みゆきの日記
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2003年08月25日(月) 贈りもの

義母から大きな箱が届いた。
開けてみると、菜子の1歳の誕生日プレゼントがたくさんたくさん・・・。
お洋服や可愛いキティちゃんの小さなリュックサック、絵本に靴に帽子。

「すごーい・・・。」

トモユキにはお兄ちゃんがいるけどまだ結婚していなくて、
菜子はうちもそうだけど、トモユキの両親にとっても初孫なのだ。
それにしても、お義母さんはこういうのが好きみたい。

「みゆきちゃんのお誕生日プレゼント」

と、私の分まで可愛らしいエプロンを送ってくれた。
ありがたいな。

箱の空いたところには、魚の干物や昆布に鰹節に海苔、
お茶の葉にサランラップにポケットティッシュまで入っている(笑)。
レトルトのカレーまで入っているのはなぜ?と思ったけれど、
戴いてみたら美味しかったわ。
お義母さんらしい、と思う。

うちの母は余計なものとかごちゃごちゃしているのが嫌いで、
家もすっきり片付いているし、冷蔵庫の中にもあまりものを入れておかないようにしている人だから、
人にも送ったりしないのよね。
自分が余計なものが嫌いだから、他人にもいらないものを送るのが嫌なんだと思う。
お歳暮やお中元も仕方ないからしていたけど、大嫌いっていつも言っていて。

そういう母を見て育った私も少なからずそういうところがある。
プレゼントをするときに、躊躇してしまうときがあるの。
こんなの、いらないんじゃないかなァ、
かえって迷惑だったら嫌だな、なんて。
ほしいものを言ってもらってプレゼントするのが一番ラクだけど、
プレゼントってそういうものじゃないのかもね。
選んでくれた人の気持ちが嬉しいっていうのも大きいもんね。

去年の義母の誕生日にはフェラガモのハンドバッグをプレゼントした。
綺麗なものがあったのと、義母が私のフェラガモのバッグをいいわねって言っていたのと、
菜子が生まれたあと、10日くらい家に来て家事一切を引き受けてくれたことへのお礼もあって。
今年は迷ったんだけど、お花だけを贈った。
なんだか毎年そんなプレゼントをして負担に思われても悪いし、
義父の誕生日には電話とメールだけだったし。

ムズカシイものだなぁって思うけれど、気持ちがあればいいのよね、きっと。
なんだかあったかい気持ちになった義母からの贈り物。
トモユキの誕生日にはプレゼントはおろか、電話一本かけてくるわけではないので、
お嫁さんの私に気を使ってくれているんだわ。
ありがたいな、と思う。
なにかお返しをしなくっちゃ。






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トモユキがおもちゃを買うって言っているし(彼は菜子のおもちゃを買うのが大好きなのだ)、
あとはケーキを焼かなくちゃね。
久しぶりだからうまく焼けるかな。


みゆき |MAIL

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