監督から、次の現場の打診がありまして。 その際に聞いた言葉は「ちょっと、駐車場から50メートルくらい歩くけど」との事。 あー。仕方ないなあ、断っても次の現場の保証がないしなあ…と、渋々引きうけたんですが。 現場へ行ってびっくり。 上の写真の、右端のほうから延々、一番奥の家まで細い坂道を歩くこと歩くこと。 50メートルなんてもんじゃねえ! 水平距離でも100メートル以上ありますがな! しかも、急勾配の坂道。 自分の身体を運ぶだけでも、心臓がパンクしそうですよ! 初日、ユニットの部材を下から持って上がるだけで終わりました(涙) 明日は、解体した部材を運びおろさなければなりません(号泣) よくよく話を聞いてみると、夏ならば裏の山沿いの林道を使い、車で近くまで行けるんだそうで。 それなら、雪の無い時期に工事すりゃあいいじゃないですか(怒) ねえ、そう思いますでしょう? でもこの工事、ごり押しして勧めたのは、ウチの会社の営業。 工事の人の苦労とか、工期が延びることによってお客が被る迷惑の事なんて、これっぽっちも頭にありません。 ああもうっ。 ……疲れました(−д−;)
帰って参りましたー。 正確には昨日の夜に帰宅したんですが、いやなんつーか。 予想はしていたけれど、雪が積もりすぎてて、車が庭に入れねえ! 夜7時過ぎに久しぶりに帰宅してですよ、まずやることが雪かきだなんて(涙) いや、そもそも。 雪かきを取りに行くにも、三十センチほど積もった雪を踏み越えていかなければならないという、非常に非常に泣ける状態でありました。 それにしても、降りましたねえ。積もりましたねえ。 もちろん、伊那でも降ってましたよ。 朝の通勤はノロノロ運転で渋滞だし、現場へつけばついたで雪かきからだし。 冬の仕事なんてっ。雪の中で仕事するなんてっ(涙) ※ ※ ※ ※ さて、出張報告はおいおいするとして。 昨晩の「千と千尋の神隠し」ですがね。 こいつを、旦那と一緒に見たわけですよ。 したらば。途中から、旦那キレましてね。 「内容が全然わからねえ!」とさ。 「〜千尋」は、非常にオーソドックスな物語の構造を踏襲していて 児童文学マニアな私は、なかなか楽しめたんですが。 そもそも小説を読むという習慣の無かった旦那には、 全くさっぱり解らなかったらしいです。 しょうがないので、私がイチイチ解説をいれる羽目に。 「あれは神様で、それが人間の捨てたゴミで穢されてああなったんだよ」とか 「真実の名前を忘れるっていうのは、要するに自分の本質を見失ってる状態だって事なんだよ」とか。 とか。 そのーー。 「行きて帰りし物語」の構造から解説しなきゃいかんってのは、あれです。 少しばかりカルチャーショックでありました。 いや、そんな知識無くても、物語として純粋に楽しめると思ったんですが。 それも出来ないらしく。ぎゃふん。 そもそも旦那の家系は、本を全く読まない家系でして、 遊びに行っても、本が一冊も無いので非常につまらないんですが(笑) そういう、育った環境とか状況の違いが、アニメ一本見るだけの事に ここまで影響するのかと、びっくりしましたです。 いや、小説を読めるから精神が豊かだとは、決して思いませんがね。 どうりで、私が小説買うと「金の無駄遣いだ」というはずだ(苦笑
えー。無事に御神渡り、出現とあいなったようですねー。 詳細はこちら 子供の頃、冬になると諏訪湖へ連れていってもらってワカサギ釣りをした 私には、やはり氷で覆われた湖が本来の姿って気持ちがあって、嬉しいです。 ここんとこ「暖冬」続きで、それこそ温暖化が深刻なのかと心配になりましたもん。 さて。 明日から、またしても出張とあいなりました。 と言っても、伊那市、通いきれない距離って訳でもないんですが。 毎日往復する高速代と時間、あとは風邪気味の二人の体調を考えて、ウィークリーマンションなんぞ借りてみました。 名前だけは知ってたんですが、初体験です。ウィークリーマンション(笑) ちょっとだけ楽しみです(←あほです) 報告はまた、来週末帰ってきたらいたしましょう。 皆様、くれぐれもインフルエンザには気をつけて! では、行ってまいります♪
