いぬぶし秀一の激辛活動日誌

2007年05月30日(水) ウソつきはお役人のはじまり?@大田区選挙管理委員会

  お役人が自己保身や組織防衛のために日常的に「いい訳(民間ではウソと呼ぶ)」を言うのは再三指摘している。そして、大体のウソ、いえ、言い訳は、自分の所属部署以外の責任にするのだ。一般区民や気の弱い議員は鵜呑みにしてあきらめる。

 このようなウソ、いえ、言い訳を見分けるのは極めて簡単である。責任を押し付けられた相手方に確認すればいいのだ。ただ、相互に連絡を取る暇(イトマ)を与えないことが重要である。この暇を与えると、お互いに今度は「お役所防衛」のために口裏をあわせる可能性があるからだ。

 以前、禁止されている教員のマイカー通勤を調査しに区立学校を巡回したことがある。初日は各学校とも面白いように違反の車両があったが、翌日回った学校には皆無。緊急連絡網が回ったようである。

 また、ある開発行為で、区職員が今までなかった日影規制を言い出したことがあった。住民合意も出来ているのになぜか、と訊ねると「都の意向だ」という。翌日、彼に内緒で都にでかけ、あらゆる関係部署にインタビュをしたが「誰一人言っていなかった」。その日の深夜、区は「日影」の話を撤回した。

 さて、今日のバカもんは、大田区選挙管理委員会事務局である。区議会議員選挙では、ポスター代金、車のレンタル料、ガソリン代、運転手日当が、条件付ではあるが公費で負担される。

 私はというと、5月8日にこれらの請求書を業者さんから預かって、選管に提出した。その際「支払いは、いつ頃になりますか?」と確認した。担当の係長は「なるべく早く処理します。」と答えた。まず、これがウソの始まりだった。彼にはそんな気は毛頭なかったのだ。

 ガソリンスタンドの請求書が一部不足していたので、5月16日に選挙管理委員会に届けた。窓口で受け取った女性職員に「どれくらいになりますか」と聞くと「頂いた書類は、選管では溜めないですぐ会計室に送っていますから来週には入るでしょう。」これもその場凌ぎのデマカセだった。

 そして、先週末、しびれを切らした印刷業者からの問い合わせに、再度、別の係長に電話で督促。後でわかったのだが、実は、この時、初めて「行動」が開始されたのだった。

 そして、今日。明日は月末。夕方(正確には16:16)、世話になった印刷屋のオヤジさんも月末に入金になっていれば助かるだろうな、と選管ではラチがあかないので、会計室の出納担当係長に電話をした。とても感じの良い女性係長さん、すぐさま上司の会計管理者は不在だが、調べると約束をしてくれた。こんなマトモな職員もまれに区役所にはいるのが救いだ。

 約束どおり閉庁間際の17:11に連絡があった。それによると、選挙管理委員会からは、5/18に車のレンタル代と運転手の分の書類はきたが、それ以外はまだ選管事務局長の決済待ちでこちらにはきていない。5/18付けの2件は、明日至急執行するが、入金は明後日以降になるだろう、とのこと。

 やっぱり選管がウソをついていた。すぐさま、事務局長に電話をいれると出張で帰らないという。冗談じゃない!とばかり、9階の選管に行くと、係長二人が困惑して協議中。

 なぜ、5/8に出した請求書がまだ、ここにあるのだ?と、ほとんど怒鳴りつけると、担当係長はしたたかにも「多分、不備があって、業者に連絡を取っていたので‥」きたきた、得意のウソ、いえ言い訳だ。その場で業者に連絡をすると、電話も連絡もないという。書類は私が預かって、選管に届けたが、何も問題はなかった、と追及すれば、今度は別の係長が、いい訳をする。それによれば、先週私のクレームで、あわてて自分の決済をし、事務局長に(電子決済で)まわした。ところが、昨日、本日と局長は不在で、月曜日に決済しているものと思っていた。そこで、先ほど代理で決済して、会計室にまわしたので、来週には入金になるだろう。

 そこで、役所中に聞こえるような大声で、彼等を諭した。

 ふざけるな!!お前等、公務員はそれですむだろうが、中小企業にとって、月末に入金になるか、月末を超えるかは生死にかかわる位大切なことなんだ。都選管や区役所内の役人同士の迷惑などどうでもいい。民間の、それも、中小企業に、君等の怠慢で迷惑をかけることだけは絶対にするな。明日には、全候補者の支払いを済ませろ。と言ったって、多分、君等には定年まで本質的にはわからんだろうな!可哀想に。

 この大声も、全員さっさと帰宅したガラーンとした庁舎内では聞く者もいない。時刻は、まだ五時半。嗚呼、お役人天国!!「民間出身」区長はどうする!

 だいたい、たまの選挙しか仕事がない選挙管理委員会に常設の事務局員なんかいるのか。この際、民間委託しちまえ!!
 



2007年05月29日(火) お役所は優しいから壊しても安心???

 昨日の臨時会で、ふるさとの浜辺公園の便所修理費と、防犯カメラ設置、警備費用など3000万円余りが計上された。これは、先日開園されたばかりの、素晴らしい公園にある公衆便所を区立中学生が深夜、破壊したことによるものだ。

 現場に出かけてみた。便器から壁から、窓から、人はどうすると、これ程までに破壊行為が出来るのだろう、と思うほど、そして、その光景を想像するだけで身の毛のよだつ現場だった。

 あなたらしければいい、などと、ワガママ、自分勝手と「自由」を取り違えた教育の結果だ、と言ったら過言だろうか。きっと、親は放任主義かヒステリックのいずれかだろう。実行犯は、甘い教育現場と、自覚のない親の被害者だ、と断言してもいい。

 さらに甘いのは、お役所の対応である。本人達に「法治国家」を知らしめる意味でも、損害額全額を本人、保護者に連帯して請求せよ、との私の質問に、区幹部は「相手の資産状況もありますので‥」と、とても、お優しいのだ。

 そうよね、国民健康保険料を年60億円も取りっぱぐれても、大丈夫な「健全財政」だから、心配ないか!中学生諸君!ぶっ壊すなら区の施設にしなさい!!





