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斜めうえ行く「オクノ総研 WEBLOG」

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2005年08月31日(水) ギター仙人への道

先日、嫌がらせ的にアップした写真の通り、もの凄い勢いでギターが増殖し続けている。
そもそも僕は、ギタリストではないし、バンドもやってないし、バンドを始めるつもりもない。
DTMやキーボード系の環境は以前より充実していたのだけれど、ギターの急速な増殖は、ここ1〜2年のこと。
脳内完結型の音作りに嫌気がさしてきたのかもしれない。
なぜだか知らないけれど、1〜2年前から突如としてギターがマイブームになってしまい、ギターが増殖してしまったのである。
そして、カスタムショップ製ですら飽き足らず、ひたすら改造道に走っているのが現状。
デジタルにはいい加減、辟易してきたので、アナログへの回避。
身体を取り戻せ!
脳が繋がっているのは首から上だけじゃない。
魂で感じるんだ!身体で音を感じろ!

僕が目指しているのは「ギター仙人」。
山奥に庵でも建てて、引き篭もり、ビール片手にべろんべろんに酔っ払いつつ、マーシャルをフルボリュームにして、ひたすら速弾きしまくる、というのが夢である。

ベースもドラムも入れてはならない。
バンドになっちゃいかんのである。
ギター1本で爆音かつ速弾きでなければならない。
使っても良いスケールはペンタトニックのみ。
ややこしいスケールは一切禁止。
ギター仙人は、アコースティックギターでブルースなんぞをやってもならない。
アコースティックギターのブルースだと、当たり前すぎて面白くもなんともない。
爆音、激歪み、速弾きこそが、ギター仙人の目指すべき道、「ギター仙人道」である。

■用意するもの
・ギブソン・レスポール
・マーシャル・JCM2000(直結)
・缶ビール(350ミリ缶の場合は6本、500ミリ缶の場合は4本。発泡酒、雑酒でも可)
・野外の場合はビールを入れるクーラーボックスも必要

現実問題としては、爆音マーシャルの電源は平日の夜には入れることなどできるわけもないので、平日はローランドのマイクロキューブという電池でも作動するデジタルモデリング機能のついたミニアンプを使っている。
マーシャルはオールチューブ(真空管)なので、音だしの5分前に通電し、真空管が暖まったところで、メインの電源を入れる。
電源を切る際にも、一旦、真空管が冷めるのを待って、電源を切らなくてはならない。
なので、平日深夜は、マイクロキューブがヘッドホンなのである。

話はそれるが、このマイクロキューブは、デジタルのモデリングアンプなので、ショボいながらもアンプのモデリングやエフェクターのセッティングまで一台でこなせる。
とりあえず、手許に置いておくには便利なアンプである。
マイクロキューブのの電源は常時入れっぱなし、ギターも繋いだまま。
ギター側のボリュームをゼロに絞っているだけで、いつでもギターの音が出せるようにしてある。
夜中に小さな音でセコセコとギターを爪弾いてみたり、密閉型のヘッドホンで爆音を鳴らしている。
思い立ったらいつでもギターを弾けるようにしてある、というかテレビを見ている間もずっとギターを抱えたまま。

ビールを1リットルくらい飲んだあたりで、ようやく調子が出てくる。
2リットルに近づき、べろんべろんになってきたあたりで、気持ち良くギターが鳴りはじめる。
30分くらいの間に2リットルほどのビールを飲んだ状態でギターを弾いているので、音はでろんでろん。
速弾きどうこうの前に、指先がおぼついていない。
リズムぐちゃぐちゃ。
と、いうかべろんべろんなので、フィンガリングとピッキングがズレていたりする。
スタジオ上がりの僕としては、ちまちまと音作りをすることも決して嫌いではないのだけど、それでは「ギター仙人像」に反する。
スライドやピッキングハーモニクスを多用して、ゴリゴリと弾くので、暴力的、破壊的な音がしていることだろう(僕は酔っ払っているのでよくわからない)。
楽譜を読んだり、既存の楽曲をコピーしたりするのも面倒なので、シラフの他人からみたら、ペンタトニックスケールでぐちゃぐちゃにかき鳴らしているだけである。

「あ、この人、いっちゃってる」と、思われてもしかたがない。
でもこれが「ギター仙人」。
世捨人にとっては、ただただ爆音のみが友なのである。
鼓膜が破れるくらいの爆音こそ漢。

僕はスタジオエンジニア上がりなので、音作りには細かい。
酔っ払っていないときは、地道にエフェクターをいじったり、アンプのモデリングをやったりしている。
僕の自宅にマルチエフェクターも3台ある。
なかにはPCペースで音が作れる機材や、果てはネットからロックギタリストのエフェクターのセッティングのダウンロードまでできる。

PCでバックトラックをきちんと作り、作品として作り上げることもできる。
でも、今の僕は、ギター仙人に向けた修行中なので、機材に頼ってはならない。
かと言って、アコースティックに逃げるのもスカシすぎてて、嫌だ(何か弾いてみて、といわれたら、アコギでブルースを弾いたりもするが、それは僕に邪念が残っており、悟りに達していないからである)。

僕の左手の指先の指紋は既に消えた。
連日の修行の成果である。
30分以内に2リットルのビールで燃料補給を行って行う、ギター仙人の音は素晴らしい(前後不覚なので素晴らしく聴こえる)。
誰にも聴かせる予定はないので、ひたすら自己満足の世界である。