どうしてもどうしても、これだけは声を大にして叫ばねばなりません。 「ユニットバスは、家の壁との間に木を詰めて固定するもんじゃありません! 」 いえ、先ほどまでやっていたテレビ番組で 自称、悪徳建築業者と戦う建築専門家のオヤジが言っていたんですよ。 「このユニットバスは、洗濯機を床に置くような感覚で置いてあるだけで、地震が来たら動いてしまう」と。 馬鹿かーーーーと。叫びましたよ。 いいんです。 ユニットバスは、洗濯機を床に置くような感覚で、土間に打ったコンクリの上に水平を出して置くもんなんです。 それでいいんです。 嘘だと思ったら、ユニットバスを作っているメーカーを調べて、施工図面などをもらって、よーく見てください。 かならず、家の壁との間にクリアランスが設けてあるはずです。 ボルト足を、土間に打ったコンクリートの上に置いてあるだけのはずです。 家との固定は、窓の額縁と、ドアの額縁だけです。 そもそも、ユニットバスを採用するメリットはですね、 「柱や壁下地が歪んでも、影響を受けにくい」っていう事もあるんです。 例えば旧来のタイル壁のお風呂。 あれは、築年数が経って柱が歪んだり、下地の木が反ったりすると、ひびが入ったりします。タイル表面には傷ができなくても、目地が離れたり、下地のモルタルが割れていたりします。 すると、そこから水が壁の裏側へ漏れ、土台や柱の下部が腐ったりするわけです。 ところが、ユニットの場合、家本体とは密着していませんから、多少の歪みが生じても、防水性に変化はありません。 水蒸気が漏れて、家を痛めることもありません。 だから。 壁との間に木材を詰めるなんて馬鹿な事は、する必要は全くありません! てか、そんな事したら、異音の原因になったりするよ? 番組の中で、その工事を行った業者を呼び出して、工事のやりなおしを命じていたんだけどさ。 「専門家」と名乗る人が、「これは絶対に間違った施工で、しかも代金も不当に高い」と先に施主に吹き込んじゃったら、それを訂正するのって殆ど無理なんだよねー。 特に<テレビ取材>なんていう、無敵の印籠みたいのを振りかざされちゃあ。 工事やり直し、あげくに返金……全く、ご愁傷様だと思いましたよ。 あの番組を見た人は、「そうか、ユニットバスの工事って90万でできるのか」って、きっと信じちゃうだろう。 しかし、その前に。 「工事の内容がどれくらいで、付帯する工事がどれくらいあって、だからこれくらいが妥当だ」っていう詳細は全く説明されてなかったわけよ。 例えば、ユニットを納めるために外壁を壊して、脱衣場の床や壁も下地からやりなおしてっていう工事なら、ユニット以外の工事でも50万<から>かかるです。 そこへボイラーも新設してたら、180万円って妥当な金額かもよ? 解体、大工、設備屋、電気工事、左官、塗装、クロス屋。 普通に脱衣場を改装してユニットを入れる工事なら、ユニットを組み立てる業者以外にも、これだけの業種が関わるわけです。 一概に、定価の半分+50万くらいって計算をしたんだろうけどさ……。 そりゃ暴論。 個々の現場に応じて、工事の内容なんて変わるんだからさー。 ああいう、視聴者に思いっきり誤解を与えるような内容、放送しないで欲しい!! てか、営業妨害しとるんか、ワレー!!と叫びたいですよ。 以前にもあの「専門家」さんは、「ええ?」っと思うような暴論をテレビで吐いていて、何度も「おいおい、お前現場を知らないんだろう!」とつっこんでいたんですが。 今回という今回は、本気で呆れました。 いい加減な知識を振り回して、無知な素人を振りまわすなって。 テレビ局もテレビ局。 ちゃんとユニットバスメーカーなりに取材して、本当に施工方法が間違ってないか、問い合わせしてから放送しろって。 もー。 明日から行く現場のお客さん、この放送見てないと良いけどなー。 「壁との間に隙間が開いてるけど良いの?」とか尋かれたら、どうしてくれるんだーー!!
