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昨晩は元バイト先の友達4人で夕ご飯を食べた。 4人とも今大学4年、つまりみんな就職活動の関係者だ。 僕ともう一人は同じ時期に内定が出てもう活動を終え、 一方で女の子2人はなかなか決まらず、今も就職活動中。 ため息ばかりついている。 大学のゼミでも女の子は苦戦している。
男の僕自身、就職活動中に露骨な女性差別を感じた。 例えば女性だけに「結婚・出産」のことを聞いたり、 容姿についてコメントしたり。これは立派な法律違反。 普通に考えて、仕事を男性だけでするのは変だと思うし、 ビジネスとして考えても、世の中の半分を占める 女性の視点を生かさずして、ビジネスは成功し難いと思う。
特に男性比率の多い某社の面接ではそのことを強調した。 人事の人もわかってはいるのだろうけど、 迷っているようだった。
しかし、僕のような一学生がその必要性を感じていたとしても、 女子学生の就職難がすぐに解決するわけでもない。 やはり「時間」が必要なのか・・。 就職は全てではないけれど、それを志して頑張る人の成功を 願わずにいられない。
パスタの店と洋菓子の店をはしご。 楽しい時と言うのはいつもあっという間で、名残惜しいものだ。 それぞれ、家路についた。
************************************************************* 帰宅してからも余り眠れず、4時過ぎに就寝。 今日は午後2時過ぎに起きる。
昨日の友達からメールが入る。 彼は今日から琵琶湖、京都を旅するとのこと。 西へ向かう新幹線の車中から。 彼も迷いながらも、飢餓・貧困のために働きたい という夢をかなえるべく頑張っている。
女の子は2人共今日、就職活動。きっと今ごろ真っ最中。 リクルーター面接や選考会で頑張っているんだろう。
僕はこれから内定先の夕食会に行ってくる。 きっとまた葛藤を感じつつ。
ある日、時間を共有した人が、次の日にはそれぞれの生活を送る。 「みんな今頃どうしているんだろう?」 集まりなんかのあった翌日、こんな風な想像をするのが僕は好きだ。
一夜明け、またそれぞれの生活が始まった。 それぞれが悩みや不安や葛藤を抱えてつつ。 自分の置かれた状況を悔やんだりするばかりでなく、 置かれた状況下でどれだけ頑張るか、 そういう割り切り方もきっと必要なんだと思う。
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