彩紀の戯言
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2001年01月27日(土) 賢い女の披露宴スタイル。

あ〜〜、そうそう。新婚宅に招かれたお話。
この儀式では昼に集まるのが恒例となっていて・・・。昼からビール。
宅にお邪魔するや否や、なんとなくお部屋チェックが始まるのも恒例。

いや、まぁ、玄関からお部屋までを見回すというか・・・。
チェックと言っても恐いお姑さんや小姑さんとは違う違う。
センスのいい家具や便利そうな間取りについて語るんだけど。

もしかして、文字にするとすごくイヤなカンジ?
でも、これってみんなやってると思うよ。主婦がいれば尚更。

しかし、今回ばかりは多少の遠慮があった。
彼女のダンナ様は独身時代にマンションを購入していたので
(たぶん、知り合う前からじゃないかな?)
なんだかね・・・。

そもそも新妻からして
「ねぇ、ねぇ。この家ってどこにストローおいてあるの?」
なんて言っている。もう、あなたのお家でしょ。


そうそう、恒例と言えば次は結婚式のビデオ鑑賞ね。
今回はメンバーの1人が結婚式が重なり不参加だったため即座に要求。
新妻はみんながビデオ鑑賞している間に食事の準備をする。

出席した私はぼけ〜と見ていたのだけれど・・・。
うげっ!私がお祝儀を渡している!!!いつの間に。
式が始まる前からビデオが回っていたのね・・・。

最近は演出?も凝っていて式場の外観から始まっている。
そして、ロビーでの待ち合わせ。受付・・・・。まるで、密着24時間。
だ、誰の?

危なかったぁ。
今回の受付は知人じゃなかったので自分なりに頑張っていた。
知人だとおちゃらけてしまうこともあるので・・・。
親戚になんて見せられたら・・・。いや、見せる可能性大だな。

とにかくプロが録っているので映っているのは主役だけではない。
披露宴の招待客がたくさん出演しているのだ。

そうだった。以前、私は大口を開けてステーキを口に運ぶところを録られていた。
たまたま、口を隠すようなカンジで左手で持っていったからよかったようなものの、
あわやちょっと下品なレポーターになるところだった。もぉぐ、もぉぐ。

そんなことを思い出した私はビデオ鑑賞どころではない。
主役よりも自分のそそうをチェックする羽目になった。
チェックしたところでカットして貰えるわけでもないのにである。


招待客だからといって油断してはいけない。
化粧の調子も万全にし、いつ何時アップで録られても耐えうる状態にすべきなのだ。
久しぶりに会う友人がいてもゲラゲラ笑っている場合ではない。

ビデオだけなく。写真も同じこと。

猫背なんてもってのほか。←私だ
お洒落な服を着ていても一瞬の気のゆるみ(猫背)が
今後何十年と保存される可能性もあるのだ。
技術の進歩はときにありがたくない。

さらには、いいショットの写真をプレゼントしたいからといって
図々しく前にしゃしゃり出て行く必要はない。その行為が映っている可能性アリ。
ベストショットはプロに任せておけばいいのである。


これこそ、賢い女の披露宴スタイルではなかろうか。


たとえ私が猫背でビデオに映っていたところ誰も気に止めやしないだろうが
存在しないに越したことはない。

あぁ。まだ、2組の結婚式ビデオのチェックが残っている。
諸々の意味を込めてあまり見たくない・・・。
(弟の結婚式、4時間くらいあったような・・・)


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