2007年05月28日(月) また議会を止めちまったよ!

 今日は、区議会臨時会最終日。朝9時半から幹事長会、10時半から議会運営委員会、そして、午後1時から臨時会。2時すぎには「解放」される予定だった。

 ところが、幹事長会において、突如「副区長の任命同意」案件が出てきたのだ。政権交代があったので、そのうち交代するだろうとは思っていたが、午前中に提案して、午後同意しろ、というのはあまりにも拙速であろう。

 ましてや、事前に議長、副議長には何等相談もなかったそうだ。「民間出身」が売りの区長さんにしては、「議会軽視」も甚だしい。幹事長会の後に開催された議会運営委員会において、質問をした。

(提案理由)
副区長Aは、5月31日付けで辞任予定である。そこで、副区長が不在となるので、6月1日付で、現在部長職あるBとCを選任したい。なお、B,C共に、5月31日付で、大田区(一般職)を退職予定である。

(私)
副区長の辞職は、まだ確定したいないし、一般職の2名も予定である。妻から「一般職のまま安定した生活がしたい」と言われたら、辞職しないかもしれないだろう。そんな、推測での人事には同意できない。地方公務員法の兼職規定にも抵触する可能性がある。なぜ、拙速に行うのか。私は、任命されるお二人の人格、識見共に大いに評価するが、手続の問題だ。6月7日には第2回定例会が始まる。そこで提案すればいいではないか。ましてや、議長、副議長に相談がないのは問題である。

(区長)
私は都議会出身である。都庁では人事案件は各会派幹事長に連絡し議長等には連絡しない。同意をお願いしたい。

(私)
ここは大田区で、都庁ではない。議会の先例は重んじてもらいたい。まして、各会派幹事長と言われるが、与党交渉会派の幹事長である私や民主党幹事長には連絡がなかったが。事務局は、法令に抵触するか調査したのか。

(事務局)
しておりません。即刻調べます。

 と、ここで、委員会はストップ。暫くして区長が経営管理部長と職員課長を伴って入室。部長が「6月1日からの人事なので問題はない」と、論点が違う説明をする。全国市議会議長会に確認をした職員が以下のように報告した。

(事務局)
過去、そのような事例はない。ただし、法令解釈権がないので総務省に確認して欲しい。

 この報告をもって、今臨時会の議事日程には、人事案件は載せず、総務省見解が出た段階で、再度議会運営委員会を開催して決定することになった。

 2時半すぎ、いよいよ議事日程もすべて終わり。どうなるのかと思っていると、休憩を議長が宣言。総務省見解が委員会で報告された。それによれば、

1.本件のような照会は、過去になかった。
2.まえもって議決を得ることはある。解釈上支障はない。
3.兼職規定に抵触する可能性があるが、同意とは別の問題である。

 ということで、4時すぎに本会議再開。「また、犬伏のせいだ‥」の声にめげずに入場。5分で無事「同意」、閉会となった。庁舎内では、一部職員から「あなたの言うとおりだ」の激励を受けたのは、いささか嬉しかった。やはり、議会には緊張感が必要だと思う。

 さらには、同室の荒木秀樹議員の以下のお世辞も。

区民、有権者が犬伏君の議会活動を見ていたら、君がトップ当選で、僕が二番だ!

 



2007年05月26日(土) お役所仕事好例5連発!

 毎度、お役所仕事はのんびり、そして自分達の都合最優先であることを述べているが相変わらずの好例があったのでご笑読頂きたい。

�ゞ莎腸餤聴�に立候補する際には、供託金を東京法務局(九段)に30万円供託し、法定得票数(有効投票÷議員定数x10%)を超えると返金される。さる15日に返還してもらいに出かけた。すると、日銀小切手だと待ち時間40分、振込みだと10日かかる、との説明。嗚呼!!早く返せ!

�△△觚�益法人が区内で開催する講演会の招待状を全区議に配布しようと、議会事務局に人数分預けた。責任者から「犬伏さんもらいました?」との問い合わせがあり、議会事務局に確認すると、忘れてた。なんと、3週間もの間「保管」されていたのだ。私が確認しなければ、お倉入りだった。嗚呼!

�A�挙費用のうち、一部は公費で負担される。特に大きなものはポスターの印刷代である。業者から「いつ入金になるのか」との催促があり、選管に確認すると、ある程度揃ってから会計室に回すので、来週ぐらいでしょう、とののんびりした返事。ポスターは3月には納品されている。支払いに2ケ月以上もかかるようでは、零細印刷屋には依頼できないことになる。早く!!

�づ脹狡管曠謄縫好�ラブが区道に勝手に鉄扉を設置した「事件」の解決は、との質問に、12月に警告書を郵送し、その結果、7月までには撤去する、との回答を得た、とのこと。おいおい、センター長さん、あなたの家に誰かが不法に住んでいたとしたら、出て行けと言ってから7ケ月も待つかな??
相手は、仲良し「東急電鉄子会社」ってのも怪しいな。

�サ�浜急行の高架化事業では、多くの区民が住みなれた住居、永年のご商売をやめて公共事業に協力して下さっている。Aさんも、立ち退きのため、家族で営んできた商店を閉店することになった。ところが、問題は、お子さんの保育園。保育園には「自宅での保育に欠ける」幼児しか入園できない。両親が共働きだった時はいいが、今回、Aさんは無職になる。相談したAさんに大田区職員は「規定により、2ケ月で退園して頂きます!」ふざけるな!

 なんとかなんないのかね!この体質。DNA。「民間」出身の区長さんになって、激変を期待したいものだ。横浜市も杉並区も市長、区長が替わって「激変」をした。次は、大田区だ!!



