彩紀の戯言
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2001年04月04日(水) さらり。

そろそろ春ドラマが始まる時期・・・。
今クールは特別そそられるドラマがないのだけれど
最後まで観るドラマははたしていくつだろう?


映画でもドラマでも・・・・私にはイケナイ癖が観るときにある。
ちょっぴり不自然だと思われるシーンがあると気になって気になって仕方がないのだ。
それを口に出してしまうのでダンナ様に見方が間違っていると指摘されることがしばしば。

今までで一番本編を素直に楽しめなかった作品はあのみんなが涙した「ゴースト」。
え〜「ゴースト」はかなり前の作品なので今更ネタバレもないだろうけどいちおう注意報発令。

事故で死んでしまった人がコチラの世界に残ってしまうストーリーなんだけど
先に似たような作品(パイロットの女性?がコチラに残ったような・・・・)を観てしまったので
みんなが言うほど感動しなかった。

もちろん?素直に楽しめなかった理由は他にある。
あの男性のゴーストの性質というかできることとできないことの矛盾が
最後まで気になってしまったのだ。

実際にゴーストが存在するわけではない(と私は思っている)ので
矛盾というのも変な話なんだけれど・・・。

あのゴーストはモノを触ることができない。
ドアノブも回せないのでドアはするりと抜けて出ることを学んでいた。
いちおう最初は違和感があるらしい(笑)。

そのうち努力すればモノを掴むことができることを知り
コインを使って必死に練習する。

と、ここでイケナイ疑問が・・・。
2階を歩いてたはずなんですけど床をすり抜けちゃったりしないのかしら???
階段もしっかり上ったり下りたりしてなかったっけ・・・。

もしかして宙を浮いてるのかな?
今度、足音をチェックしてみたいと思ったりなんかして。

イスに座っていたこともある・・・。
でも、これはコインを掴めるようになった後だったかな?
コレも確認しなくては!


ごめんなさい。でも揚げ足を取る趣味があるわけではない!と自分では思っている。

ただ、シリアスな内容であればあるほど
くだらないツッコミの入らない作品を望むだけなのだ。

「アルマゲドン」は技術的に不可能だ。
とかいうツッコミは知識があって言えることだから私にはあまり関係ない。

そうではなくて日常的なことに関する疑問・・・
例えばある人の携帯はココで繋がったのに別の人の携帯は繋がらないとか。

携帯の会社が違うと思えば済む話かもしれないけど、
一瞬でもわいてしまった疑問は集中力を欠けさせるだけではなく、
内容よりもそればかりが記憶に残ってしまうイヤな人なんです私。

そりゃぁゴーストは日常的じゃないけどさ・・・。
でも、ある映画は観た後にくだらないツッコミが入らないように考えて撮ったそうで。
こーいうこだわりって大好き!

でも・・・説明して貰わないとその努力が解らないんですけど私・・・(^^ゞ。
映画評論家じゃないから、まぁいっか。


いろんな意味でさらりと見られる作品が私にとっては面白い作品。


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