 |
 |
■■■
■■
■ つまるつまらない論。
最近、自分自身がつまらなくなっているようなきがしてなりません。世の中には、いくつになっても、愉快な人っているでしょう?そうなりたい!なんておこがましいことは言いませんから、常に念頭に置けるくらいにはなっておきたい。 ところで、面白い、つまらないの判断基準ってなんでしょう。私は、田舎で悠々と野良仕事やっているじいさん、ばあさんは面白い人という印象があります。田園調布に住んでて、薔薇育ててるマダムには(なんでだろう?)あくびがでます。 生まれる、または育つ環境って選べないもんです。生まれて見なきゃ、金持ちの家か貧乏の家か、跡継ぎが必要か必要でないか、もわからない。できれば、生きていく上で楽ちんな方がいいけれど、それじゃやっぱり人生に退屈してしまうかもしれない。結局、ひとつの囲いの中でいくつの楽しみを得られるかにかかっているのかもしれませんねぇ。 マダムが薔薇を育てている。薔薇なんて、はっきり言ってしまえば、生活に本当はいらないものです。例え、農家のばあちゃんが毎年、庭の梅の花を大切にしていたとしても、マダムのそれとは少し違うものだと思います。 マダムが薔薇を育てる。農家のばあちゃんが庭の梅の花を心待ちにする。生活にうるおいを持たせると言った意味ではまったくかわらない。女性らしい感情だと思うけど、私は梅を心待ちにする方がいいなあ。仕事の合間に、全く関係のないところに季節を見つけてほっとしていたいなあ。
2002年04月15日(月)
|
|
 |