は、他の官庁から問い合わせがあれば、いとも簡単に教えるそうだ。確か、課税情報は、他に転用してはいけなかったのでは、と思うが、悪いのは私、文句は言いませんがね‥‥またまた、反省!



2003年09月01日(月) えっ!議会にいくと6000円交通費がもらえる

 この日誌でも再三書いているが、大田区議会議員は、委員会や本会議で、議会に行くと(勝手に行くのは含まない)一日(半日でも、いや15分でも)6000円の「費用弁償」というお金が支給される。もちろん、税金からだ。この額は、港、品川、世田谷などと同額で、23区中最高額である。(最低は、墨田、荒川、中野の3000円)

 初当選のころ、この趣旨を尋ねたら「議会出席にかかる諸費用の合計」だという。我家から区役所までは、バスで210円。自転車なら、ゼロ円。自家用車なら、役所の駐車場がタダだから、カソリン代金が50円くらいだろうか。タクシーでも、800円。どうやっても6000円は.使い切れない。

 同僚議員が、一年間に支給された費用弁償を別口座で貯めたところ、54万円になったそうだ。さらには、このお金は「弁償金」なので、所得税が非課税なのだ。よく国税当局が文句をいわない、と不思議である。

 といいながらも、4年間も頂いていたのだから、私も同罪である。区へ返還する方法は、と調べると、どうやら出来ないらしい。(公職選挙法で寄付行為となるらしい)豊島区と練馬区の区議が、供託という方法を取って、国に預けていることを知った。当該の区議会事務局に聞くと「議員さんが勝手にやっていることで、わからない」という、迷惑そうな返事だ。

 大田区議会事務局で、私の給与の差し押さえ供託(昨年5月15日の日記参照)を担当した「供託のプロ」が、法務省東京地方法務局に問い合わせて調べてくれたところによると、供託手続は以下のとおりらしい。

被供託者(大田区長)から、供託者(議員)に対し、平成〇〇年〇月〇日付けで受け取った金〇〇〇円について、平成〇〇年〇月〇日に受け取るべきでないことが判明したので、被供託者(大田区長)に対し提供したが、受領拒否されたので供託した。
との、理由がいるらしい。

 早速研究してみたい。

(参考)
区議会議長交際費 大田区 500万円(23区中最高額、2位は江東区380万円) 海外視察費は、一人80万円(23区で実施している区は、5区、大田区は額では第2位、最高額は千代田区98万円)


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