ああ、いつか山奥に引き篭って、べろんべろんに酔っ払って、爆音でギターをかき鳴らしたい。
それが、僕の目下の夢である。
どこか山奥でギター仙人の修行ができるところはないかなあ。
食事の問題があるので、近所にコンビニとオリジン弁当がある場所がふさわしい。
電源は、マイクロキューブであれば、コンセントがなくとも音は出せる。

とりあえず、近所の鶴見川の河川敷にギターとアンプを持ち込んで、クーラーボックスにビールを詰めて、アウトドアギター仙人をやりたいのだけれど、怪しまれるだろうなあ。

缶ビールの詰まったクーラーボッックスを横に置いて、でろんでろんの状態でギター1本でブルースではなく、爆音、速弾きを一人でやるライブもやってみたい気がせんでもない。

■ギター仙人のイメージ(こんな感じのことを自宅に引き篭もって一人でやっている)
http://www.guitarshredshow.com/


2005年08月25日(木) 嫌がらせ企画! 総裁、ギターを語る。

僕はギタリストでも何でもないのだけれど、やたらと自宅のギターが増殖している。
バンドをやっているわけでもない。
ただ、修行僧のように孤独にギターを弾き続けている。
今回はこれらのギターを紹介したい。
ギターの後ろに写っているのはマーシャルのJCM2000という爆音アンプである。


■ギブソン・レスポール カスタム カスタムショップ製1968年仕様(EMG搭載)

僕のメインギター。
ギブソンカスタムショップ製の1968モデルのLPのピックアップをEMGの81と85にリプレイス。
購入後1週間で、一旦バラバラにして細かい調整をしつつ組み直した。
改造を前提にして入手(ギブソンのカスタムショップ製ギターを改造前提で買う人はあまりいないと思う)。
ハンダ付けから自分でやり、電気系統は総とっかえ。僕にとっての理想のギターとは何か?を考えたらこうなった。
パネルをはずして内部の電気回路を見れれば、僕のこだわり(ヲタクぶり)がわかる。
学生時代は、ギターは買ったら、即改造が当たり前だったのだけれど、今となっては唯一の自力改造ギター。
全部でいくらかかったか・・・は秘密。
時間もカネもかかっている。
カネで買ったギターではなく、自分で組み上げたギターである。
吊るしの音とは違うぞ。


■ギブソン・レスポール スタンダード 1959仕様

写真でもわかるとおりのバリトラのレスポール1959モデル。
10年くらい楽器屋を渡り歩いて探しつづけ、遂に見つけた納得のいくギター。
エレキギターの原点、究極。
僕にとってのギターの基準。音も見た目も最強。
ここまで来ると芸術品。
美しい。
カスタムと比べると、穏やかな音。
非の打ちどころのない完成された音とはこういう音なんだろうな、と。


■ギブソンSG スペシャル

探し求めて、ついに入手したホワイトのSG。
ホワイトのSGはギブソンのカタログにはなぜか存在しない。
ショップオーダー品。
人気があるはずなのにね。
軽くて扱い易いので、手許においていつもいじっている。
レスポールと比べると中域中心の音。
ソロ用とか激歪みよりも軽く歪ませてカッティングなんかにむいていると思う。
いつでも弾けるようにリビングに置いている。
ライブで振り回したいなあ。



■フェンダー・ストラトキャスター 勝手にジェフベックモデル

学生時代にはじめてジェフベックを観たとき、JBが使っていたのがこのイエローのストラト。
僕は、不覚にもオープニングのチョーキングだけで泣いてしまった。
JBのライブは、過去2回観ているが、両方ともイエローのストラトだった。
フェンダーには正式なJBモデルが存在するが、僕にとってのJBはこの1962仕様のイエローなのだ!
これまたフェンダーのレギュラーカラーにはなく、ショップオーダー品。
フェンダーのネックはローズのほうが弾いた感じは好き。
カタログ外モデル。



■フェンダー・テレキャスター

恐るべき低価格だったので衝動的に中古で入手。
よく見るとネックがボロボロ。安いはずだ。
まる3日かけてひたすら自分でレストアした。
蘇った!
時間をかけてレストアしたギター。
カネはかかっていないが、時間と労力はかかっている。
ストラトよりもずっと太い音。
乱暴に言ってしまえば、音は、レスポール≒テレキャスター、SG≒ストラトだと思う。
テレキャスターは、細いシャキシャキした音で、格好つけのボーカルがとりあえず構えている印象があるけれど、それは間違いであることがこのギターで証明された。


■クレイマー

懐かしのクレイマー。
初期のヴァン・ヘイレンも使っていたブランド。
いわゆる80年代のLAメタル仕様。
僕がギターをほとんど弾かなかった時期にもこのギターだけは手許にあった。
フロントPUはシングルに見えるが実はハムバッカー。
リバースのバナナヘッドにメイプル指板。
フロイドローズ。
僕がフルオーダーでコンポーネントギターを組んだら、この仕様になると思う。
数年間はこのギター1本で過ごした





■B.C.Rich ワーロック

かつてはフィンガーファイブも使っていたBC Rich。
いつの間にやらグレちゃってメタル魂炸裂!
いわゆる幅広で薄いネックにフロイドローズと、細部までメタル魂を忘れたのか?と僕に問う(忘れた)。
Fuck like a beast!!!
さすがに人前では弾けないと思う。