連休も「あっ」と言う間に終わりましたネー。 といいつつ、連休なんてどこにも存在しなかった雨宮であります。 パウダースノーの降りしきる中、スキーを楽しみに信州にいらした方も多かったことでしょう。 そして当然私は、パウダースノーをかぶりながら、お仕事してたわけであります。 おかげで風邪なんかひいてしまったりしたわけであります。 そのウイルスが、ふらりと入ったパチンコ屋のものなのか、全然部屋から出てこない施主宅のものなのか、それとも帰りに寄ったコンビニのものなのかは、判然としませんが。 とりあえず、今年の風邪は喉に来るようであります。 みなさま、くれぐれも「うがい」を忘れずにb(^^) ちなみに私。 しきりに咳き込んで、腹筋を使いまくるので、少しは腹が締まるんじゃないかと、皮算用をしているんですが………(^▽^; すいません、素直に養生いたします。 皆様、くれぐれもご用心を〜。
今日はめっさ寒かったですねー! 最低気温が−10度を下回ったって、あなた! 大変、流しが氷で詰まってる!! 洗濯機の水も出ないじゃないの! てな感じで、大変な朝でありました。 実はこないだの寒波の時に、蛇口が少し凍ったらしくてですね お湯のほうの蛇口がきちんと締まらないのですよ。 じわー、ぽたん、って感じで水が落ちてるの(←直せよ) そいつが落ちる先から凍って、流しの排水溝を見事にふさいでくれてました。 てか、子供の頃以来久しぶりですよ。 部屋の中に置いておいたコップの水がカッチカチってのは。 ……いかに古い家に住んでるのか、バレバレなエピソード(笑) いや違う、寒かったんです。今朝は本当に寒かったんです! そういえば、今朝は、お客サンからの 「メーターが凍ったみたいで、家中どこも水が出ないの」 つう電話で起こされたんだっけ……。 うん、メーターボックスって中が空洞だから、気をつけないと凍るんですよね。 寒くなったら、中に毛布とか詰めておくのがいいかと思います。 凍ってしまってからだと、普通の鉄管が凍った時の数倍大変なんで。 県内のニュースを見ると、諏訪湖が全面結氷したらしいですね。 小さいながら亀裂も生じてるって。 これは、今年こそ見れますか? 御神渡り。 頑張れ頑張れ〜御神渡〜♪ あ、でも寒いのは……【悩】
例えば失敗をしたとき。 「何でそんな事するんだ!」と怒られる。 この言葉が、他人を怒るときに一般的なのかどうか、は置いておいて。 私、この言葉が苦手であります。 つか、こういう怒り方をする人が、苦手です。 「何でそんなことをするんだ」という質問に対して ・そうしたかったから ・そうするのが良いと思ったから ・何も考えていなかった この三つくらいしか、返答のしようがないじゃないですか。 でも、どの答えを返しても結局、更に怒られるわけです。 仕方がないので黙っていると、「何で黙っているんだ」と怒られる。 更に仕方がないので、「どうしてそういう行動をしたか」を説明すると、「言い訳をするな」と怒られる。 これって、めちゃくちゃ理不尽やん。 ねえ?(自信無し) 最近の失敗を暴露するのも恥ずかしいので、昔の事を例に。 えーと。 小学校一年生の、冬のことでした。 理科の授業で使うってんで、温度計を買ってもらったんですね。 ごく普通の、棒温度計。赤い線が上下する奴、ね。 それが嬉しくて、手に当ててみたり、水に突っ込んでみたり、色々試していた私。 ふと、思ったんです。 「このストーブの上の温度は、どうなっているんだろう」 速攻で試しました。 結果は………(苦笑) 温度計は大爆発を起こし、ガラスの破片は室内に飛び散り、悲惨な事に。 いやー。一瞬、何が起こったか解りませんでしたよ。 で、すぐ側にいた父親が放った言葉が、上記の「なんでそんな事をしたんだ」 ……すっげえ迫力でしたねえ。 もうこれは、何を言っても叩かれる、と覚悟致しましたよ。 この事件の場合、最初に温度計が爆発した時点で、もう失敗したって事は解ってるわけですよ、別に怒られなくても。 だから、言いたいことは「ごめんなさい」なわけです。 なのに、「何でそんな事をしたんだ」という質問。(つか怒り) これに対して、「ごめんなさい」とは言えないじゃないですか。 いや、例え「ごめんなさい」とこっちから先に謝っても 「ごめんなさいじゃない、何でこんな事したんだ」と怒られるんですよね……。 これは私が子供の頃から思ってた理論であって 世間一般的にどうなのか……はわかりません。 どういうもんなんでしょ? 普通に大人って、親って、こういう怒り方するもんなんでしょうかね? 少なくとも子供のほうからは、理不尽だなあ…と思う怒り方ですよねえ? ********* と、どうして突然こんな話題なのか。 それは、旦那の初夢が原因であります。 なんかね、仕事で私が何か失敗をしてね、それに対して 「なんでそんな事するんだ、馬鹿!」と怒ってたそうなんですよ。 そして、心の中では「あー、こんな怒っちゃいけないなあ、可愛そうだな」と思ってたそうな。(←すっげえ嘘臭いですよね(笑)) 夢の中でまでそんな怒られ方する、私って………。 と思ったのがきっかけであります。 ちなみに私の初夢。 脱衣場の内装をしているのに、何故か貼っているのがシージングボード。 こんな上にクロスなんて貼れないよ! と焦っているというもの。 夫婦揃って、ロクな初夢見てねえ(脱力)
