景色が変わる。 今まで意識したこと無いこと。 季節毎に景色が変わるのは、体感してる。
景色と言うよりも風景カナ?
私は通勤に電車を使います。 毎朝、毎晩、駅までの道のりをテクテク歩いてます。 歩くと言っても10分弱ですけども。
その道の途中でマンションの建設をしてます。 まえはスーパーだったんですけどね、ソコ。
そんなコトは、特に意識しないでおりました。
最近、工事が進み足場も解体して、マンションの姿が見えてきた。 夜になると通路や室内に電気が点く。 多分、電気のテストしてるんでしょうね。
いままで、夜は気にならなかった物体に、電気が点くと、イヤでも視界に入ってくる。 坂道の途中にあるので、自然と目に入る。
「大きいなぁ、もうすぐ完成だなぁ」
などと、思いつつ見上げる。
もうすぐ、ここには200世帯以上の人々が引っ越してくる訳だ。 ナニゲに凄いコトだなぁ。
数百人の知らない人がやってくるのだ。 そして知らない建物に住んでいる。
そんな私も6年前に、引っ越してきたんですけど。
なんとなく、時の流れを感じてしまった。 街は日に日に変化をしているのだなぁ、等とガラでも無い事を考える。
それに対して、何も変わらない自分は・・・
「ははっ!」
マンションと夜空を見上げながら笑ってしまった。
アブナイ人ですなぁ。
足踏みしてるだけではナイとは思うものの、何処かに向かってる実感もナイ。 でも、確実に時は流れている訳で・・・ 何かを積み上げてはいるのだろうけど、目には見えず、感じられず・・・
なんだか焦りばかりが私を追いつめている。
何か強いベクトルで私を引っ張って欲しいと、・・・他力本願なカンジだなぁ。 それではアカンのかもなぁ。
そろそろ目に見える形で成果を示す必要が有るのかも知れません。 自分自身に誇りが持てるように。
それが”焦り”なのかも・・・
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