■ZO-3

出張、宴会用専用ギター。このオモチャみたいなギターで、バカテクの速弾きソロをやるとウケる、と思ったんだけど、思いっきり引かれた。バックトゥーザフューチャー1のあの寒さに近い。



■ヤマハ・ベース

ボディーはボロボロだけど音はマトモ。
スラップの練習をすると指の皮がむけるし、痛い。
親指にテーピングをして弾く。
ずっと昔、NYの路上で観たスラップベースが忘れられない。
ベースに関してはスラップ以外には興味なし。
5弦ベースも欲しいなあ。


■オベーション・アダマス��

昔はクルマを買うか、アダマスを買うか、で悩むくらい高価だった。
子供の頃からのあこがれ。
手に入れた時は、これで俺様もブルジョアだぜっ、ってマジで思った。
ボディーは木材ではなく、リラコードとかいう樹脂製。音響工学の粋を集結したギターらしく、延々と鳴り続ける。
生ギターブームに反旗を翻すエレアコの王様。
僕はにはマーチンよりオベーションのほうが好きなんだけどなあ・・・。


■オベーション

オベーションの怪しい木目のギター。薄型ボディーなので、アンプ必須。10年以上酷使しているので、ボディーはかなりボロボロ。ギターは弾き倒してナンボじゃ。


■Headway

オールマホガニー素材のHeadway。
マーチンでいうところの000シェイプ。
見た目は普通のアコギだけれど、ピエゾピックアップ内蔵のエレアコ。
貝のインレイ、べっ甲、ゴールドパーツとイヤミなまでにゴージャス。
過剰なゴージャスさが却って潔い。
毎日、テレビを見ながら、ビールを飲みながらダラダラと弾く。
レディオヘッドとかクラプトンを弾いて喜んでいる。
僕は、アコギでもロック、ブルースしか弾かない。
アコギでもロックだ!



■チェットアトキンスもどき

ナイロン弦のソリッドギター。チェットアスキンズもどき。正面から見るとアコギだけど、実は空洞がないソリッドボディーのエレキギター。
深夜のクラプトンのアンプラグドごっこ用。
エレガットって、究極のスカシギターだと思う。


■ヤマハ・ガットギター

何の変哲もないナイロン弦のガットギター。
クラプトンのアンプラグドのなかで僕が好きな曲って、実はほとんどナイロン弦のギターなんだよね・・・。
マーチンの000-28じゃない。
ダサ格好いい。ガットギターでロックを弾きまくったら格好いいんだろうね、妄想。


でもまだ、欲しいギターが何本もあるんだよね・・・。


2005年08月14日(日) 寝モバで終わった夏休み

夏休みだ!
いつでも休みたいときに休みたいだけ休めるのがコンサルタントの唯一の特権である。
いざとなれば永久に休みつづける事だってできる(世間では休みとは言わんが)。
とは言え、中途採用でサラリーマン経由の僕は、一般のサラリーマンと同じように、お盆の混雑した時期に夏休みを取る。

せっかくの夏休みなのだから、無駄に過ごしてはいけない。
有効活用しなくては。

昨年は、日焼けのために公園でお昼寝をしただけで、草かぶれになってしまい、一週間病院で注射を受けつづけるハメに陥った。
同じ過ちを繰り返してはならない。

今年はエアコンの効いた家のなかから一歩も出ずに過ごす事にする。
外気温が何度だろうと、知った事か。
いろいろ試した結果、僕にとってのエアコンの快適温度は26度であることがわかった。
クールビズだとかで、オフィスでは28度が推奨されているが、僕は26度。
意外に高め。
エアコンガンガンでもない。
身体が地球に優しくできているらしい。
エアコンで26度で保たれた空間でダラダラと夏休みを過ごすぞ!

クルマに機材を積み込んで、600キロ離れた実家へ。
先日組み上げたEMG装着のレスポールのハードケース、BOSSのマルチエフェクターであるGT-8をクルマに積み込む。
いまだにインストールすらしていないAcid Pro 5.0もマスターしなくてはならない。
読書もしなくては。
サイバーパンク再考、ってことでウィリアム・ギブスンの「ニューロマンサー」と「クローム襲撃」。
日本語版は高くて買えないので、「ダヴィンチコード」のペーパーバック。
僕が洋書を読んでいたとしたら、それは、原書へのこだわりではない。
洋書と日本語版との価格ギャップが激しいとき。
貧乏性なので、高い日本語訳版が買えない・・・。

僕が帰省する際の荷物は学生の頃からやたらと多い。
学生時代にバンドをやっていた頃は、ミュージシャンのツアー並、引越し荷物並に宅配便で機材一式を事前に送っていた。
今は、ギターとマルチエフェクターとPCがあれば良いので、それほどの大荷物ではない(新幹線じゃ運べないけど)」。

気合いの入った夏休みスタート!
音楽と読書(仕事関係の本は絶対に読まない)で有意義に過ごすぞ!

