東京の片隅から
目次きのうあした


2001年01月08日(月) 成人式

もっと降るかと思っていた雪は起きたらほとんど溶けかけていた。つまらない。
雪が好きだ。世界が止まってしまう感じが好き。電車が止まってしまうのも別にかまわない。そう思えるのも私が東京に住んでいて雪がたまにしか降らないものだからなんだろう。
雪が降るとカメラを持ってふらふらと出かける。嬉しそうなのは子供とラブラドールと私だ。

今日は一日街をぶらぶら。見ようと思っていた映画が30分前に行ったが立ち見と言われ、あっさりあきらめる。
ユニクロでフリースパーカーの水色をいいなあと思ったんだけど、土日しか着ないので保留。

今日は成人式なので、着物姿をよく見る。いくら溶けかけとはいえ、ごくろうさま。
イマドキの濃い地に地味な模様の振袖を着ている子と、昔風の淡い地に総柄のものを着ている子と、2通りいる。いいなあと思ったのは、黒地に橙と白で菊・桐の模様を大きく裾と袖にいれてあったもの。多分親のものだと思うが、今は逆にモダンで新鮮。
着物の模様は結構派手なので、遠目で見た時は色のはっきりした大柄のもののほうがいいと思う。
着物といえばお正月番組。いろいろ見ていたが、一番いい着物だなあと思ったのは「ラブラブ愛してる」に出ていた松たか子。梨園のお嬢さんだから当然なのだが、黒に近い梅ねず(多分ちりめん)に小さな模様が散らしてある。しのらーに「女将」と言われていたが、貫禄が違う。髪も自分で結って、多分着物も自前のもので、自分で着る。かっこよかった。
着物は好きなんだが、自分で着られない。着付けのできる親戚に習おうかな。でもその前にストレッチ。体が硬いのだが、手が背中に回らないと帯は結べないのだ(爆)。


はる |MAIL