彩紀の戯言
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2001年02月17日(土) |
CMのタレント起用について。 |
今更ではあるけれど、私は窪塚洋介氏のファンサイトの管理人をやっている。 初めて名前を出したのは今日の戯言の面倒くささをなくすため。 今回は企業名も丸出しにして書くことにした。やはり面倒くさいからだ。 別に批判するわけでもないし、この戯言を読む人数はたかが知れている。
かっこいいよねぇ。窪塚氏(*^_^*)
窪塚氏は今回、通販会社イマージュのイメージキャラクターに抜擢された。 前回のイメージキャラクターは小雪さん。 小雪さんがぱんつをぎゅうぎゅうと押し込む映像は頭の隅に残っているのでは?
窪塚氏が商品のイメージキャラクターになったのはこれが初めてではない。 一番最初は清涼飲料水(炭酸水?)のPionであった。
ファンの間でPionを買い占めたかどうかは定かではないが あのqooに負けてしまったのは窪塚氏のせいではない。と私は思う。 Pion(一応アニメ的キャラも存在した)が愛らしいがどこかボケたqooに負けたのか 商品そのものの味に負けたのかは私では判断しかねる。
じ、実は窪塚氏がメインキャラクターだと思っていたのはファンだけで よく考えてみれば当たり前だが「Pion(キャラクター)」がメインだった。 どうも薄暗くて窪塚氏の顔がよく見えないと思ったら・・。
それはさておき。 Pionはそれなりに美味しかったけれど、今ではその商品の存在もあやうい。 まぁ、確かにその時の窪塚氏の人気は今よりも低かったとは思うけど・・・。
次に窪塚氏はメンズビオレのイメージキャラクターとなった。 がしかし、所詮、男性化粧品である。 9割以上が女性である窪塚氏のファンはCM放送のみを追いかけ 商品を購入したという話はホンの一握りであった。 私だってダンナ様の為にわざわざ購入したことはない。 石鹸で顔を洗う人にわざわざ・・・・。ねぇ、もったいない。
次のイメージキャラクターは関西地方のみのモバイルだった。 地方限定にも関わらず、商品が高額だったにも関わらず・・・・。 けっこう売れたそうだが、欠陥がみつかり商品が回収となってしまった。 現在は販売促進中であるらしいが、窪塚氏を起用しなくても売れた商品だと思う。
そしてそしてそして。今回、通販会社のイメージキャラクターである。 女性を対象にした商品のイメージキャラクターなのだ。 これに対してのファンの反応はすさまじいモノがある。
たかが300円!会員用配布カタログ(ネット購入カタログと同じ)と 書店販売カタログでは写真が違うため両方を購入するファンも珍しくない。
たかが300円? 近所で見つけられなければわざわざネットで購入するファンもいる。
雑誌1冊500円の時代、窪塚氏のグラビアが掲載されているけれど、 その他のページが必要ない男性ファッション誌よりも 役に立つかも知れない通販カタログ冊子300円の方が有益なのである。
カタログ購入後、商品を買う割合が何%かは知らないが、 小雪さんから窪塚氏にイメージキャラクターを変更したことによって 売り上げ数が伸びるのは間違いないと思う。 なにしろ女性を対象にした商品なのだから。
例えば窪塚氏がメンズビオレではなく、 女性用のビオレのイメージキャラクターを勤めた場合はどうだろうか? 私は間違いなく他社製品ではなくビオレを購入する。
店頭に日替わり品の格安商品が並んでいなければまず間違いない。 つまり不動票と同じである。 よほどのこだわりがない限り消耗品などはなんでもいいのだ。
例え窪塚氏でなくても、嫌いな女性タレントではなくかっこいい男性タレントが 起用されたインパクトのある商品を手に取る確率が高いと思うのだ。私の場合。
今のところ女性を対象にした製品は女性タレントを起用し 男性を対象にした製品は男性タレントを起用する企業が多い。 なぜなんだ?
男性化粧品なんかはモー娘。が宣伝した方が確実に売れると思うのに・・。 ポッキーなんて女性が買うモノである。 子供を対象にするならばヒットしているモー娘。の曲を使ったほうが 確実に子供の心をつかむと思う。(モー娘。の曲は子供にうけるらしい)
キムタクが女性エステのイメージキャラクターを勤めると同様に 男性エステのCMで人気女性アイドルに「○○で素敵になった貴男が好き」 と言わせてみてはどうだろうか?
食器用洗剤では男性の高田純二が宣伝しているけれど 私だったら田辺誠一の方が断然良い。 「奥さんの手。いつもいい匂いですね。しかも荒れてないすべすべの手」 なんていう宣伝文句の方がグラッと来る。 「さらに除菌までされていて」なんて言われてもOKだ。
近日、タッキーがマシェリ(シャンプー&リンス)の宣伝をするらしい。 意外にもタッキーファンは20代30代も多く、それを見越しての採用と聞いた。 タッキーファンがドラッグストアのマシェリに群がる現象はもう始まっている。
草なぎ君が生理用品のイメージキャラクターを勤めたことも記憶に新しいが あっという間におろされてしまったことも事実である。 今の時代ならばけっこうイケルと思うのに。
昔、おすぎとピーコがぜひやってみたいCMに生理用品をあげていた。 「私たちが女だったら絶対にコレ!」キャッチコピーも用意周到。 でも、こればっかりはぜったいにイヤだ(^^ゞ。
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