キャラ変えてみよう!
今日はなんだかちょっと憂鬱。昼バイトのお仕事もちょっとマンネリ気味?
ともちゃんとPOP描きをしていて先日男性陣にボロクソ言われた事を話していた。 「あやつら絶対わたしの事勘違いしてるよ。絶対食ってばかりいて暴力ふるいまくってるヤツだと思ってる!ムカツク〜!!おいらこんなに落ち着いてるのにー」 「………」 「何故否定しない、ともちゃん!!」 「え?いいえ〜?」 「何故目を合わせない!?ムッカー!!違うよ!誤解だよ!この間なんかはK君に『若いっていうより幼いですよね』などと言われたけどおいらは普通の落ち着きある大人の女性だって!!」 「ああ、まぁ…そういう事にしておきましょうか」 「ムガー!こうなったらそれをみせてやる!」 ふと、時計を見る。2:15分を示していた。 「ではこれから45分間もといさんはキャラ変わりますので。どんなキャラかはお楽しみに」 「なんだそりゃー」 「なにかおっしゃいました?Tさん(ともちゃん名字)」 「あー、なんか丁寧になってる〜」(クスクス) 「そんなことなくってよ」 そこへバイトのA君が通りかかった。ともちゃんが呼びとめる。 「ねえねえA君、今日ねもといさんキャラ変えて『エレガンスもといさん』(大笑)になってるんだって」 「……は?」 「なんですか、Aさん。何か?」 A君はわたしの言葉遣いに明らかに嫌な顔を示した。 「……似合わない事はやめましょうよ」 「何をおっしゃっているんですか、Aさん。わたしはいつもどおりでしてよ。ホホホホ(ヤリスギ)」 「(ポツリ)……そうやってやったあとにたまったストレスをぶつけられるのは僕らなんで…」 何だとー?! と、心では思ったけれど、今はキャラ変え中。あと30分の我慢我慢。とりあえずクギだけさしとこう。 「…後で覚えていてくださいね、Aさん(怒)」 「怖っ」
次にバイトのI君がやって来た。 「あら、Iさん」 「なんですか?!もといさん(汗)」 「もといさん今キャラ変えてるんだって」 「そう。3時までなんですの」 「何やってるんですか」 「これはマンネリ化している皆さんに新しい風を起こそうとしているんです。これで少しでも皆さんが楽しくお仕事できるようにと思ってやっているんですよ。ホホホホホ」 「………もっと違うキャラないんですか」 「ありますけど、ソレやったら商売にならないものばかりなので。下手すると営業妨害?みたいな荒っぽいものに(笑)」 「ああそうですか」 I君はあきれて行ってしまった。
そんなことをやってるうちに3時。キャラ変え終了〜。 結構あっというまでしたが、 「疲れた〜(-_-)」 この話をお向かいのカウンターにいた新人バイトのY君に話したら、 「よっぽどヒマなんですね」 と言われてしまった。 そんなことないもん!これは皆を楽しませようとしてだねぇ… ま、たまには息抜きも必要だってコトで!
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