2007年05月24日(木) 入札と専決処分@総務財政委員会

 今日は、総務財政委員会である。この委員会は「交渉会派(所属議員3名以上)」の議員しか委員になれないという慣例があり、いままで8年間所属したことがなかったが、今期は委員になった。

 本日の委員会では、議案として補正予算、請負契約、の2件、報告案件が4件だった。今回は、特に報告議案の「専決処分」と請負契約の「不落随契」について質問した。

 専決処分というものは、過去契約議案として議決したものの、「予期せぬ」出来事がおきて契約金額を見直す必要がある場合、首長(区長等)が専決し、議会に報告する制度である。一回の上限額は当初金額の5%以内と決められている。

 しかし、例えば、当初は区積算の予定価格をオーバーしているので、協議して後述する「不落随契」で、安値で契約をする、その後「予期せぬ出来事」を理由に、2〜3回専決処分してもらえれば、結局希望価格になる、という構図がなりたつ。

 今回も、ある工事案件は、なんと専決限度額が1359万7500円のところ、1353万2400円追加されている。その差は55100円しかない。区幹部は「積算の結果」だとおっしゃるが‥

 ある別の新築工事現場では、杭が出てきたのでその撤去費用として918万円が専決処分で追加されたが、この杭は、以前あった区有施設のもので、存在が設計段階で「わからない」訳がない。

 契約議案は、8共同企業体が指名され3回の入札の結果、最安値の企業体と「不落随契」が結ばれた。これは、区の予定価格に至らない場合、最安値の業者と協議して契約するもので、区契約案件の30%以上にのぼっている。さらには、談合にありがちな「一位不動の原則」に基づいた入札経過と、この案件を質問した議員の親族が落札した結果は、誠に残念である。

 区側は、電子入札を導入して談合を防止している、と言うが、電子入札は制限付一般競争入札であり、紙で入札するか、電子入札するかの違いだけで、談合を抑止できるものではない。区内業者育成の大義のもとに、区内業者の競争力や企業努力を抑制する可能性のある指名競争入札こそ再考する時期であろう。

*制限付一般競争入札(大田区の場合)
大田区登録業者であること
金額ごとに定められたランクの業者であること
区内業者または准区内(営業所が区内)業者であること
最近5年以内に大田区に入札実績があること



2007年05月22日(火) 連合審査会における質問

 今日から2日間、区議会連合審査会が開催される。これは、補正予算について、本来は5つある常任委員会それぞれに付託するべきものを、全委員会を一緒に本会議場で開催して審査しよう、というものだ。4年に一回の選挙後行われるようだ。まあ、新人議員の「顔見世興業」のようなものか。

 以下、私の質問要旨である。

1.新たに区長になり、そのような方針で区政を運営していくのか。前区長との違いはなにか。

2.前区長の時代は、管理職が創意工夫をしても、企画財政課でカット、そこを通過しても助役でカット、なんとかくぐりぬけても、区長査定でカット、とバリアが多すぎて、管理職から一般職員まで「あきらめ」ムードがあった。結果、トップダウンの施策だけやることになる。また、職員が勉強会などを立ち上げると、「反体制」と潰しにかかることがあった。今後は、職員をロイヤリテイで評価することなく、仕事で評価し、風通しのよい区役所を作って欲しい。どう考えるか。

3.就任直後の幹部人事異動には、庁舎内で動揺が走った。幕府が変わったのだから、人事刷新も必要だが拙速すぎなかったか。私のもとには、何通かの職員から、この人事を憂う書簡が届いている。(一部朗読)
私は「好き嫌い人事」は、トップリーダーが仕事を円滑にすすめるうえで、必要であると思ってもいる。しかし、今読み上げたように、そのことが見方を変えると論功行賞、報復人事とも見えてしまう。独裁政治のための人事になってはいけない。政治主導のための、ブレーン作りと考えていいのか。

4.前区長は、蒲田駅前を「床の間」と表現し、「床の間」へは自転車の駐輪を許さない姿勢をみせていた。しかし、現在、その「床の間」には、きれいに整頓された「放置自転車」がならんでいる。ここに、白線を引いて「駐輪場」にすれば、明日から「放置」が「合法」になり、2億円もの撤去費用がいらなくなる。区長は「発想の転換」こそ前区長との違い、と発言されている。一般区民は、区長が誰になっても実感はない。自転車対策こそ、即座にわかる「違い」である。実施する気はないか。

5.西行政センターの土地をアルプス電気本社増築のために売却することにしたようだが、同社との合意書、協定書に定められた「街づくりへの協力」が、住民説明会では「何のこと?」と、とぼけられたようだ。売却のための行政財産から普通財産への協議も行われておらず、勿論、議会の議決もない。ところが建築確認申請は出されている。前区長と同社前社長との親密な関係で特別扱いしていないか。どう考えているのか。

6.田園調布テニスクラブ用地の中に、大田区の区道がある。区民の財産である区道を大企業(東急電鉄)に独占的に使わせて、鉄扉まで設けているのは、大企業優先政策ではないか。区役所2階のレストラン120坪を私が指摘するまで、同じ鉄道会社の子会社に無償で使わせていたこともあり、甘すぎる。なぜか。

7.厚生労働省の政策ミスをまた利用者におしつける制度ができた。自治体ごとの介護保険認定率の削減計画提出である。しかし、介護保険の「保険者」は、大田区である。国や都の顔色をうかがうことなく、保険者として毅然とした態度をとるべきである。介護保険こそ、地方自治が試されているのだから。どう考えるか。
 
 その他、いくつかの質問をしたが、相変わらず「検討課題」だの、「出来ない理由」の開陳で、変わり映えしない議会だった。就任直後なので止むを得ないと思うが、区長が答弁すべきを、部長達が必死で答弁したり、役人の書いた「答弁書」を「朗読」する新区長の姿には、いささか拍子抜けである。

 今後に期待したい。



2007年05月21日(月) 区議会臨時会始まる

 今日から、28日までの期間、大田区議会第1回臨時会が行われる。通常、区議会は年4回の定例会と閉会中の委員会が行われるのだが、毎年5月には議会内役職などを決定する臨時会が開催される。

 特に、今回は区議会議員選挙後の初議会、さらには、20年ぶりの政権交代(区長交代)で、普段より議会階(10階)が慌しく感じる。

 区長の就任挨拶は、何度も「民間出身」「発想の転換」を訴えられていたが、いささか具体性に変えるのは就任直後のことで止むを得ないだろう。今後に期待したい。ただ、民間出身を強調されるのは疑問が残る。新区長は、大学卒業後、代議士秘書、区議3期、都議3期から区長への転身である。

 代議士秘書は公設であれば国家公務員、区議も都議も特別職の地方公務員である。その意味では、純粋の「民間」ではない。正確には「お役人出身ではない」のほうがいいのではないか。また、危惧するのは、会社など組織での勤務経験がないと「裸の王様」になる可能性があることだ。

 青島幸男元都知事もそうだったように、自らの強固な意志もなしに、ガードの固い官僚組織に飛び込むと、お役人にいいように操られてしまう。新区長は、温厚な性格なので、お役人に侮られないよう、強いリーダーシップで行政主導だった区政を政治主導へと転換していって頂きたいものだ。



2007年05月20日(日) 時給8000円を辞退すると公職選挙法違反?

