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■ 骨折とその仲間たち。
先日、指の骨をわりました。骨折という病名ですが、私見では、わったといったほうが良いと思います。なぜなら、長い骨をポッキリいったわけではなくて、指の先にある丸いお皿のような骨が割れたから。骨折がはじめてなので、その本来の痛みはわからないのですが、私は、骨折よりも「その仲間たち」にやられます。 「その仲間たち」とは、骨折の際にいっしょに負った打ち身的な内部のキズ的な。ちょうど傷ついたゴム手袋を裏返したように、私の指のなかにキズがあるのです。ふつう、傷口からでた血は、外に流れ出ますが、この「その仲間たち」の場合は、なかにどんどんとたまり痛みをひきおこします。なので、最初病院に行った時には、「その仲間たち」をぬかれました。それから痛みはずいぶんと引きましたが、今日になって、またまた「その仲間たち」が大騒ぎ。病院に行ってみると、中で血が分離しはじめたらしい。「その仲間たち」の仲間割れ。かくして、また「その仲間たち」抽出。その仲間たち、仲間割れ、そして、間引きもしくはクラス分け。しかしながら、先生、骨折も気にせずぐいぐい押しすぎです。しばらく、ショッピングセンターの喫茶室でうなだれ、痛みで、歩けないことにへこみ・・・。これほど、自分に血が通っていることをのろっったことはありません。
2008年05月16日(金)
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