ちきちき日誌




2001年06月05日(火)
赤い衝撃

本当は昨日の話です。(日曜から1日ずつズレてます)

昨日は遅くまで相手のペースで呑んだ為、寝不足な上お酒が残ってしまってまして…。
おいらものすごくお疲れモード。
(今までの疲れがたまっていたというのもあると思うのですが)
それは昼バイトでうたたねしてしまうほど。
そして起きぬけに、うっかりお客さんに「いらっしゃいませ、こんにちは」というトコロを「いらっしゃい!」と言ってしまい、ひとりで赤面。(どこの八百屋だ/恥)

そのまま夜バイトへ。
鏡で自分の目を見て、赤くなっていたのでいやだなぁと思いつつお仕事。
この日は暑かった。
涼しいお部屋で低温処理。とい言えば聞こえはいいが、揚げ物にソースを漬ける係だ。
その日は監督の☆さんが早くしろだのお前はどうのこうのといちいちうるさかったので、疲れていたせいもあってちょっとカッカしていた。(いつもはこの程度は笑い飛ばす)
それが良く無かったらしい。
鼻の奥からなにやら液体が出てくる気配。
鼻水かと思ったけれど、すすれなかった。
これは、ひょっとして…。
マスクをあげて手で押さえて見てみる。
やっぱり。赤い。
鼻血だー!!

思えば鼻血を最初にだしたのは、小学生の頃だったろうか。(回想シーン)
わたしはどうやら鼻の粘膜が弱かったらしく、ちょっとしたことですぐ鼻血をだす子供だった。
どのくらい頻繁だったかと言えば、いじめっこには「こいつは泣くと鼻血出すぞ!」と怖れられ、授業中先生に「鼻血でました」と言えば「寝てなさい」と保健室ではなく教室の後ろの地べたでMYランドセルを枕に寝かされていた程。
当然親からはピーナツ禁止例がでていた。

しかしこれは小学生の頃までの話で、その後中学生になって蓄膿症になってしまってからなくなり、それを高校生の時に手術して治してからも、鼻血が出る事はなくなっていたのでした。(でもこの病気多分鼻血が原因だと思うんですが)

が、やはり人間のこういった体質(?)というのは変わらないもので、実は去年も昼と夜とのバイトで1回づつ出していました。
その時は笑われて散々だった。(それはまた別の機会にでも/涙)

で、鼻血を出したおいらの心の中の第1声。
「来た!(今年も)」
もう夏なのねぇ…。
こんなことが夏の風物詩になってしまう自分が嫌だ。
そんな阿呆な事を考えている間にすっかりマスクが血に染まり。
☆さんに報告しに言った時には☆さん含む同僚のみんなにえらい驚かれてしまいました。(スプラッタ)
「なんだ、お前!前もそんなことあったな!」
「キャー!もとちゃん、大丈夫?!」

鼻血って本人は別に痛くも痒くも無いのだけれど、他のひとにとっては大量出血なのでえらい驚かれちゃうんですよね。普通のヒトはヘタすると1度も出さない人もいるから、余計。
鼻血出すヒトから言わせてもらうと、こちらはむしろ鼻から出てる事が恥かしいだけなんですが。(一生懸命とまれと念じてもダメだし)

「お前休んでろ!低温変われ!おいお前!変わってやれ!お前そこで休んでろ!」
…どれがどのお前で、おいらは一体休んでいいのか変わった作業をしてればいいのだろうか…と☆さんの言葉に冷静にツッコミいれつつ、更に涼しい食べ物を扱わない作業に移ったのでした。

今回はちょっと座っていただけでとまったので良かった。
去年ここでやらかした時は仕事が終わってもとまらず、鼻にティッシュ詰めて家までバスと電車乗って帰ったのだから。(涙)

こんなおいらの鼻血レコード小学5年頃の1時間。(ティッシュ3分の1程無駄無駄)


家に帰っておとなしくころがっていたら寝てしまった。
やっぱり疲れていたからかしら。

一回傷ついた鼻の血管はすぐ塞がらないのでしばらくはおとなしくしていようっと。(夏コミでやらかさない為にも)

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