 先週金曜日は、財団法人大田区文化振興協会評議員会が開始された。5月から議員選出の評議員になったので参加した。入り口を入ると受付で何やら封筒を渡された。表に7500円と書かれていたので「結構です」と受け取りを辞退した。

 会場には、区職員、議員OBの理事長、議員3名、労組代表、芸術家代表、自治会代表などが揃っていた。審議内容は、昨年度の事業報告及び決算報告で大した内容でもなく、質問したのは、私ともう一人の議員、そして労組代表の計3名。時間にして1時間余りだった。

 とても面白かったのは、決算書の退職金引当金の欄に「特例職員」と「一般職員」という記載があり、特例職員の退職金は定期預金に、一般職員のものは普通預金に預けられていたことだ。質問すると以下のような回答があった。

特例職員とは大田区職員OBで、5年間で退職する。1年毎に5万円の退職金が加算されるので、個人ごとに財団で定期預金通帳を作り管理し、利息を含め退職時に支給している。固有職員には、そのような制度はないので普通預金に預けている。

 利息まで支給するとは、なんと温情深い区OB優遇の制度だろう。ましてや、資産総額9億円にも上る財団が、個別に通帳を作るとは‥

 また、評議員の費用弁償についても質問した。芸術家や自治会、労組(なぜ労組なのか?)などの方々は、本来の仕事を休んでの参加なので致し方ないだろうが、我々議員は、議員報酬を頂いている。区の外郭団体からの費用弁償は報酬の二重払いにならないか。と。それに対しては、以下のような答弁があった。

これは財団の規則に定められており、議員だけ別にするのはどうか。なお、報酬が5000円(源泉徴収500円)、費用弁償が3000円で合計8000円を支給している。ちなみに、財団法人大田区産業振興協会は費用弁償はなく、報酬1万円である。

 産業振興協会より安いからいいだろう、ということか。終了後、大田区選挙管理委員会に問い合わせたが、「受け取り辞退も、寄付行為となり公職選挙法に抵触する」との見解だった。

 結局、受けとらないことは出来ないらしいので、同額を「選挙区外」にある、あしなが育英募金に寄付することにした。ふう〜



2007年05月19日(土) 飲酒運転は逃げるが勝ち?@自宅前

 昨晩は、旧知の友人夫婦に祝勝会を開いて頂いて、その後、地元の居酒屋に寄った。そこでも、近所に住む友人に出会い懇親を深めた。その後、自宅に戻ろうとすると、自宅前の路上で飲酒運転の検問を行っていた。ほろ酔い
でもあったので、暫し取り締まりの状況を見学させてもらった。

 ところが、30分間一件も飲酒の摘発がない。さすが法律改正の影響でよかった、と思ったのだが、実はその蔭で「逃げ得」を何件か目撃した。一台の車、検問手前にある駐車場に入り突然停車。そこの自動販売機で飲み物を買い、検問とは反対側にUターンして逃走。近隣にはコンビニもあり、わざわざ自販機で買うため来たとは思えない急発進だった。

 すごかったのは、新車のベンツ。検問手前の交差点を逃げるように右折。ところが、そこには別の警察官が待機していたが、この制止も無視して逃走。制止した2名の警察官は特別何をするでもなくそのまま。

 唖然として、現場の警察官に「ナンバーは控えたのか?」と聞くと、「そんな余裕はなかった」と。「なぜ白バイなど逃走防止措置を取らないのか」との問いには「夜間には白バイは配置しない」そうだ。

 あのベンツは警察との「特殊関係者」で、故意に見逃したのでは、と思われる可能性もある、と名刺を渡し官職氏名を聞くと、なんと交通課の課長代理さんだった。さらに代理さん「さっきから見てるけど、あんたの連れは、税金泥棒と言っていただろう」等と取り締まりとは関係ないことをおっしゃる。確かに、友人がすれ違いざまに、そのようなことを口走ったようだ。そのことは私から謝罪した。

 なんとも、理解できないのは、飲酒の検問が「善意のドライバー」を想定して行われていることだ。少ない人数での深夜の検問なので止むを得ないと思う部分もあるが、せめて、逃走防止処置や、交差点4方向に警官を配置する位の工夫があってもよかった。でないと、交通安全運動最終の金曜日、「検問をした」という実績のための検問と思われてしまう。

 今回の件は別にして、全国の警察官の皆さん、日夜身を挺しての勤務ありがとう。
 



2007年05月18日(金) なんということだ!SAT警官死亡

 この国はいったいどうなってしまったのだ。路上に放置された負傷警官の映像が全国に流された。そして5時間後、やっとこの警官を救出したと思えば、若き精鋭のSAT隊員が銃撃で死亡。

 さらには、犯人の隙をついて自力で脱出した元妻が保護されてから、6時間もの間、急襲するでもなく、犯人が投降するという幕切れには、多くの国民が警察、特に愛知県警察への不信感を強めたことだろう。

 私は、戦場のことを、まったく関係ない平和な場で論評したり議論をすべきでない、と常々思っているので、あまり批判はしたくはない。現場には、その場にいたものでなければわからない様々な事情もあったのだろう。

 しかし、そのようなことを斟酌しても、今回の事件はあまりにも情けない。5時間も放置された警官は、その間何を思っていたのだろう。救助に来てくれない上司や仲間に落胆し、失望していたのではないか。たった一人の元暴力団員を29時間もの間逮捕できない、いったい警察とはなんだろうか。

 指揮にあたったエリート警察官僚が「事なかれ主義」に陥って、犯人を生きたまま確保、というセオリーのため決断が遅れたとも思える。また、SATと刑事部との連携にミスはなかっただろうか。

 5時間も放置するなら、強固な警察警備車両を進入させての救助や、陸上自衛隊の装甲車を「官庁間支援」名目で出動させることも可能だったはずだ。

 なんとも悔やまれ、情けない事件だ。北朝鮮拉致問題を例に出すまでもなく、この国は、いつから犯罪者の権利保護優先の国に成り下がったのだろうか。平和や自由、安全は、奪い取ってでも守るべきもので「待っていた」のでは実現しない。

 それにしても、殉職された林警部のお父上の言葉は、あまりにも凛としていて、かえって悲しかった。「他人を助けるのが職務なので、身内(負傷した警官)が助かったのはよかった。ご苦労様と言ってあげたい。」

 林警部のご冥福を心よりお祈りする。ありがとう。



2007年05月17日(木) またまた腹立ち2連発!!