深夜の高速を爆走して実家に到着。
ETCの深夜割引だとかで、高速道路は3割引。

深夜に横浜を出て、早朝に関西の実家に到着。
到着と同時に、ビールを3本一気飲み。
両親に「いや〜、深夜の高速道路600キロはキツいね」、「ああ、疲れた疲れた」とか適当に言いながら実家の無線LANのSSIDを検索して、M1000をセットアップ。

これで、実家でM1000+無線LANで2ちゃんねるが見放題。
僕のM1000にはiMonaがインストールされている。
iMonaとは携帯電話用の2ちゃんねるブラウザである。
M1000の場合は、無線LAN経由なので、パケット代は発生しない。

ソファで、M1000を無線LANに繋いで2ちゃんねる三昧。
郵政民営化と衆議院の解散のせいで、テレビとネットでニュースチェック。
政局がプロレス並に面白くなったのは久しぶりだ。
テレビのニュースとM1000経由の2ちゃんねる情報で政局観察。

ソファに寝転がって、テレビのリモコンとM1000をいじっているだけで1週間経過。
深夜にちょこっとギターの練習。
ニューロマンサーを読みつつ、マトリックスや攻殻機動隊の元ネタを発見して、一人悦に入る。

結局、起きている時間のほとんどは、ソファで過ごした。
片手にM1000、片手にテレビのリモコン。

実家にいても午前7時起床、午前1時就寝。
起床時間18時間。
テレビでニュースをザッピングしつつ2ちゃんねる。
エアコンは26度。

仕事のメールやメッセージがちょこちょこ入る。
僕が夏休みだろうとなんだろうと関係ない。
「おはようございます」
メッセンジャーのプレゼンス機能がウザイ。
僕がネットに繋がっている事がバレバレ。
メッセンジャーで、「ワシは休み中なんじゃ、ゴルア!」
ネットにつながっていて、仕事もできる状態にあるけれど、やる気がないんだよっ!休暇中だ。
「失礼しました」

ソファに寝転がって、ダラダラとしたまま無駄に1週間が経過。
サイト更新すらやる気なし。

政局に関していろいろ書きたいな、と思いつつ、僕はソファでダラダラと寝転がっていた。
でも書かない。
このサイトはジャーナリズムサイトじゃない。
僕自身も政治に関する発言はしたくない。

普段はまず見ることのない報道ステーションなんかも見る。
ん?スポンサーはイオン?

ソファに寝転がって、テレビのリモコンとM1000をイジって1週間。
寝モバ。
ゴロゴロして、テレビを見ながら携帯電話をイジっていただけなのだけど、政治のプロレス化のおかげで意外に楽しめた。


2005年08月08日(月) 与党と野党の本来あるべき立場の逆転現象

郵政民営化法案が参議院で否決された。
1ヶ月前の僕は郵政民営化法案は、可決されて当然、という感覚でいた。
参議院での否決は、あきれるしかない。
そして、衆議院の解散。
参議院で法案が否決されて衆議院が解散する、というのは本来ならおかしいのだけれど、小泉さんの論理では、公約を守れなかったら解散する、とのこと。
筋が通っているようで通っていないのだけれど、信念を貫く、という覚悟は評価したい。

多くの国会議員が郵政民営化法案に反対する理由は3つある。

�〜換馥団衢絞惷苗慌顱柄監叩砲鬚呂犬瓩箸垢覺�得権益団体の集票力維持(国家公務員が選挙活動?)
�∈眄�投融資の既得権確保(郵貯や簡保で集めたお金で田舎に道路とかをつくる)
��自民党、小泉内閣への嫌がらせ(郵政民営化には賛成だけど、やっぱ野党としては何でもかんでもとりあえず反対しとけ)

郵政民営化反対論者は国民の利益など考えてはいない。
郵政民営化法案そのものが既に骨抜きのクソ法案にまで貶められているのに、それでも反対、否決とは・・・。

小泉内閣は解散し、総選挙。
郵政民営化だけを焦点に選挙をする、というのもどうか、とは思う。
郵政民営化だけを論点にすれば世論の総論は郵政民営化に賛成。
なので、郵政民営化に反対の立場を取る各政党は、郵政民営化だけが争点ではないぞ、と主張している。

個人的に斜め上の視点で見て、今回の総選挙がおもしろいな、と思うのは、従来の与党、野党の立場が完全に逆転していることである。
与党である自民党が改革を標榜し、野党が保守を標榜する。
与党が既得権益打破、野党が既得権益維持。
こんな事態は珍しい。

僕のかつての政治に対する、選挙に対する基本姿勢は決まっていた。
与党に対抗する最大野党に投票する。
与党の保守、既得権益維持に対するカウンター票。

だが、今回は大きく様相が異なっている。
真逆である。
おもしろい。
与党が改革、既得権益打破。
野党が保守、既得権益維持。
これって、普通は逆だろう。
既得権益を持っているはずの与党が自ら既得権益を打破しようとしている。
ついに僕も自民党に投票することになるのか・・・。

今回ばかりは自民党に投票せざるを得ない。
もちろん、総選挙は、郵政民営化だけが論点ではないのだけれど、民主党をはじめとする野党の主張には、全く同意できないので、今回ばかりは自民党を支持せざるを得ない。

ちなみに民主党も改革を唱えていないわけではない。
立派に改革を唱えている。
民主党の「憲法提言中間報告にはおもしろいことが書いてある。

>(1)グローバリゼーションと情報化に伴う新しい変化や価値に応えるために。
> ◆国家主権の移譲や主権の共有へ
> ◆アジアとの共生

EUみたいにアジア諸国との共生をめざして、日本という国家主権を移譲し、主権を共有化したいらしい・・・。
民主党が政権を握ったら、日本「省」になって、通貨は「元」になるのかな?

