ヒトリゴト partIII
 Moritty



ハッピー・ウェディング

2003年06月07日(土)

今日は旧職場の後輩の結婚式があった。六本木ヒルズに新しくできたグランド・ハイアットでの挙式&披露宴で、六ヒル自体初めてだったのでちょっと楽しみだった。駅に着くと今までの六本木とは思えないような観光客然とした人たちがわさわさといて、まるで観光地のようだった。ていうか、観光地なんだっけ。しかし、既に一ヶ月以上経つのにスゴイ人ごみだった。

グランド・ハイアット・ホテルはモダンな作りで、華やかなフラワーアレンジメントを飾るというよりは低木草や孟宗竹といったグリーンが飾られているだけで、シンプルですっきりした感じがした。そのせいか、すこし物足りない気もしたけれど、新しいホテルはやっぱり気持ちが良い。場所柄か、少々狭いのがたまに傷といったところだろうか。

それにしても、結婚式なんて見世物みたいでやだな…と思う反面、いつも感動してしまう。最近は籍だけ入れて式や披露宴をしないカップルも増えているが、友人や上司、親族、そして神様の前で愛を誓うことにはやはり意味があるような気がする。どちらかというと籍を入れるということは二次的なもので、駆け落ちでも無い限り大勢の人に認知してもらうことは、これからの長い結婚生活にとって大切なように思う。二人の幸せそうで自信に満ちた笑顔を見ると周りも応援したくなるし、見ているほうも力を与えられる。最後に新郎が言った言葉がクサかった。「この歳にもなると、正直言って何人かの女性と付き合ってきましたが、生涯をかけて幸せにしたいと思ったのは彼女だけでした。」 当たり前なのかもしれないけれど、結婚って、生涯をかける覚悟が必要なんだな。

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