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2001年05月13日(日) 久しぶりの日記らしい日記

ずいぶん前の話だが、7日月曜日「中ちょん」から電話があり、
よく行く喫茶店でだべった後、高田馬場の飲み屋へ。
考えて見ればだべりっぱなしだった。
飲み屋と言えど、下戸なもので口にした飲み物は
カルピスソーダ、ジンジャーエール、ウーロン茶。
一杯目にカルピスソーダを頼んだ時には店員がたまらず
「え?ソフトドリンクですよ」。
いいじゃんか、一杯目からソフトドリンクでも。

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その席でたまたまこの日記の話になり、
かつて書いた「出会いと別れ」の文章について、彼に誤解を
させてしまっていたようだ。彼の他にもあの日記を読んだ人からは
「恋愛絡みで何かあったの?」「誰かとケンカしたの?」
とか度々聞かれた。改めて言うとそういうことはホントに
無いので。

それはともかく、自分の発した言葉が他者にどれほどの
重みをもって受け止められているか、ということを
この頃よく考える。

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昨日土曜日は珍しく昼前に起き「られた」ので映画を見に行く。
見たかった「ギャラクシークエスト」を上映しているのは
首都圏では唯だ一ヶ所、舞浜イクスピアリ。

天気のいい土曜日ということもあってか、ディズニーランドと
イクスピアリを訪れる人々で舞浜駅はごった返していた。
けれど、映画館の中はガラガラで拍子抜け。
作品の話はいづれ映画欄で…。

舞浜から新木場まで京葉線に乗る。
海側の車窓を流れる景色は変化に富んでいる。
テーマパーク、臨海公園、観覧車、貯木場、そして上空には
羽田空港に離発着する飛行機。
人工的で直線的な風景。

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土曜日の夕方からは横浜へ。僕の所属サークルと交流している
他大学のサークルとの飲み会に出席。4年ともなると出席者が
少なくなってしまうのは仕方が無いけれど、それでも昨日は
何人かの懐かしい他大学の友達と久しぶりに顔を合わせた。

このサークルの集まりは自分の大学生活で大きな位置を占める
存在の1つで、この集まりが無かったらきっと僕の大学生活は
ずいぶんと退屈なものになっていただろうし、今の僕は無かった
だろうと思う。

会は盛り上がり、下戸の自分にしては珍しく2次会も参加。
そこでは最近新聞を賑わせている歴史認識の問題の議論が
巻き起こる。

「日本人として」という言葉の連発に激しい違和感を覚えた
僕は自称「リアリスト」の友達と意見が対立した。
久しぶりに熱くなってしまった。

「日本人」「日本文化」とは何か?
そういう言葉に果たして実体はあるのか?
それは想像上の産物、虚構に過ぎないのではないか?

話が佳境に入ったところで、タイムアップ。
中途半端に終わったことを心残りに思いながらも
久方ぶりの充実感を胸に横浜を後にした。


おじゅん |MAILHomePage

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