 しかし毎日毎日、腹立たしいことが多いもんだ。なぜ「フツー」にできない人がこんなに多くなったのだろう。

 1発目:

 あるPTA役員の女性から携帯が鳴った。それによると、朝、区役所の地価駐車場にワンボックスカーを駐車しようとすると、駐車場警備員と以下のようなやりとりがあって、頭にきた、というものだった。

警備員:この車高さいくつさ?入れんの‥

女性:入れると思います。

警備員:入ったことあるの?

女性:多分

警備員:多分じゃ困るんだよね!

 この会社、以前も女性区議を「ねえちゃん」と呼んだり、接遇について何度も改善を要求しているが直らない。止む無く、責任者、本人、この女性を議会応接に呼んで、以下のように注意をした。

あなた達は、警備員ではない。区民が最初に区役所で出会う接客係だ。あなたたちの態度一つで「大田区」が評価されるのだ。一人一人が「区長」のつもりで接客して欲しい。

 2発目:

 区内のある駅前に駅前広場が都市計画決定されている。ところが、当初の役所(都、区)の計画だと、乗降客も多くないローカルな駅にバスロータリーを作り、タクシー乗り場まで入れ込むという、都市計画の教科書どおりの
ものだった。

 そこで、地元地権者住民が何度も勉強会を開き、「人が集い楽しむ広場にしよう」と、コンサル、区を通じ、警視庁と打ち合わせをして、バスは入れない、タクシー乗り場は最小限にという案で落ち着いた、と思っていた。

 ところが、警視庁の事務方の主事(ヒラ)が異動になると、突如「タクシーからバスが邪魔で視界が確保できない」との理由で、またまたバスロータリーを作るというのだ。いったい住民合意はなんなんだ。たかだか、一介の主事の一言で変わるものなら、勝手にやればいい。

 情けないのは、それにNOと言えない大田区のお役人だ。警視庁だろうが、国だろうが、地元の自治体の強い要望と意思があれば受け入れる寛容さは持っているはずだ。それを縦割り社会に慣れきって「無理」と言う哀しさよ!!

 難しいことじゃないんだがな。フツーにすればいいのよ。



2007年05月16日(水) 安倍VS小沢 安倍総理の勝ち!

 本日の国会党首討論をテレビで見た。8年以上、党首として尊敬し彼の提唱した「日本一新」政策に陶酔(これは今でも)している私には、とても興味深いものだった。小沢氏が民主党に合流した後も合流しなかった理由、それは以下のような理由だ。

�ー�治労、日教組などの比例代表議員がいる政党であること
�¬�国A級戦犯合祀に小沢氏が突如反対を表明したこと
�3姐饋融伽�権に小沢氏が大いなる賛意を示していること

 さて、今日の党首討論。残念ながら、というか、やっぱり、と言うか安倍総理の勝ちだった。特に、防衛大学校における安倍総理の訓示については、小沢代表の論理には無理がある。

安倍訓示:諸君が将来直面するであろう危機に臨んでは、時に応じて自らの信ずるところに従って的確な判断をすることが必要となる

小沢質問:国家的な危機、侵略にあたっての判断は、首相や政治家が行うべきで一人一人の将校が行うべきではない

安倍答弁:自衛隊の最高指揮官である私が大きな判断はする。憲法、自衛隊法の下で彼等が瞬時に判断しなければならないことがある。その心構えを説くのがそんなにおかしいのか

 左翼や偏向マスコミは小沢代表を激賞だろうが、安倍総理のKO勝ちである。イラクにおいても、また平時のスクランブル(領空侵犯措置)等の場面においても、瞬時に幹部自衛官が判断しなければいけない場面がある。例えば、消防官が火災現場で他人の家屋を被害拡大防止のため壊す、その判断を国土交通大臣に聞くだろうか???
 
 その判断が的確であるように、国税を使い4年間手当を払いながら無償で教育を行っているのではないか。(防衛大学校)



2007年05月15日(火) 国民投票法案=戦争というアホな記事by毎日

 左翼系マスコミは、本当に素晴らしいロジックを展開するから読んでて落語なみに面白い。古いギャグだが「どうして、そうなるの??」と言いたくなる。

 一番多いのが「憲法9条があるから今まで平和だった」という話だ。極端なヤツになると「憲法9条があったからイラクで自衛隊に死者が出なかった」なんていうのもある。

 この論で行くと、刑法があるから「我が国には刑法犯はいない」ともなるし、警察があるから犯罪が起こる、消防があるから火事が起きるんだ。すべて憲法に「犯罪禁止」「火災発生禁止」を明記すればいい、となってしまうあきれた論法でもある。

 さて、昨日、戦後政治の瑕疵だった国民投票法案が可決成立した。あきれるのは、あれだけ与党に譲歩を求めてこの法案成立に協力する姿勢だった民主党が反対にまわったことだ。これでは2大政党には到底なれないだろう。健全なる野党は、是々非々「なんでも反対」ではダメだ。

 さて、昨晩の毎日夕刊社会面には、またまた稚拙なマスコミの論法に笑わせてもらった。曰く「届かぬおじいさまの声」と題して、三木睦子さん(三木元首相夫人)のコメントを掲載している。その構図は以下のようなものだ。

