ちきちき日誌




2001年02月12日(月)
「愛してる」って言わない!!

わたしには今、日々戦いをくりひろげている相手が何人かいて、
その中の1人に社員のMさんことミニモニ(笑)さんがいる。

「おはよう、ベンジー」
「ベンジーって誰だい(-_-;)」
「ベンジーはブラックジェットシティのアサクラさんのあだ名だよ」
だよ、って言われても…。
「かっこいいんだ、アサクラさん。う〜んいいなぁ!」
「勝手にドリー夢入ってるなぁ!だからなんでわたしがベンジーなんだ!」
「だめなのかい?ベンジー」
「ベンジーちゃう!」
「だってみんないろいろ呼んでるから俺も負けちゃいけないと思って」

ちなみみにこの店では何故か男性陣はみなわたしの呼び方がちがう上に何種類もああって、いちいち違う呼び方でよぶのだった。

「いや、そんな事に情熱燃やさんでいいから。それはA君にでも使ってやって」
「またそんな事言って、俺を陥れようとしてるな?」
「陥れるもなにも…本当に仲が良いからv」

ミニモニはA君とデキている(ちなみに両方とも男性)のである。
少なくともわたしはそう思っている(笑)。

そう思う理由はこちら。
●目撃証言その1
   事務所で店長に向かってA君が「俺は一生Mさんについていきます!」とい
   っていた。
●目撃証言その2
   ミニモニがA君の頭をなでながら「可愛いなあコイツはv」と言っていた。
●目撃証言その3
   2人で店の片隅で座りながら「ごめんなさい」「もっと可愛く言えよ」など   と言い合っていた。
●目撃証言その4
   2人乗りのトラック座席に3人で乗った際、いつもよりミニモニとA君の距
   離が近くなったのでミニモニがA君がこっち向くとヤバイヤバイと照れまく
   っていた。

「このあいだ新人のOさんにも言ったでしょう」
「あら、わたしは『とっても仲がいいんですよv』って言っただけですよ♪」
新人のバイトOさんはお店が移転する少し前に入った方で、わたしより2歳年上の主婦である。
ちなみに証言その3はその発言の後、Oさんからよせられた情報だったりします(大笑)。
「年上だからってズケズケいいやがって(畜生っ)」
ミニモニは捨て台詞を吐きながら去っていった。
ニッコリv(勝った…)


その後普通に仕事をしていると、ミニモニさんが何やらいいながらわたしとOさんのいるレジの方へ
やってきた。
「Love me do!!」
「は?」
「Love me do!!」
「なんていってるの?」
「俺を、もっと愛せ!!」
「………(-_-;)」
えーと、こういう場合は英語で言い返すべきなんだろうなぁ。
おいらのわかる英語英語…。
「You too!!」
「うっ」
そう。
「おまえも俺を愛せよ!っつーこってすね!ミニモニさん!一方的な愛はいけません!」
「そうくるとは思わなかった」
またもやミニモニはスゴスゴ(?)と去っていった。
ニッコリv(勝利…)


後日。何故かミニモニさんが…。
「愛してます」
「はぁ?!」
「俺はまさあき(仮名)を愛してます!」
「何いってんの?!そーゆー事は彼女に言ってあげましょうよ」
「いや、俺はまさあき(仮名)を愛している!!」
「ふんぎゃー!!何いってんだーっ!!(怒)」
どうやらミニモニは、わたしの口を封じる作戦として『愛している作戦』(なんだそりゃ)に出たらしい。
「一緒になったら上○市に住もうね」
「なんで○尾市」
「安いから」
「あっそうー!」
「先に帰ってていいから。晩御飯先に食べてて」
…いつからそういうキャラ設定になったんだい。わたしたち。
そういうと、ミニモニはさわやかな営業用スマイルで行ってしまった。
「…なんかくやしい…」


今度また新しい技を開発しておかないと…。(仕事せいよ)
こうしてまたわたしは戦いの中に身を投じるのでした…。
今度は負けないぞう!

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