僕は、今回の郵政民営化法案の否決の様子を見ていて、改めて議会制民主主義の限界を感じた。
公約を信じて投票しても、議員「個人」の「信念」とやらで覆される。
その信念が上記の� 銑�。

与党と野党の本来あるべき立場が逆転している、というのはおもしろい現象だ。
野党は「��自民党、小泉内閣への嫌がらせ」のつもりなんだろうけど。
結果的に、野党の立場は改革阻止、既得権益維持、のスタンスとなっている。

国民の大多数は郵政民営化なんてどうでもいい、というのが本音なのだろうけれど。
民主党が政権を取るような状況になったら、僕のポジションは円売りドル買いかな。


2005年08月04日(木) アナログ機器には愛を感じるけどデジタル機器には愛を感じない

僕はiPodやPDA、PC、携帯電話なんかを愛しすぎる人々だと思われているんだろうな、と思う。
「Wired」の記事を読みつつ、さすがにコレはないだろう、と思いつつ、僕自身は他人からこういう人間だと思われているんだろうな、と。

全然違う。

僕は、iPodもPDAもPCも携帯電話も全く愛していない。
ハードウエアに愛を感じる事はない。
好きだけど愛してはいない。
ほんの少しバージョンが変わっただけで、買い替え(買い増し)をするくらいなのだから、愛しているわけがない。

僕は、ハードウエアが壊れたり、古くなったすると何の感慨もなく捨てる。
何の感慨も持たない。
僕の住む横浜市は粗大ゴミの回収は予約制なので、コンビニでチケットを買って、ネットで回収日を予約して、サクっと捨てる。

一方で、モノに愛情を持つことがないのか?、と問われるとそうでもない。
愛の対象となるモノもたくさんある。

ギターなんかがそうだ。
僕が古いギターを粗大ゴミに出す事は「絶対に」ないだろう。
生まれてから今までに20本くらいのギターを買った。
手もとにあるのはそのうちの14本。
手もとにない数本のギターは友人に売ったり、親戚の子供にあげたりした。
行き先はわかっている。
そして、ここ10年以上は一本のギターも手放していない。

たぶん、ギターは増える事があっても減ることはないだろう。
僕にとっては14本のギター全てが宝物なのである。
精神構造が一夫多妻制なのだろうか?
それぞれのギターには特徴があって、向き不向きはある。
それは、欠点ではない。
個性だ。
全てがギターが愛の対象なのだ。

で、本題に戻る。
僕は、とうしてiPodにもPDAにもPCにも携帯電話にも愛を感じないのか?
それは、これらの機器がメディアだからだ。
媒体だからだ。
僕のゴーストはデータに宿っているのであり、ハードウエアに宿っているのではない。
iPod、PDA、PC、携帯電話に共通して言える事は、これらはデータストレージを備えていたり、コミュニケーションのツールである事だ。
iPod、PDA、PC、携帯電話は、蓄積されたデータをきちんとバックアップしておけば、ハードウエアを失っても、同じ環境を再現できる。
ハードウエアが変わっても、僕の環境はそのまま引き継ぐ事ができる。
不死の存在とでも言おうか。
ハードウエアが変わろうと僕のゴーストはそのまま生き続ける。
僕にとっては、脳の拡張であるiPod、PDA、PC、携帯電話は、完全なコピーを作ることができる点において愛の対象とならない。
そこにはハードウエアの持つ「個」が存在しない。
「個」が存在しないモノに対し、ゴーストが移植可能な記憶媒体に対して僕は愛を感じる事はない。

アナログなギターがそれぞれ個体差による個性を持っていたり、それぞれの時代に応じたクセを持っているのに対し、デジタル機器にはそれがない。
ギターは1950年代にある程度の完成されている。
1980年代になり、フロイドローズやEMGの登場により、また進化を遂げるのだけれど、進化はまたそこで停止している。
そして1950年代に完成されたギターは今も健在である。
ギブソンレルポール、フェンダーストラトキャスター。
今の僕は、古いタイプのレスポールにEMG、という50年前の木工技術と電子技術を混ぜ合わせ、自分で組み直したギターをメインに使っている。
僕の欲しいギターは、「吊るし」にはなかった。
自分で組み上げるしかなかった。

そして、それは愛の対象だ。
僕のギターは僕の音しか出ない。
先日組み上げた、ギブソンカスタムショップ製の1968年モデルのレスポールにEMGを装着したギターは僕にとってのひとつの完成形だ。
コスト度外視で、理想のギターを組み上げたつもりだ。
吊るしのギターでは自分の理想をかなえられなかったので、自分で組み直した。
ここから数年かけて、小さな点もいじっていき、自分の身体の一部になるまで調整を続ける。
新品のギターが完全に自分のモノになるには数年の時間が必要だ。
自分以外には理解不能な微妙な調整を数年間続け、弾き続けて、ようやく自分のモノになる。

僕は、デジタル機器においても僕独自の環境設定を行っている。
だけど、それは数時間かければ再現可能だ。
数年かけて自分の理想が実現できるギターとは時間軸が全く異なる。
数時間と数年間の違いはとてつもなく大きい。
アナログ楽器であるギターは、ちょいちょいっ、と調整したくらいで自分のモノにはならない。