憲法改正の手続法である国民投票法案が可決された=憲法9条がなくなる=戦争

 そして、三木夫人は、夫武夫氏とともに対米戦争反対を訴えた安倍総理の祖父、寛氏のことをあげ「(安倍総理の)おじいさまは何ておっしゃるかしらね」「安倍首相には、二人の声が聞こえなかったようね‥」とも書かれている。

 浪花節としては面白いが、我が国を代表する新聞の社会面とは思えない稚拙な記事だ。物事は時代の流れの中で、その価値観が変わる。例えが品がなくて申し訳ないが、私が中学、高校生の頃は「ヘアヌード」など論外で、見つかれば逮捕だった。ところが今では、どこのコンビニや本屋でも「ヘア」を見ることが出来る。

 憲法とて例外ではない。GHQ主導で作られた憲法を60年間も後生大事に改正しない、または出来ない事のほうがおかしいし、改憲手続を定めるとなぜ戦争になるのか、三木夫人の記事に天国の夫、元首相も首をかしげているに違いない。



2007年05月14日(月) 今日から学会!

 今日から2日間は、地方自治経営学会の研究大会である。今回は、東京開催、それも田町という至便さはありがたい。会場には、満場の600名以上の議員、自治体職員、研究者たちが全国から参集した。しかし、いつもながら、23区の議員の参加だ異常に少ないのにはビックリである。今回も、なんと私を含めて23区全体で3名という情けなさである。地方交付税がない点や、特別区という特殊性はあるが、基本的な「基礎的自治体」というスタンスは同じ。もっと参加があってもいいはずだ。

 以下、本日の発言のうち印象に残った方々

片山鳥取県知事

首長(知事、市長等)のことが、よく議論されるが、首長は一人なので当たりハズレがある。ハズレた場合のバックアップ機能が議会であり、議員である。議員は数が多いので、ハズレがいても、当たりもいる。地方分権の一番の課題は、いかに当たりの人を議会に出すかだ。

夕張の破綻の原因は、議員のチェック機能が働かなかったことだ。一般財源が40億円そこそこで、200億以上の短期借り入れがなぜあるのか、とたった一人の議員が気がつけばよかった。

今の議会でいいのか。皆さん(参加している議員)は、かゆい所に手が届く議論を議会でしているか。わからない点が明確になった、議論を尽くした、という議会。これまでの仕組みに囚われず、市民にわかる場所で決めていくことが必要だ。

矢崎前茅野市長

3期でやめる公約だったので、市長を先月辞めた。市長になって、ビックリしたのは市役所の「費用対効果」意識のなさ、スピード感のなさだ。いずれも、国への依存(補助金)体質の産物である。

3億円の道路を作れば十分なのに、6億円の道路を作ったほうが補助金の額が多く、市の持ち出しが少ない、なんてことをやっているからダメなんだ。

監査制度に問題はないか。議員のOBや市職員のOBでいいのか、という検証をすべきである。茅野市では、地元企業エプソンから監査委員を迎えた。


 他に本日の登壇者は、香山前総務省事務次官、逢坂前ニセコ市長、山口北海道大学教授、塩川元財務大臣、福岡正行白鴎大教授などだった。福岡教授の話は、名前が売れているわりには、週刊誌の中刷りのようで、内容がなくつまらなかった。また、笑い話は、最後に行った学会の総会。定数の確認もなく、15分で終わる予定が、司会者も報告者も要領が悪く、何も審議がないのに30分もかかるという有様。学会そのものも改革が必要だ、と痛感した。

 そして、例によって懇親会は、久しぶりに会った市議仲間と泥酔!

 



2007年05月13日(日) 今日嬉しかったこと3件、腹がたったこと3件

 今日、日曜日は、朝から忙しかった。9時半から第二消防本部・大田区合同水防演習に参加。各消防署、消防団、町会、区職員、ボランテイア等が参加し、水害を想定した年1回の訓練で、今回は消防庁のヘリコプターも参加する大掛かりのものだった。

 指揮官の指令のもと、参加者全員が状況下に入り訓練をする姿は頼もしく、ありがたいことだった。これが、嬉しかったこと1件目。消防団の中には、議会の先輩、荒木秀樹議員の勇姿(腹が出ているが‥)もあった。残念なのは、私以外の議員は、全員スーツ姿であったことだ。せっかく、防災服が支給されているのだから、こんな機会に着用すればいいと思うが‥

 次に、13時からは、放送大学の外国語の単位が足りないため、初歩の韓国語という授業を受けた。横浜国大留学生会館の隣接地にある教室で、午後2コマ授業を受けたが、この授業の先生、なかなかの美人である。○だの─だののハングル文字にはまいったが、先生の魅力でなんとか我慢できた。嬉しかったこと2件目。

 そして、夕方、横浜から品川のホテルへ。長い間、懇意にしていた町会長さんが、叙勲を受けられた祝賀会だ。2人の発起人、5人の来賓、11人の記念品贈呈者、合計18人の方がに次々に入れ替わり登壇されて、祝辞を述べたり、挨拶をされた。これが、嬉しかったこと3件目。

 壇上には、えらく大きな日の丸が掲揚されていた。18人の登壇者の中で、たった一人、国旗に礼をしないで登壇し、降壇した御仁がいた。新大田区長である。他の17名は、程度の差こそあれ、全員が登壇、降壇の際に国旗に一礼をしていた。まさか「確信犯」ではあるまい、就任直後の超激務のための失念だと思うが、これは区長自身の「恥」ではなく、68万区民の「恥」なので、以後注意して頂きたいものである。これが腹がたったこと1件目。

 祝賀会が終わり、ケーキでも買って帰ろうと、JR品川駅構内の「駅中ショップ」ecuteにあるBUZZSEARCHというケーキ屋へ寄った。おいしそうなケーキがいくつか残っている。女性のバイトらしき店員に注文すると、すでに閉店なのでダメだ、という。時刻は20時ちょっと前。しかし、チャイムが鳴ったからダメ、と譲らない。きっと、この娘の親はお役人に違いない。同じフロアのトップスに行くと、人だかりでいくらでも買えた。ふざけるな!これが2件目腹だたしさ。

