みゆきの日記
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2004年04月17日(土) |
焦らず、焦らず・・・ |
昨日、海外にいるトモユキと電話で話した。 実はこれは仕事でなく、転職にかかわることで、 この話がうまくいけば、東京に戻ることになりそうだ、と以前から聞いていた。
どうだったの、と聞くまでもなく、トモユキは平静を装いつつ、内心かなり興奮しているようだった。 まだぜんぜんわからないよ、と言いつつも、かなりのチャンスであることは間違いないようだ。 ただ大きなリスクも伴う話なので、簡単には決められない、 先方の意向もあるので、動きが出るのはもう少し先だと思う、とトモユキは言った。
ふぅーん、、そっか。 仕事のことは私にはわからないから、着いていくしかないわ。 でも、うまくいくといいな、と思う。 こちらの暮らしに慣れてきて、友だちも増えたので、 特に早く帰国したいとおもっているわけではないけれど。 トモユキは行きたそうな感じがしたから。
私は、私のからだのことを話した。 月曜日は一緒に病院に行けるようにする、とトモユキは言った。 どちらにしても、あなたのからだが元に戻ることが先決だから。 唐突に、住み込みのメイドを雇おうか、と言い出した。 私はそれも悪くないかな、と思う。
とにかく、すべては月曜日に話を聞いてからのことだ。 今は、、、精神的にはかなり落ち着いていて、流産のことを考えても もう涙は出ないくらいに回復した。 私のような極初期の流産は、考え方次第なのかもしれないと思う。 赤ちゃんが死んでしまったなどと考えるとつらくてたまらなくなるので、 生命力のない受精卵だったのだと思うことにしている。 そして、また妊娠したい、と強く思うけれど、それほど焦らなくてもいいか、という気にはなっている。 今年は、トモユキにとっても勝負の年であるようだ。 こういう話が出たのは、今回が初めてではない。 先のことがある程度固まって、落ち着いてからでも遅くはないかな。
まだ29歳、焦ることないよね。
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