僕はデジタル野郎の癖に、愛用のギターアンプも未だにフルチューブである。
デジタルどころか、トランジスタすらも使っていない真空管モデル。
マーシャルのJCM2000のスタック。
電源を入れて通電してから5分間待ち、ようやくメインスイッチを入れて音を出す。
21世紀になってもギターアンプはいまだに真空管。

そして、もうひとつの愛の対象はバイク。
Ducati998。
これまたアナログの極致。
国産バイクとは全く異なり、理不尽とも言える神経質さ。
走っている時間よりもカウルを空けて、メンテナンスしている時間のほうが長い。
おかげで工具だけはたくさん揃った。
少しだけ、バイクのメカニズムにも詳しくなった。

最近の僕は、デジタル機器をキーボードやソフトウエアツールを使っていじっている時間よりも、アナログな機器をはんだごてやスパナ、ドライバーを使っていじっている時間のほうがずっと長い。
僕の指を、腕を見よ、傷だらけだ。
ギターの改造のために、慣れないはんだごてを使って、火傷。
クルマやバイクのエンジンが熱い状態でいじってまた火傷。
バイクのカウルをはずし、クルマのエンジンフードをはずし、マニュアルには「メンテナンス工場にご相談ください」と書かれている部分をいじる。

AudiTTは、ブラックボックス化されている要素が大きくて、ほとんどいじりようがないのだけれど、Ducatiは自分でもメンテナンスできる要素が多い。
アナログ万歳!

アナログ機器はゴーストを持たない。
だからこそ、僕はアナログ機器を愛する。
デジタル機器は、ハードウエアには愛は感じない。
僕の脳の延長線上にあるデジタル機器が持つのは、複製可能な環境であり、データだ。
身体の拡張であるアナログ機器は、複製ができない。
だからこそ僕はアナログ機器に愛を感じ、デジタル機器にはドライに接する。

デジタル機器を「愛しすぎる」人々と僕は微妙に違う。
他人から見りゃ同じかもしれないけど。

■iPodやPDAを「愛しすぎる」人々
http://hotwired.goo.ne.jp/news/print/20050802201.html


2005年08月03日(水) 道路公団の談合問題を機に徹底調査したら1万人くらいはタイーホされるぞ

道路公団の談合問題をニュースで見ていて思う。
根本的な問題の解決がなされない限り、談合は永久に終わらないだろう。
政府や公共団体の談合問題を徹底調査したら、1万人くらいはタイーホされるぞ、と。

談合が起こってしまう理由は簡単だ。
道路公団が入札の際に価格しか評価しないからである。
価格以外の価値を評価せず、ただ入札価格のみを判断基準として落札を行うからだ。

付加価値を一切無視して価格のみで評価するのであれば、応札する側の企業としては、いかにして入札価格を下げずに済むようにするかの工作をするしかない。
採算割れまでして入札したくはない。
だけど、落札したい。
と、すると談合するなり何なりして、何とか入札価格が下がらないように工作したい、と考えるのは当然の行為だ。

価格しか評価しない、というのはどこの企業が落札しても提供される製品なりサービスが全く同一、という前提に立っている。
そこでは製品やサーヒスの質は問われない。

以前はコンピュータ業界で、1円入札が問題になっていた。
さすがに1円入札はなくなったけれど、100万円入札は生きている。
コストで数億かかろうと100万円で入札されるようなことは未だに健在。
数億円のコストに対して、1円で入札したらニュースになるけれど、100万円だったら問題なし。
100万円が問題だったら101万円で入札するぞ、と。

政府や公団系の調達情報は公開されているので、チェックしてみると面白い。
あり得ない金額で落札されている例はいくらでもある。
公正取引委員会の怠慢か何かで、問題視されていないだけで、不正金額による明らかな不正入札はいくらでも見つけることができる。
公正取引委員会と公的機関がなあなあでやっていて、いくらなんでもやり過ぎ、という際にだけ指導が入っているだけ。

僕は以前コンピュータ業界にいたので、そのやり口を書く。
まず、コンピュータ業界が1円入札のような極端な原価割れで入札するのは、要件定義フェイズである。
ボッタくるは、そのあとの開発、保守、運用、横展開。
開発を1円で受託している場合は、その後のフェイズ、保守、運用、横展開を見込んでいる場合である。

ボッタくりの手段には知的所有権や機密保持契約が使われる事が多い。
最初のフェイズで知的所有権を応札企業が留保する。
すると、次のフェイズで他の企業が応札しようにも、知的所有権を最初のフェイズを請け負った企業が留保しているので、応札できない。
機密保持契約を交わしていれば更に有利。
要件定義の情報が他社に開示できない。
要件定義書の知的所有権は自社と共有だし、機密保持契約があるので、他社には開示できませんよ。
開発、保守、運用、横展開でボッタくれる。
「握り」とか「紳士協定」ではなく、ちゃんとした契約書に基づいて後でボッタくるように仕込んでいる。

と、いうことで最初の要件定義を採算割れの1円や100万円で応札していても、次のフェイズで確実にボッタくれる。
政府、公共機関もアホではない。
それを理解したうえでの確信犯である。

政府なり公団は価格でしか評価しないので、このような事態が起きる。
これではいくら何でもおかしい、ということで、実際には総合評価方式、という価格だけではなく、価値も評価する方式をとるようにはなりつつある。
だが、その場合も価格点が大半を占めるので、提案内容がクソだろうと提示価格が安ければ落札できる。
最初に安く落札してしまえば、あとはこっちのものなので、応札する企業は公正取引委員会から目をつけられないギリギリの価格で応札する。
コスト割れは当然の行為で、公正取引委員会を怒らせない程度のギリギリの価格で入札する。

