ちきちき日誌




2001年03月03日(土)
久し振りのおでかけ♪

今日は大阪の同人友達・牧田さんとてんま子さんとお会いしました。
お2方は翌日のロボケットというロボット系同人誌即売会に行かれるので、本日
上京されたのでした。

東京駅で待ち合わせ。
今日は東映アニメフェアの封切り日だったので、駅の風景を眺めつつ「舞台挨拶どうだったかなぁ…」「場所的に近かったんだけどね…」などと思ったり。
舞台挨拶と言うのは、一般的な映画と同じなのでわかると思うのですが、アニメの場合で声優さんが劇場で挨拶されることですね。
今回舞台挨拶メンバーに賢ちゃん役の朴さんがいらしたので、かなり行きたかったんですが、競争率激しそうだったのと、これで待ち合わせを遅刻やキャンセルしたらシャレにならんと思ったので今回あきらめたのでした。

合流後、牧田さんにこの話をしたら「間に合うなら行こうか?すぐだし」と言って下さいました。
牧田さんはいいヒトだ(笑)。

3人で秋葉原へ。
お目当ては勇者警察ジェイデッカー&勇者特急(で良かったでしたっけ(-_-;))ゴルドランの食玩系フィギュア♪
ちなみにこれは牧田さんひとりのお目当てだ。てんま子さんは大阪でもうすでにGETされているらしい。(お2方はジェイデッカーファン♪)
8種類あって、箱買いするとちょうど全てコンプリートできるようになっているらしい。
牧田さんはそれを買いに今日ここにいると言っても過言ではない。(笑)
と、いう訳でフィギュアのお店に連れて行ってもらいました。
わたしはおたく歴も長いし、秋葉原には以前付近でバイトしていたこともあるのでまあ来ている方なのですが、実はフィギュア関係のお店に行くのは初めて。

フィギュアのお店が集まっている某会館に行くと、いかにも…!という皆さんがいっぱいうろうろしていました。
第一感想「うわぁ、これがおたく狩りで狙われそうな人達かぁ」(殴)
(イヤ、だって今まで秋葉ってパソやゲーム関係しか見に行ったことないから!雰囲気また違うし)

イエローサブマリン・ボークス・海洋堂と立て続けに見たのですが…いやぁ、凄いですね。
牧田さんなどは「よくこんなの表現できるよ」と本当にうっとりと眺めていらした。
わたしは姉貴が彫刻などをやっていたせいで、造形(この場合は造型かしら)について少しは想像できる部分があるので、そこまでの感動はなかったものの、プロの仕事だなぁとは思いました。
MHのフィギュアを生で見たのは初めてなのでそれは凄く良かったかも。
海洋堂ならではの(?!)「チョコエッグ」も売っていて、現在のシリーズはお一人様10個まで、第1弾は1個までと個数制限されてました。
個人的には4月頃からの「MIU」におまけでつくという展示されていた海洋生物シリーズが好みでした。

その後わたしのお目当てでデジモンの「MOVIE BOOK」を探しに本屋などにも行ったのですが、(ゲーマーズとか(笑))それは見つかりませんでした。
ここの客層とデジは完全に違ってますものね…(苦笑)。
で、悔しかったので(?)買おうかどうか迷っていた「デジモン02アクセサリー集&メーラー」を某石丸で購入。(苦笑)

その後牧田さんに連れられ今度はコトブキヤとその下のイエローサブマリンへ。
イエローサブマリンの方はカード専門店にいきました。わたしはカード専門店も行くのは2度目くらい。
初めて行った時は目的あるヒトに連れられてだったのと置いてるモノがかなり一般的だったので、雰囲気は楽しんだけれど、肝心のカードはあまり見てなかった様に思います。
今回も何気に「あー『MAGIC』だね〜」などと眺めているだけだったのですが、牧田さんが「もといっちもといっち!」と呼ぶのでいってみるとそこにはデジモンの「ブースター」が!
ガラスケースの中に収まっていて、かなり強そうなデジモンのカードばかり並んでいました。某賢ちゃん友達が大好きなホーリーエンジェモンさんもいた。
お値段は1枚1000円前後くらいでした。
わたしはカードは少し持っていますが、別にカードゲームする為に持っている訳ではないので、これは買いませんでした。
「もといっちもといっち!ここにイービルリングあるで」
「何ー!!」
ここで言うのは本物のそれ(アニメイトで売ってる指輪)ではなくて、前述のカードの”アイテムカード”の事。
「あ、イービルスパイラルもあるよー」
バラで売っているらしくて箱の中に一枚ずつクリアパックに入れられたカードが索引帖みたいにギッシリ詰まっていました。
「他には何かないかなあ!」
そして牧田さんとわたしはカードあさりの鬼となり…
「あ、これがリリモンやね」「パタモンまたあったな」「このバージョンのパタ可愛くない〜」等々。
結局、わたしはイービルリングとイービルスパイラルとゴマモンのカードを購入することにしました。
1枚30円なので126円也。や、安っ。

