彩紀の戯言
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2003年06月16日(月) 行ってきちゃったキダム。

ここ1日2日…クサクサしてて…腐りかけてて…泣きそうだったけど…
ドンヨリ雲を吹っ飛ばすいいタイミング。行ってきましたキダム名古屋公演。

感想、第一声。

「やっぱりね」

やっぱり…やっぱりもう一度見たいと思っちゃったじゃんよー(>_<)!
金銭的に泣いているのは言うまでもないです。
こうなるような気がしてたのよ…。
だから行くことをちょっと躊躇ってた…ってのも事実です。

感想文が苦手なのでネタバレしてると思います。ご注意下さい。

一言で言うと…
大道芸「ワールド(←強調)」カップを圧縮してデコレーションしたカンジ。
お洒落なサーカスというよりゴージャスな大道芸だと私は思いました。
根拠はないけどおフランスちっく。アートを強調した形で演出されていて、しかも生演奏付き。

実はこの「生演奏」がいちばん感激したモノの1つ。
日頃カラオケ?のショーばかり見てるからって訳でもないけど
ショーのBGMはすべて生演奏ってとこに至極カンゲキ。
しかも…ステージ正面の席ではないので開始10分ぐらいまでそのことに気づかなかった。
そう…照明なんて最初は当たってなかったんです。
そのさりげなさにシビレちゃいました。

大道芸云々と書いたのは見たことのある演目がいつくもあったから。
ディアボロを始め上から吊されたロープや布を使っての空中パフォーマンス、
肉体を使ったパフォーマンス…うっ…表現できない…。「サブ・リミット」系。
もちろん、クラウン(ピエロさん)あり。その他アクロバット系とか、いっぱい。

もともと「シルク・ドゥ・ソレイユ」という集団はストリートパフォーマーが集結して作ったそうなので
あながち間違いではないらしく(^^ゞ。

でも…でもね…すごいんだってばっ!
ごめんなさい…もう、ふつーの大道芸ではカンゲキできない体…
ではなく…目になってしまいました。

ディアボロ1つとってもすごいのぉ。
中国系の女の子達だったので本場のお国なんだろうけど、
まず真上に飛ばす距離は半端じゃない。アクロバットを交えてあちこち飛ばす。
そして一番驚いたのは…ディアボロの形が「お椀×2」じゃない。←なんちゅう表現
2つのお椀の底を引っ付けたような形なんかじゃないのっ!
小さいバーベルみたいな形(爆)。軸(紐?が当たる部分)が全体の7割ぐらいもあるっ。
あぁ、うまく説明できない…とっても難しい形ってことで理解して下さい(笑)。

その他の演目の感想は割愛。
Beatiful ! Great ! Fantastic !
月並みな言葉でしか表現できない自分が悲しい。

でね、でね。なぜもう一度見たいかというと…
1つの演目が上演されているときの出演者はそのパフォーマーだけではないんです。
ショー全体にストーリーがあって後方ではその話が進んでいる(ような気がした)というか…
ときに抽象的だったりするんだけど…メインも気になるけど私は「そっち」も気になる。
前の人の頭がでかくて背が高くて両方を視界に入れられない。
けっか…中途半端。くやちー。ギリギリギリ(←Tシャツを噛んでいる)。

どの演目もあごが上がって口が開くほど(マヌケ顔)ステキなんだけど、
もし、もう一度行けたら「そっち」を中心に見るだろうと思う。

ある演目でギターのかっこいいお兄ちゃんがバンドのステージから出てきて
これまたセクシーに演奏。(そういえば某ショーのセクシーなサックス兄ちゃんに似てたなぁ(^^ゞ)
見損なったこのシーンの…このお兄ちゃんの…フィニッシュ。

それを見たいがためにもう一度行きたいと言っているわけではないです、
たぶん。

やっぱり感想文苦手だった(爆)。
つまり…「チケットが入手できるなら行っておくべし」。


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