それはさすがにマズいので、予定入札価格、というものもある。
極端な安値入札を排除するためである。
予定入札価格を極端に割り込んだ入札は無効とする。
が、それはそれで、民間企業は予定入札価格情報をあの手この手で入手する(どうして民間企業が天下りの役人を受け入れるのかを考えてみればわかるでしょ)。
応札する企業はたいがい予定入札価格の情報を何らかの手段で入手している、と考えていい。
応札する企業の会議室では、予定入札価格の10,000円引きでいくか、1,000円引きでいくか、はたまた100円引きか、10円引きか、1円引きか、で作戦が延々と議論される。
億単位の入札なのに・・・。

これが日本の公共入札。
結局、日本国民の税金が無駄に使われている。
ガイジンには理解しづらいだろう。
なので、僕のように外資系企業にしか勤務したことのない人間は、公共団体との取引は避ける。
最初はコスト割れだけど、後でボッタくれますから、とガイジンを説得するだけのエネルギーが無駄だからだ。

これがニッポンのカルチャーでありますです。Do you understand?
イリーガルではないのか?
ハイ、違法でありますです。
タイーホされるのではないのか?
運次第でありますです。
I do NOT approve.

ああ、道路公団のトップがタイーホされちゃったよ。
同じ事をやってる人はたくさんいるのにね。

公共入札が価格重視である限り、見せしめのタイーホがたまにあるだけで、状況は変わらない。
公共入札は公開情報なので、誰か暇な人が調査してみれば1万人くらいがタイーホされる事になるに違いない。

公共入札のしくみが変わらない限り、不正は止まらない。
極端な事例とタレコミがあった場合に問題視されているだけである。

日本道路公団のトップのタイーホのニュースを見ながら、ご愁傷様、と思う。
程度の違いだけで、同じ事をやっている人間は万単位。
ただの見せしめ。
見せしめ効果が薄れてきたら、またどこかの公共団体や企業が晒し者にされるだろう。

民間企業が、価格のみでモノやサービスを調達する事などあり得ないのだけれど、政府や公共団体は、調達理由の説明責任がある。
手っ取り早い説明方法が、安かったから、なのだ。
品質が高い、って説明するのは面倒だ。
国民に対する説明責任が、逆に不公正な調達結果になっているのが現状だ。

公共入札のしくみは変わっていないし、今も同じように談合は行われている。
1万人がタイーホされる事態にでもなればこの国も少しは変わるのかな?

どうして僕がこんな事を書くのかというと、これが僕がコンピュータメーカーの営業から戦略コンサルタントになろう、と考えた大きな理由のひとつだからだ。
公共入札の場合、仕様書が示され、それに対して提案書を書き、応札価格を決める。
僕は、コンピュータメーカーの営業時代には、仕様書を元にバカ正直に提案書を書き、応札価格を見積もっていた。
だけど、すぐにそれが茶番であることに気づいた。
だって、仕様書に書いてある「××に準ずる事」の「××」がコンペティターの製品であり、当時僕が所属していた会社の製品では、ハナっから仕様を満たす事ができなかったからである。
仕様書を書いているのは、政府なり公共団体ではない第三者。
入札予定価格を決めている第三者がいる。
第三者からの情報もなしに仕様書が書けるか?下見積もりもなく予定価格が決められるか?

仕様書を書く側、入札予定価格を決める側に回らなくては、永久に僕は政府、公共団体の仕事を落札できない。
暗躍している第三者がいる。
僕は、その第三者が戦略コンサルティングファームだと、睨んだ。
暗躍する側に回ってやる。
戦略コンサルティングファームに移籍すべし。

・・・。

コンサルティングファームでも、外資系は蚊帳の外でした・・・。
コンサルティングファームは、仕様書に落ちるまでの戦略策定や仕様書策定のための企画をしているのは事実だ(役所の調達情報は「公示」されており、誰でもわかることなのでこれは機密でも裏話でもない)。
確かにコンサルティングファームは仕様書策定前の業務を請け負ってはいるのだけれど、そこまで。
プランニングと実行は同じ事業者が落札できないのが原則。
仕様書策定をした企業が、その案件を落札したら明らかに不公正。
調達情報は開示されているので、コンサルティングファームは、インチキレースに参加できないのであった。

無契約の手弁当で、コソーリと営業活動の一環として、仕様書を書かなくては、入札への参加資格が得られない・・・。
僕が子供でした。

談合とか公正取引法違反で、1万人くらいタイーホされればおもしれーのに、と思う。
こういうことって、マスメディアも司法もわかっているはずなのだけれど。
市民オンブズマンみたいな団体も、高値入札はチクるけど、安値入札はチクらない。
本当は安値入札のほうが問題なんだけど。
これがニッポンの官民のあうんの呼吸(癒着とも言う)、ってやつですな。

公共調達が価格重視、もしくは価格のみの評価である限り、談合は未来永劫続くだろう。
予定入札価格を大幅に下回る1円入札に近い応札も続くだろう。
今もどこかで談合が行われているだろう。
国内の公共調達の全てを徹底的に調査したら1万人くらいはタイーホされるだろう。

天下りが続いている時点でおかしい。
天下りの役人の民間企業に天下った後のお仕事は、入札を有利にするための工作活動。
天下りの役人に民間企業は実務能力など認めてはいない。
天下り役人どうしのネットワーク、役所とのコネクションを求めている。
今回の道路公団の事件の場合、天下り役人ネットワークの暗躍が表に出た。

公共調達、公共入札のしくみが同じなのだから、何も状況は変わらない。
談合をなくすために必要なのは、徹底的な調査でも罰則の強化でもない。

価格重視、価格のみで評価する硬直的な公共調達、入札のしくみを見直すことである。

もっと書きたいけど、暗殺されると恐いので、この辺で。


2005年08月02日(火) 「郵政民営化法案」反対!

