彩紀の戯言
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2000年09月09日(土) |
韓国旅行 ―いらぬ心配― |
私はあまり海外旅行をしない人間なのだが韓国は2回も行ったのでそのお話を・・。 2回も行ったが数年前なので詳しくは覚えていない。 2回分ごちゃまぜに語っちゃえぇぇぇぇ。
なんといっても韓国は近い!!名古屋から飛行機で1時間20分ぐらい。 九州までの飛行時間と殆ど変わらない。これにはビックリした。 ホントに近いんだねぇぇぇぇ。しみじみ。ついでに時差もなし。
しかも、憧れ?の機内食まで出た!! そうそう、初の海外旅行が韓国だったのだ。どきどきの機内食。 さらに夢にまで見た?お酒のサービスまである!!やっほ〜。飲み放題??? 緊張をほぐすためにビールを注文。おいおい。
スッチーさんが韓国の方だった為かちょっと訝しげな表情を見せる。 若い女性が昼からビールというのはイメージが良くないのか??? 後で判ったことだが韓国の女性は控えめ?なのだ。 2本目を飲みたい気分だったがトイレが気になり断念した。 というよりも、時間がない(笑)。
なにしろ1時間20分で機内食なのだ。慌ただしいことこの上ない。 ベルトサインが消えた途端に、おしぼり、お酒(もちろんお茶もある)、機内食が 立て続けに置かれていく。さぁ、早く食べて!!そんなカンジ。 もたもたしてると下げられてしまう!なにしろ初の機内食だから残さず食べたい! というか単に食い意地が張っているだけ・・・食後のコーヒーもしっかり貰う。
その後、スッチーさんがなにやら紙を持って歩いていたがあまり気にしなかった。 これが悲劇の始まりとも知らない私たちは喋りまくる。 一緒に旅行した友人も初の海外旅行だった・・・・。
あっちゅうまに金浦空港に降り立ち、海外に来たと実感する。アンニョンハセヨォォォ! 正確には入国審査が済んでいないのでまだ韓国ではない。 くどいようだが初の海外なのだ!もう、胸がいっぱい。お腹もいっぱい。
そうそう、私は小心者である。入国審査で何か聞かれたらどうしよう!! 旅行前にはこれしか頭になかった。もうそのことだけで頭がいっぱいいっぱいなのだ。 海外旅行経験者にもこのことばかり聞いて回った。「ねぇ、何を聞かれるの?」 ガイドブックも入国審査の文字しか目に入らなかった。
どきどきの入国審査の列に加わったが、なぜかみんな見慣れない紙を持っている。 さらには後ろの方で一生懸命記入している人たちがいる。何だろう??? 「入国カードを機内で書かないなんてマヌケだよなぁ」と言う声まで聞こえてきた。
うげっ!そんな書類が必要なのか!!聞いてないぞ!! そう!私たちは入国カードの存在を知らなかったのだ!! スッチーさんが持っていた紙は入国カードだったらしい・・・。
マヌケと呼ばれた方々よりさらに大マヌケな私たちはそそくさと列を出て 入国カードを記入することになった。おそらく顔は真っ赤っか。 恥ずかしいやら慌ただしいやらで頭はパニック。
韓国語は当然判らないので、英語バージョンに書き込んでいく。 その英語もよく解らないので他の人たちのカードを覗き込む。 書き込んだ後に裏を見ると日本語の欄があった・・・・・。あぁ、脱力。
入国審査官が早く早くと最後になった私たちを手招きをする。急がなくては! あんなに頭を悩ませた、と言うか勝手に悩んでいただけなのだが、 どきどきの入国審査はあっけなく終了。何も聞かれなかった・・・・。さらに脱力。
さぁ、荷物をピックアップして・・・・といきたいところだが、そうは問屋が・・である。
長くなってしまったので次回に回そう。
あれ?韓国のすばらしさを伝えるはずだったのに、これでは珍道中???
<教訓>初の海外旅行者には入国カードの存在を教えてあげよう
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