彩紀の戯言
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2001年08月28日(火) 予測。

私はけっこう雑貨好きだ。
たかだかイスのために浜松まで小さな家具類を見に行ったこともある。
名古屋に住んでたっっちゅうに。

同じ買うなら後悔しないモノを買いたい、と実用性彩紀は言う。
でも、機能が同じなら安い方が良い、と貧乏性彩紀は言う。

しかし。好みのモノを買いたい、とモノ好き彩紀は言う。
「物好き」ではない・・・たぶん。

で・・・。
以前あるショップでカワイイ醤油差し(字、あってる?)を見つけた。
ガラス製の小さいヤツ。小さすぎるような気もしたけど。
本当はたれないタイプが良かったんだけど、かっこわるいヤツばっか・・・。

ガラスか陶器が良かったのに、たれないタイプはプラスチック製ばかり。
さらには注ぎ口が金属製で「へにょ」ってなっててイヤ。

望みのモノが見つからなかったので、見た目と好みを重視。安かったし。
モノ好き彩紀が勝利を得た形となった。


・・・・が。
ひじょーに使いにくい。
容量が少ないからすぐに無くなってしまうし、思いっきりたれる。
受け皿に乗せる形で使ってたけど、はっきり言ってたれ過ぎ。ぱんだじゃあるまいし。
そして、いつも、がびがび。気にいらん。



彩紀家は先日北海道に行った。
小樽にも行った。北一ガラスがあった。
なんと!!「たれない醤油差し」があった。
見本品には水が入れてあり、試せるようになっていた。

小樽の北一ガラスのお店は1軒や2軒ではない。
そして、ほぼどこの店にもこのお試し醤油差しがある。

おら!おら!試してみぃ!1滴もこぼれんじゃろ!と、自慢げだ。
もちろん、彩紀家は試してみる。おぉぉぉぉぉぉぉぉ!たれない。

醤油差しにしては、はっきり言って高い。2500円。
でも、デザインもかっこいいし、何よりたれないのが気に入った。
チン!お買いあげ。

彩紀変ったモノ好きで、透明でない黒いタイプのモノを購入した。
ガラスなのに黒くて透明じゃないヤツ。こんなの見たことないしぃ。

やあやあ。ようこそ彩紀家へ。
さっそく、醤油を入れてみる。
とくとくとく。





・・・・・ん?
とくとくとく。



あの・・・・。どこまで醤油が入ってるか判らないんですけど。
とくとくとく。





見えないねぇ。
とくとくとく。




適当なところで入れるのを辞めた方がいいね。溢れたら困るし。
とくとくとく。






あっ!!










溢れた・・・。





予測できても注意を怠ったら、予測できない人間と何も変わらない。

いつも彩紀はこんな人生を歩んでいる。



「そう思ったんだよねぇ」←一番頼りにならない


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