何気ないキミの仕草。 何気ないキミの言葉。
たくさん知っているよ。 たくさん癒されているよ。
大好き。愛しい。かわいい。抱き締めたい。 心の奥で気持ちがひとつひとつ弾けて。 優しい香りをほのかに放ってる。
でもそのウラに。いつもいつも不安があるの。 もう見せないよ。もう伝えないよ。 それだけの覚悟を決めたんだ。 あたしはあたしの中で。ひそかに決めたんだ。
もうあんな顔はさせたくない。 もうあんなことも言わせたくない。 それはあんたのためであり。 たぶんそれより強くあたしのためでもある。
わがままだって言われてもいい。 自分勝手って言われてもいい。
理解できない。許せない。 そんな気持ちがどんなにあっても。 あたしはあんたを受け入れるって決めたから。
というより。決めるとか決めないとかよりずっと先に。 そうすることを魂が決めていたから。
ねぇそうる。あたしは。 もう何も言わないよ。 もう何も聞かないよ。 ありのままをありのままに受け止めるよ。
だからあんたにも。すべてを認めてほしい。 あんたが決めてそうしたんでしょう。 あんたが選んでそうしたんでしょう。
他にいろいろ付随する理由があったとしても。 あたしたち以外の人間の事情や心情があったとしても。 それを理由に自分を正当化するのだけはやめてほしい。
もっとちゃんと。弱い自分を認めて。 もっとちゃんと。ずるい自分も認めて。 「悪いのは全部自分やから。」 そんなカタチだけの言葉だけで終わらせようとせんといて。 だってそんなの。ほんまにそう思ってるようには聞こえへんよ。
そんな形式だけじゃ。また繰り返すことになるやんか。 いつまで経っても進歩できんあたしたちのままやんか。
ねぇそうる。もういい加減。もういい加減分かってや。 ↑自分がほんまにわがままやと思えた瞬間でもあった。 |