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■■ 日本語って面白い
2004年01月15日(木)

東京には空がない、と千恵子さんは言ったけれど、近頃の東京は真っ青な空が広がっている日が多い。
私の気分は天気に左右されやすいと思う。誰でもそうなのかもしれないけれど、雨が降ると落ち込んで、晴れると気分も晴れる。その傾向が人一倍強いように感じる。落ち込み気味ではあるけれど、太陽のお陰で何とか元気に生きている。そう言えば小さい頃から落ち込むと空を眺める癖があった。そして、空を眺めているうちに元気になった。その理由は、もしかして太陽の暖かさを感じたからかもしれない。
話は全然変わるのだけど、言葉の語源を調べていて、「さようなら」の意味を知った。「左様なら」という言葉から来ていて、「そうであるならば、仕方ないですね。」という意味だ。「あばよ」も「さあらばよ」で似たような意味。因みに、英語のGoodbyeは"God be with you"(神様があなたとともにいらっしゃいますように)という祈りの言葉である。中国語の「再見(サイチェン)」は言葉どおり再会を願う言葉であり、韓国語の「安寧(アンニョン)」は「平穏でありますように」という願いの言葉である。フランス語やイスラム語も似たような意味だ。そう考えると、日本語って面白い。「私は別れたくないんだけど、しょうがないなぁ…。」ふふ。
(写真:飛行機雲)
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