 そして、スイカで京浜急行に乗り換えようとしたらダメ。スイカは入場券としての自動機能がないそうだ。結局、目の前に止まっている快速特急を横目に、JR有人改札口を出て、京急改札に戻るという動作が必要になった。ふざけるな!それぐらいの機能つけとけ。これが腹だたしさ3件目。

 なかなか、世の中、うまくいかないもんだ。孫も出来たので腹を立てるのも控え目にしようと思っているのだが‥

 追記:これを書いている深夜23時。ecuteのマネージャーと、店舗の責任者が我家を訪れ、店員の非礼を侘び、当初購入予定の商品をおいていった。




2007年05月11日(金) 有権者をかいかぶるな!byトップ当選議員さん

 今日は、以前学んだ大前研一氏が創設した政策学校「一新塾」の当選議員シンポジウムに参加した。この塾出身の議員は国会から地方議員まで70名を擁しており、松下政経塾などと違い、地に足をつけた「生活者の視点」が自慢でもある。

 今日は、今回当選をした36名のOBのなかから10名が参加して、現役塾生に対し「いかに戦ったか」「今後の活動」などについてパネルデイスカッションで話をした。

 新人が3名、再選が4名、三選が私を含めて3名という構成だ。なおかつ10名中3名がトップ当選(いずれも民主党)という顔ぶれである。この塾で学んでいた頃は、まだ30歳代で若かったのに、いつの間にか「長老」になってしまったことは、些かショックでもある。

 それぞれが、いかにして戦ったのかを語ったが、実に参考になった。埼玉県の市議さん(トップ当選)は、朝3時に起きて、ポステイング30万枚をしたという。この市の人口は40万人だから、凄まじい量である。

 ある区議さん(トップ当選)は、毎日3時間駅頭演説を行っており、最長13時間同じ場所でしゃべり続けたことがあるそうだ。私も6時間、蒲田駅前でしゃべり続けた経験があるが、負けた!

 そして、彼は「これから選挙に出ようとする皆さん、有権者をかいかぶってはだめです」と力説した。それは、ついつい、このような塾で政策を学ぶと、自分の政策に酔ってしまって、「政策本位」の選挙をする。有権者も理解してくれるだろう、と思う。ところが、朝の駅頭演説では有権者は、演説の中身など聞いちゃいない。「毎朝立っている」「頑張っている」そんなもんだ。政策もなければダメ。演説も内容がないのはダメ。でも、そんなことは有権者は、あまり気にしない。との趣旨である。

 う〜ん!痛いな。トップ当選をした区議(他区)の言葉だけに、耳が痛い。私は、その後に「有権者をかいかぶって、下位で当選した、いぬぶしです。」と自己紹介をした。確かに、今日出席のトップ当選をした議員は、全員、民主党なので、「民主の風」の影響はあっただろう。しかし、やはり、それぞれ、特徴ある選挙選を戦い、相当な努力をしていることがよくわかる。

 また、興味深かったのが、10名中4名が、選挙カーを使わなかったことだ。選挙陣営とは無関係の有権者には「騒々しさ」以外の何物でもない、連呼をやらない選挙でトップ当選を勝ち取った候補もいた。

 いやはや、当選議員シンポジウム。一番啓発されたのは、実はパネリストの一人だった「私」かもしれない。頑張るそ〜!!



2007年05月10日(木) 見積り合わせは値下げのための当て馬??@大田区

 お役人は未だに心のどこかに「お上」意識を持っていることを様々な場面で感じる。特に契約については間違いなく「仕事をくれてやる」という意識がみえみえである。民間の事業者に対する迷惑など、自分たちの仕事をうまくまわすためなら知ったこっちゃない。

 今日の好事例は以下のようなものである。

区内の中小バス事業者のMさんは、区立の福祉施設の送迎バス運行を何年も請け負っている。昨年、バスが古くなったので、施設の担当者に相談のうえ、新車を購入した。(Mさんの資金で)車両代の月賦もあるので、平成19年度からの請負金額は昨年度より日額3000円増額して欲しい旨、9月に懇願をした。

12月になって、大丈夫かと心配になったMさんは、施設の担当者に確認をすると「ご希望の金額で出して本庁から何も言ってこないので大丈夫だと思う」との回答を受け「ああ、これで運転手さんの賃金を値上げできる」と安堵していた。

ところが、新たな契約が始まる寸前の3月、施設側から「もっと安い業者がいるので、その業者と同額にしてくれないと経理管財課がウンと言わず契約できない。」との連絡があり、前年度より一台あたり日額7000円近くも値下げをさせられた。

2000万円近い新規投資をし、施設側の了解も取っていた挙句の値下げに納得いかないMさん。どうしたものかと、恐る恐る私に話をしてくれた。なぜなら、こんなことが表に出ると、お役人は業者イジメをして仕返しをする可能性があるからだ。

 調べてみると、最大手の業者が受託している区内の同種の3施設は、Mさんよりバス1台あたり日額11000〜13000円以上も高いのだ。月額にすると一台あたり25万円以上、年額では300万円もの差である。以前から、この大手業者と区、又は、施設との間には特別な関係があるのでは、と疑っていた業者でもある。

 経理管財課に事実の確認をしているが、今日現在の見解は以下だ。

�。横娃娃伊�円近い資産を購入した業者を断る訳にはいかず(長期継続契約に相当)、見積もりを他社から取ったことは、現場の判断ミスである。見積もりを取った相手は、値下げするための当て馬と思われてもしかたない。

��他の施設と金額が違うのは、運行経路や車種の違いだろうから一概に比較できない。(実は、同じ車種、同様の運行である)

 経理管財課は現場の責任に、現場からは業者に「経理管財課がウンと言わない」と言う。まさに、お役所である。結局、仕事を「頂く」業者は泣き寝入りか。文句言うなら仕事やらないよ、そう言いいたいのだろうな、転勤した所長さん!!

 どうやら、Mさんを排除したかった施設の所長さんが、他社から見積もりを取り、その金額で「予算要望」を企画調整課に出した。企画では昨年より安いので、問題なく素通り。その金額で他社との契約を経理管財課にあげたところ、契約ぎりぎりになり「新車を買わせた業者をなぜ変えるのだ?」とストップがかかった。困った所長さん、自分の手続ミスを棚にあげ、Mさんに「経理管財がウンと言わない」とウソをついて、安い金額で無理やり契約をさせた、というのが真相のようだ。別の3施設との金額の整合性を見極めるべき、所管の保健福祉部でも、まったくノ-チェック。

 さあ、どうする?
 