えー。 雪の降りしきるなか、「凍結修理」でてんやわんやの雨宮です。 って、「雪がふってるんだし、凍結も何もないだろう!」とつっこんだあなた。 あなたは正しい。 雪が降っている時と言うのは、基本的に気温は高めですから、修理を必要とするような凍結なんてあんまり起こらないのです。 ヒーターの電源差すの忘れてて水道管を凍結させ、その上さらに 解氷もしないで放っておき、氷が成長するにまかせてしまったようなお宅以外では。 あるいは。 旅行に行く前に不凍栓やバルブを手当たり次第に閉め、 帰ってきてから開けていないだけのお宅とか、ね。 要するに ふざけんなよ、おいと叫びたくなるようなお宅から SOSの電話が入りまくっている、というわけです。 昔、私が子供の頃。 家の中で蛇口が凍ってるとか、あたりまえでした。 だから冬場、水道が凍って水が出ないなんて、別に事件でもなんでもなかったですよ。要するに、寝る前に不凍栓閉め忘れただけなんだから。 みんな慌てずさわがず、凍結している部分にタオルをかけて、その上へ熱湯を注ぎ、自分で溶かして解決していたもんです。 もちろん、そいういう事態に備え、洗い桶やヤカンに水を汲んでおくことも忘れなかった。 それがまあ、最近の人は……というか、若い人だけじゃなくて年よりでもそうですけど、ちょっと凍ったくらいでホイホイ人を呼びすぎ! こういう傾向って、色々便利になりすぎた反動、でしょうかね。 水洗化がばーっと終わったあたりから、増大してる気がします。 確かに、便器にしろ、ボイラーにしろ、使うだけの立場の人には よくわからない、だけど便利な機械って気持ちになるんでしょうか。 で、「わかんないから兎に角業者にまかしちまえ」って。 でも。 でも、ですよ。 業者だって年中無休、ではないですし。 いつでも無料で修理を請け負うはずもありません。 なにより。 ご自身の財産、持ち物なんですから、少しは仕組みを知って、長持ちさせる努力ってして欲しいなあ、と。 そう思うわけです。 取り付けの時に、かならず「使用説明書」は受け取るわけですから、それを熟読する。 そうそう。これから工事をするのであれば、「取りつけ説明書」のほうも貰っておけば、構造やしくみを理解する手助けになります。使っていて「おかしいな」と思ったときに、調整する手順が載っていたりもしますし。 とりあえず、寒さが厳しくなる前に、 水道管のヒーターの電源がささっているか、ちゃんと暖かくなっているか。 それくらいは確かめてみましょうよ。 と。 雪がガンガン降る中ドライブしながら、思ったのでありました。 ********* で。帰ってきてみると、ニュースでは乗鞍で雪崩があったと言ってました。 救急車埋まってるよ、をい!な映像も流れてて、びっくり。 全員無事だったそうで、なによりです。 中信地方ってのは、例年なら雪が降るのは冬の終わりって感じなんですが 今年はどうも違ってますねえ。 遊びに来られる方、明日から仕事の方、皆様お気をつけて。
明けましておめでとうございます(^^) 皆様、年末年始は楽しくお過ごしになれましたか? 雨宮は、ついに旦那を東京までひっぱりだし(笑) 東京で2泊、お台場めぐりをし。 さらに埼玉→松本と、実家参りをしてまいりました。 いやーー。自分で炊事しない日々って、最高の贅沢かも(をい) で、上田へ帰ってきたわけですが。 雪ーーーー! 雪が積もってるよおい! 15センチくらいは積もってたでしょうか。 無理やり車を突っ込むには、少々無理がある積もり方でして。 10メートルほどの私道を必死で雪かきして、死にました。 年末怠けたツケを、一気に支払った感じかも。 いよいよ週が明けたらお仕事が始まります。 なまった身体に鞭打ちつつ、頑張ってきたいと思います。 皆様も年明け、体調などお崩しになりませんように。 今年も一年、どうぞ宜しく願い致します。
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