僕は「郵政民営化法案」に反対である。

あれれれ?

資本主義者じゃなかったの?
小さな政府どころか政府そのものをなくせ、とか言ってたんじゃないの?

ちょっと待った。

僕は「郵政民営化法案」に反対なのである。
郵政民営化に反対しているのではない。
郵政公社を民営化するのは当ったり前だ。
郵政公社の民営化に反対している国会議員はアホだ。
くたばれ。
お前らは末代まで呪われて、お年玉年賀ハガキで、切手セット以外は当たらないだろう。

僕が「郵政民営化法案」に反対するのは、こんなもん民営化でも何でもない、と思うからだ。
資本主義者の僕にとって「郵政民営化法案」は、ただの骨抜き法案にしか見えない。
どこが民営化なのか?

「郵政民営化法案」が可決されたとしよう。
2007年に「一応」、郵政公社は民営化される。
株主は誰か?
日本国政府である。
政府が100パーセントの株式を持った民営企業???
10年間かけて、徐々に民間に株式を公開し、2017年までに「完全民営化」する、という。
10年???
2017年???

郵政公社は4つの事業に分社化される。
「窓口ネットワーク会社」、「郵便事業会社」、「郵便貯金銀行」、「郵便保険(簡易保険)」の4社である。
このうち完全に民営化されるのは、「郵便貯金銀行」、「郵便保険(簡易保険)」のみ。
「窓口ネットワーク会社」、「郵便事業会社」は民営化されない。

僕は、これらの4つの事業が分社化されるのは当然で、かつ完全に民営化されるべきである、と思う。
10年かけて完全民営化する、というスピード感。
2017年なんて、日本が世界地図に載っているかどうかもわからんぞ。
そのうえ、「窓口ネットワーク会社」、「郵便事業会社」は民間企業にはならないのである。

どこが民営化?
と、疑問を感じざるを得ない。

オクノ総研の主張
��2010年までに完全民営化せよ!
�◆崛觚�ネットワーク会社」、「郵便事業会社」、「郵便貯金銀行」、「郵便保険(簡易保険)」の郵政4事業の全てを民営化せよ!

��2010年までに完全民営化せよ!
2007年の民営化はシステム、法制度の対応の面から無理がある。
郵便貯金のカードを見よ、支店番号がない。
すなわち郵貯には支店という概念がない。
公社なので税金を払った事もない。
民間銀行とは根本的にシステムの構造が違うのである。
民間銀行の合併よりも難しい。
そもそも民間銀行と同じ業務を行うしくみも概念もシステムもない。
2007年には間に合わないので暫定的な特別法で対応せざるを得ないだろう。
暫定的な特別法で対応するのは無駄。
2010年まで待ってやる。
そのかわり2010年までに「完全民営化」すべき。

�◆崛觚�ネットワーク会社」、「郵便事業会社」、「郵便貯金銀行」、「郵便保険(簡易保険)」の郵政4事業の全てを民営化せよ!
「窓口ネットワーク会社」、「郵便事業会社」を含めた郵政4事業の全てを民営化せよ。
「窓口ネットワーク会社」を残すのは単に特定郵便局の票田確保のための妥協にしか見えない。
郵便事業会社を残す意味は全くわからない。
「信書」とか何とかワケがわからん。
僕はバイク便で重要書類を運んでもらっているし、海外に書類を送付する際は、Fedexを使っているぞ。

ユニバーサルサービスの確保って何?民間企業はユニバーサルサービスを提供できない、とでも言うのか?
電力会社は民間企業だけど、日本全国に電気を供給しているぞ。
ネットワークがモノを言う企業にとっては、コスト割れであっても、全国どこでも使える、ということが価値になるのだ。
携帯電話会社を見よ、どこでも繋がるぞ。
携帯電話は全国どこでも繋がるから価値がある。
宅配便だって、全国をカバーしている。
民間企業だからといって、採算割れの地域にはサービスが提供されない、ということはない。
ユニバーサルサービスが提供されている事は、民間企業にとっても競争における絶対条件なのだ。

と、いうことで僕は「郵政民営化法案」に反対である。
僕にとって骨抜きのクソ法案にしか見えない「郵政民営化法案」にすら、違う意味で反対している議員はアホ、としか言いようがない。
僕にとっては、現状の「郵政民営化法案」に反対する国会議員が半数も存在する事、そのものが信じられない。

だから僕は民主主義を否定する。
バカな国民の代表である大バカな国会議員。
愚衆政治。

こんな骨抜きの「郵政民営化法案」すら成立するかどうかわからない国。
情けない国だ。
この国は資本主義国ではなく、社会主義国だ。
日本が「資本主義の皮を被った社会主義」、と言われる縮図が郵政民営化論議。




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