ミドルエイジのビジネスマン DiaryINDEX|past|will
お隣の家は新築というのに長らく買い手が付かなかったのだが、午後になってロードバイクに乗りに行こうとした、丁度そのとき若夫婦が登場した。温和そうなご主人と美人の奥さんだ。多分まだ30代の半ばにも達していないのではなかろうか。こんなに若いのに大したものだ。
既にリタイアした先輩とランチ。日記にビジネス面で書くことは無いのか、と問われた。ないこともないが、今携わっている多くのことは、収拾とか解消とか延長とか、そんな言葉が飛び交う後ろ向きの事ばかりで、先輩が読んでもとても元気は出てこないだろう。
上場前に訪問したことのある会社に証券取引等監視委員会の「強制調査」が入ったということで、その日から株価はストップ安を続けている。おそらく、会社自身も存続が困難となるのではないか。
青空の薄雲に同じ形のものは二つと無く、森の淡い緑の影にも同じものは二つとない。時折読書の眼を休めようと顔を上げれば、こんな景色が目に入り、デッキの上での読書がいかに楽しいものかと書こうと思ったが、実は何週間も続けて同じことを書いている。そういう意味では、最高に幸せな時間を享受しているのだと思う。
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