エッチな内容を期待した人はゴメンナサイね。 ぜーんぜん、そんな内容ではナイです。
”キモチがイイ” まあ、フツーに使いますよね。
でも、”キモチがイイ”って具体的にどんな事なのでしょうか。 ”キモチがワルイ”の方は、比較的簡単ですよネ。 実際、その感覚が有る訳です。 クルマに酔ったり、飲み過ぎたり、病気だったり・・・ または、グロテスクなモノを観て”キモチがワルイ”と思ったり。
対して、”キモチがイイ”というコトは、比較的ぼんやりしている。
体感的なコト? 感覚的なコト? 感情的なコト?
なんとなく分かるが、なんとなく分からない。
そーいえば、いつからこの感覚があるのだろう? 誰かに教えてもらったワケでもない。(たぶん) 味や色は、教えてもらって初めて分かったコトだ。
例えば”甘い”という感覚は、ある味を感じたトキに「これが”甘い”なんですよ」と 教えられたから甘いと言うのだ。
もし、赤ちゃんに”甘いモノ”を「これが”辛い”と言うモノですよ」と教えれば 激辛カレーは”激甘カレー”になるわけで「そんなもん食えるか」ってなハナシです。
まあ、極端なハナシですけど。
でも、”キモチイイ”と言う感覚は、教えてもらった訳では無く生まれつき持っている様な気がする。
赤ちゃんでも、キモチがイイ時には笑うし、悪い時には泣く。 ちゃんと分かってる。
生まれてからすぐに分かってる感覚なんて数少ない、そのうちの一つが”キモチイイ”感覚。
なのに、良く分からない。
自分の”キモチイイ”が、他人にも”キモチイイ”かと言うと、必ずしも、そうとは言えない。
私は常々、”キモチよく生きていきたい”と思うのだが、なんてこたぁナイ。 その”キモチイイ”が何かも分からんのだもんなぁ。そりゃ、アカンわ。
キモチ良く生きるってのはムズカシイなぁ。
”気持ち”って言うぐらいなので、”気の持ちよう”なのかなぁ。
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