その後1度晴海の宿にもどって荷物を置き、その後有楽町方面へ。
牧田さんに導かれ、以前1度連れて行っていただいた「Bar日比谷」へ…行くはずだったのですが…。
「前も迷ったんねんな」
「そうですね(汗)」
また迷ったわたしたちだった。
「ここをとおってこうじゃなかったでしたっけ。で、ここ」
「いや、それは前迷った時の道をたどってるな(汗)ホラ、これ前も迷った時ついた別の支店やもん」
「本当だ」
嫌な意味で前回の記憶がまんま残っているらしい。余計に迷ってしまった。
「ではこっちは」
「そこは前回通らんかったと思うけどな」
「あ、あった!…でも…」
「本店だ(笑)」
わたしたちはある支店に行きたいのに、本店の方にきてしまった。
「こんなトコにあったんやな、本店」
「近過ぎる…(さっきの支店から歩いて2分/汗)」
「支店はビルのワンフロアーやけどここはこんな建物なんやな」
「…挑戦してみます?」
「いや、やっぱ探そう」
…5分ほどのち、やっとの事でお目当ての支店発見。ほっと胸をなでおろし、店内へ。
「いらっしゃいませ」
薄暗く絞られたオレンジの照明と黒で揃えられたカウンターとずらりと並んだ酒瓶と、タキシードを着たお兄さん達が店を落ち着いた雰囲気に演出していた。(まぁバーってこういうトコロだと思いますけど)
わたしは牧田さんに連れられる以外はバーになぞ行った試しがない。何故かというとまず、お酒に詳しくないし、高いし(笑)それにわたしは「食べないと呑めない」タイプの酒飲みで、さらに「ひとり酒」はしないのでひとりでは行かないから。
それに連れて行ってくれるヒトも誰もいないし(泣)

普通のバーというのは食べ物は殆ど出なくて、出てもおつまみ系のチョコとかナッツ類だという事だそうですが、ここは牧田さんがちゃんとわたしたちの様な呑み食い屋さん♪にも対応した、そこそこの料理が出る「レストランバー」なので安心。

お兄さんがコートをかけてくれた後、飲み物のオーダーを聞きに来た。
わたしは珍しいもの好きなのでオリジナルカクテル、牧田さんは決めているものがあったらしくそれを、てんま子さんはチャイナブルーを注文しました。
「本日は20%引きとなっておりますので他のものもよろしければお試しください」
「えー!」
「…なんでだろ」
「…ひなまつりだからとか?」
「そうかもねvそうきくといろいろ頼みたくなっちゃいますよねーvv」
よくわからないけどラッキー♪

さて、飲み物のあとは、やっぱりコレでしょう!ってな訳でメニューを開く。
ここの料理はみんな綺麗(女のヒト向けっぽいカンジ)で凝っていて美味しいのでした。
「前回このカニクリームコロッケが美味かったねんな」
「ああ、そうでしたね」
「この水菜と大根のサラダ食べてもいい?水菜はちょっとほろ苦いんやけど」
「てんま子さんはカルパッチョ頼むんですか」
割引のこともあって、なんだかはしゃいだ様になってしまいかなり頼んでしまった。

宴もすすみ牧田さんは3杯目になると、「おまかせ」でカクテルを注文。
「ショートで甘い感じのものを」
「何かお好きなものはありますか」
「ミントがいいですね」
「…かしこまりました」
早速店員のお兄さんがオーダーをカウンターのバーテンダーさんに伝える。バーテンダーさんは
しばらく考え込んでいた。
「あ、考えてる。ちょっと難しい注文だったかもしれないな」
「?何でですか?」
「ミントが入るとどうしてもスッキリした味のカクテルになってしまうんだ。それを甘めにするとなると…」
「はぁ〜…」
バーテンダーさんがが何を作るか決めたようで酒瓶を何本か選んでカウンターの上に置き始めた。
「あ、アレはミントやね。もうひとつは○○(お酒の名前わすれました(^_^;))で…はぁ、そうくるか。後の1本はなんやろ…字読めへん」
「『カリブ』かな?青いし」
「何かのリキュールやと思うんやけど…なんだろ。わたしこういうの好きなんだー。バーテンダーさんが考えて作ってくれるやろ。それが凄い好きなの」
「作ってくれる方のセンスや個性とか出ますからね」
そうして運ばれて来たものは…逆三角錐のグラスにチェリーののったエメラルドグリーンのカクテルだった。
牧田さんはひとくち呑んで「美味しい」と感嘆。
わたしもすこしいただく。ミントが入っているのでわたし好みではないけれど、(もといっちえらい子供味覚)注文はきっちり押さえた味だった。
「ミント好きなら凄い好きな味だよ」
店員さんが「お気に召しましたでしょうか」と訊きにきたので牧田さんは「凄く美味しいです」と答えた後、先ほどの青い瓶について質問した。
それはライチのリキュールだという。
「ライチかぁ…。今ライチ女の子に人気あるからそうしたんやろなー」
牧田さんは大事そうにお酒をまた飲み始めた。

結局店にいた間通して、料理8品、カクテル牧田さん&てんま子さん3杯、おいら4杯頼んでしまいました。
1人頭5千円ちょい也。
バーであれだけ飲み食いしてこれなら全然OKかな♪
今回牧田さんが原稿描いてくれたお礼にと1杯おごっていただきました。ありがとう牧田さんv


その後牧田さんとてんま子さんがお泊りする宿にわたしもお泊り。
おふろに入った後、部屋で戦利品を漁りつつ(笑)牧田さんが持参したミニボトルの日本酒(果実酒みたいで美味しかった♪)を開け、東京駅で買ったつまみ類など食しながら、明け方近くまでお互いの好きなモノ(牧田さん&てんま子さんJデッカー・おいら賢ちゃん/大笑)の話をしまくったのでした。



私信:牧田さん&てんま子さんどうも有難うございましたv
あの晩おいらが言った事は忘れなくてもいいですが、いろいろ修正いれといてください(-_-;)
酔ってたせいもあってえらいつつみ隠さず発言してしまった(大汗)

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