熊川くんのアリで再演です。 もうやらないかもしれないと思っていたので、びっくりです。よっぽど前回の途中降板が悔しかったんですね。 あいかわらず、限界まで挑戦的なフリを恐れることなくしてくれて、…本当に観ていてはらはらします。
首領についていく海賊たちのカッコよさと、奴隷商人との騙しあいとケンカがとても迫力があって、観ていてとても気持ち良いです。 男性メインの数少ないバレエという気がします。他のバレエ団とどれくらい違うのかな? 海賊メインの演出で、男性がより引き立つように作られているっていう評論は読んだことがあるけど、実際他で全幕観てないからなぁ;
悪役の奴隷商人もかなり美味しい役どころで、アクロバティックなダンス好きな人はきっと観ていて楽しいはず。 女性の踊りのシーンはちょっと地味でまったりしてるんですけどね。衣装もギリシア風といっても、シルエットが縦長なので地味だし…。
まぁ男性軍が補って余りある活躍をするので、お勧めです。
2月は毎年一番読書量が少ない月です。
東野圭吾/著 『新参者』
あさのあつこ/著 『夜の誰かの玩具箱』
2010年02月13日(土) |
『血は立ったまま凍っている』 |
難しかったです。 帰り際に隣のカップルが「わかった?」「あんまり」「寺山だもんね」「寺山だし」と言い合ってたので、うんうんと心の中で頷いてました。 「私だけじゃない」という変な安心感があります。
姉以外のキャストはとても良かったと思います。姉…鬼門のしのぶ。 ポスターの写真はかっこよくて好きなんですけれど、どうして「白いワンピースで詩を読む少女」がしのぶなんだろう…と大きな疑問符が最後まで頭から離れませんでした。 姉が相手なら、弟の方がマシなのでは…
灰男と良の結末はもうこれしかない!というもので、それが二人ともとても似合っていて、不安感と安心感の入り混じった観劇でした。
帰りは食事をした後、どうしてもデザートが食べたくなり、友人たちと西村フルーツパーラーに寄りました。パフェにするかホットケーキにするか、悩みに悩みます。結局クレープにしました。美味しかった。
昨夜は思いがけず、夜遅く帰ることになりまして。
人身事故でいつもなら間に合わないはずの電車に乗れたのは良かったものの、結局自宅の最寄り駅に着いたのは深夜。
タクシーの列に並び、待つこと15分、 …寒い
ロータリーは見晴らしが良いので、ぼたん雪が吹雪いている様は、まるでコンサートで舞う羽根のようで、見ていて飽きません。 寒いけど; とても綺麗でした。
タクシーがいる駅で良かったとしみじみ思います。
深夜すぎからぼとぼとと屋根から雪が落ちる音が響いていましたが、思ったよりも道路も電車も混乱がなくてよかった。 電車の窓から見る、田畑の銀世界がとても綺麗で、雪もたまには良いかも(窓からの眺め限定で)と思ったりしました。
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