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■ たましいのバカンス。
金曜日に夏休みをいただき、新潟に行って参りました。場所は六日町。そこの古民家を一棟まるごと借り、二泊。お値段は一泊3800円。自炊。風呂も薪で自分たちで焚くシステム。男8人+女1人(既婚)。とはいえ、たくましいかな。男8人、自ら薫製をつくる、薪を割る、飯をつくる、なんでもいたします。なので、私なんかはなにもせずにのうのうとしていたわけですね。 耳をすます必要もなく、蝉の鳴き声に四方を囲まれ、夜は蛾とお友達に。鈴虫の聞こえる庭からは、土のかおり。古民家特有のすえたにおいと、きしむ木の床のやわらかさ。自分のことを空なのか、土なのか気分を錯覚するほどの植物の大集団。私の魂、深呼吸。都会のネオンや雑踏、夜でも明るい空にいささか疲れていたんだなあ、と思いました。だって、到着間際、畳に転がって昼寝したときの安心感ったら! 楽しい気分の時は、ディズニーランドもいいけれど、やっぱりこういうのが私にはしっくりくるみたい。地味だといわれたとて、休息スタイルはそれぞれですから。
2006年08月27日(日)
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