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■ 天才。
やはり先生です。 敬愛する三鷹天命反転住宅の荒川修作先生のインタヴューをネットで読みました。どうやら三鷹天命反転住宅の「天命反転」という意味は、「滅び行く人類の宿命を反転する」というものだったらしいです。こ難しいことがたくさん書かれていましたが、つまり、先生の活動は人類の存亡をかけて行われている、ということがわかりました。 以前、紹介しましたが先生の創造物に「養老天命反転地」という公園あります。どうやらこれ、本来は公園ではなく、街にする予定だったみたいです。依頼した岐阜県知事、最初、びっくりしたでしょうねえ。公園つくって、って言ったのに、街作るって言い出した先生に。しかもオープニングセレモニーではけが人が発生したとか・・・。 でも、それでもめげないのが先生です。インタヴューにはっきりと書かれています。「実現すべきは“宿命反転都市構想”」。人類の多くがまだ先生の人類危機に気づけていないのにもかかわらず、都市構想。素敵です。いってます。先生の中にははっきりと人類危機が存在しており、先生はそれに向かって戦っています。 嗚呼、天才とはさもありなん。世にはなくとも、自分の中に確かにある真実、現実を世界に実現化し、放出しつづける。迷いも心配も世界にはなく、自分の中にある。まったく、天才とはさもありなん。 個人的には、先生の構想のひとつである「天命反転ホテル」にはぜひとも泊まってみたいです。それと、先生、職業は建築家にはなっているものの、なんでも「コーデノロジスト」なんですって。先生の造語?と思いきや、「芸術、哲学、科学の総合に向かい、その実践を推し進める創造家」と言う意味があるらしいです。説明が説明になっていないじゃない・・・と思いながら。
↓気になる身になる荒川先生のインタヴューはこちら http://www.innovative.jp/2005/0713.html
2005年11月08日(火)
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