 民間の区長さん頼みますよ!



2007年05月09日(水) 「センセイ」と呼ばないで議員連盟(?)設立

 議会というところは、運営から議事など、すべて「小国会」と言っても過言ではない。区議会や市議会などは、もっと活発に議論をし、事前打ち合わせや調整なしで行うべきだと主張しているのだが、多くの議員さんは、そう思っていないようだ。

 そのような「国会まねっこ」の中でも、毎日耳障りなのが「センセイ」という呼称である。だいたい海外の土産物屋に行くと、ヘンタクソな日本語で「そこの社長さん、センセイ!」と声をかけられる。いずれも、敬語ではなく蔑視としか聞こえない。

 一期目の時は、選挙ボランテイアの学生さんに「センセイと読んだら罰金100円」という規則を作った。また、当選後もお役人に「センセイ」と呼ばないでください、とお願いし、心ある方は「いぬぶしさん」と呼んでくれていた。

 しかし、そのうち「センセイ」と呼ぶお役人が多くなり、一々訂正するのも面倒になり、2期目は「センセイ」と呼ぶお役人が多かった。議員の中には、区民の集会などで「センセイ」と呼ばないと文句をつける輩もいるようだが、どうも私はこの呼称が嫌いだ。

 そこで、3人の議員が発起人となって、「センセイと呼ばないで議員連盟」なるものを立ち上げ、本日、議会事務局長宛「要望書」を提出した。議会事務局はもちろんのこと、各部局にも「センセイ」と呼ばないよう連絡して欲しい、という趣旨である。

 確かに、今まで「センセイ」と呼んでいたお役人にしてみれば、この3人だけ「○○さん」と呼ぶのは面倒だし、慣れないと思う。が、それが意識改革の一歩だと思って、是非お付き合い願いたい。また、大田区議会議員各位には、是非、この議連に名を連ねて頂きたいものである。

 センセイと呼ばないでの賛同議員(敬称略)

荒木秀樹 奈須りえ



2007年05月08日(火) メールアドレスの不具合について

 選挙前後、多くの方々から「メールを送ったが」との苦情を頂いた。どうやら、mail@inubushi.ccというアドレスにお送り頂いたものが不調らしい。このドメイン、実は転送用なのだ。inubushiというドメインがcomやjpではとれず、ccなったのだが、これはカナリア諸島という地域のドメインで、そこには転送用サーバーがあるだけで、そこからUターンをして米国にある
MSNのサーバーに行き、hotmailの私のメルアドに届くという構図である。

 ホームページも同様で、こちらは日本のDIONのサーバーに転送している。HPもメルアドも年に何回が壊れる。その度に香港にあるCC運営会社にクレームを入れるのだが、「迷惑をかけたが、今は大丈夫」という返事がくるだけで、同じことの繰り返しである。さすが大陸は違う!

 とはいっても、この状態は困るので、新たなドメインを検討中である。大変恐縮だが、最近メールを下さって、返事がない、とお怒りの方には、下記メールアドレスに再度お送りいただきたい。

inubushi@blue.ocn.ne.jp



2007年05月01日(火) まただよ!40歳代の教員が痴漢で逮捕

 私は、過去8年間「教員の天敵」と言われながら、非社会的行為を働く教員の排除に努めてきたが、その中である原則を発見したのだ。それは、問題教員のほとんどが「40歳代」なのだ。これはどういうことだろうか。

 仮説1.人生も半ばをすぎ、ストレスもたまり問題行動に出る。
 仮説2.この年代の教員は、初任研修がなくほったらかしだった。
 仮説3.バブル絶頂期に「でもしか教員」として、止む無く教員になった世    代なので、そもそも、他の世代に比べておかしな連中も採用した

 かってにたてた仮説だが、多分いずれも正しいのではないか、と思っている。特に、仮説2は自信をもっている。50歳代の教員は、日教組全盛時代の入庁組だ。組織内で、先輩に指導法等もまれながら、「君が代反対」などという、時代錯誤甚だしい「共通の敵」と戦ってきた連中である。良くも悪くも「組織でもまれる」ことは、人を成長させる。

 最近の若い教員は、文部科学省や都教委の反省もあり、初任研修からスキルに応じた研修制度が充実しているので、試行錯誤で指導している世代とはまったく違う。この狭間に存在するのが、40歳代の教員である。

 勿論、そもそも優秀な教員は、そつなく授業をこなし、自らの経験則で事に臨み、立派な成果をあげているが、へなちょこで間違って教員採用試験に受かった連中は、どうしていいかわからない。なんとか、20年間誤魔化してきたものの、ストレスが溜まって「人格障害すれすれ」の状態で、問題行動をおこす、こんな流れではないか。

 簡単な「問題教員」発見法をご披露する。ぜひ、試して見て欲しい。

�‐亟蕕里覆ざ軌�又は、笑顔に無理がある教員
�△海舛蕕�らの挨拶に、答えられない教員又は「ボソボソ」と小声で反応する教員
�B感伴亜�入学式で「国歌斉唱」が終わると入場してくる教員
�ぞ綉�の式典にジャージや、普段着で参加する教員
�ナ欷郤圓般椶鮃腓錣擦届辰擦覆ざ軌�

 さて、またやっちまったよ。40歳代の教員さん!先月、大森地区の区立中学の48歳の英語教員。出勤途中、京浜東北線の車内で女性の体を触って現行犯逮捕されたのだ。さらにあきれるのは、釈放されるまで2日間は休暇を取得し、釈放後、授業を行っていたのだ。やるな〜!!(ちなみに、大田区教育委員会は、本日にいたるまで公式なコメントを発表していない。)

 多くの、まじめな教員、休みを返上し、早朝から出勤している教員。この人たちは「先生」と呼ぶに相応しい方々である。その先生方に混じって、このようなアホ教員がいる。こいつらを排除せねば、子供達が可哀想だ。


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