なので全然具体的な話ではない。のだが、今日はうそつきさんと30分ばかしマンツーマンでお話をした。 そのひとは頭のよくないうそつきだったので、誰も騙せないけど、うそはつき続ける根性のあるこんにゃくのような人でした。 そして、つまり簡単にいうとこういうことですか?と聞くとずっとうそをついて隠してきた本音をぺロっといってしまうのでした。が、それはその人にはまだ敗北の瞬間ではないのでした。
なんのことやら全然わかんない?けど、まだ頭のなかがこの会話のせいで、ヒートアップしてるので、書いてみた。
でもなんだかね、見栄のために嘘をついている人は見るだけで、聞くともっといや〜な、心寒い、はああ、ぶるる、という気持ちになるのですが、この人は欲、つまり金のためにうそをついていて、それはこの人が馬鹿だったせいもあるけど、聞いていてだんだん愉快なような楽しいような、とほほほな気持ちになっていたのが不思議です。はっきり言おう!最終的にこの人は要求を2万円!!!まで下げたのですが、たかが、と言ってしまうとオコガマシイにもほどがアルでしょうが、言っちゃえば、2万のために30分も二転三転四転五転のうそをのらりくらりつき続けたわけですよ。 なんだか「いいよ。それはそれでアリだ」と思ってしまったのです。 でも駄目だけどね。第一、技が稚拙すぎ。 技術を重んじる職人の娘としてはどんなジャンルでもそこにひっかかるのよね。
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