早すぎたおでんブームも去り、毎日なにを食べるか考える間もなく、一日 一果物週間に突入しました。 洋ナシ、りんご(王林)、かき、りんご(北斗)、キウイ、かき。 みかんやグレープフルーツがまわってこないのは、あんまり柑橘類が好き でない、すっぱいから、というのとアレらの皮を手で剥くのが好きでない から。なによりスジがキライだから。
むかしから「剥く」行為がすきなのです。この果物週間も、おでんブーム 時にまいにちじゃがいもの皮を剥いていて、おでん自体には飽きたのです が、剥き、の勢いがとまらず、剥きたいがゆえに、剥いてすぐ食べられる 果物の手がのびたというのが実情です。 家庭科の調理実習でも毎回野菜の皮むきはわたしの仕事(自薦)でした。 というのは生魚、生肉に触れない触りたくない、けどなまけずちゃんと 参加しているよ、という言い訳からだったのですが、やっぱり剥きが好き だったみたい。 イカなら大丈夫だと思ってイカの皮むきを(自薦)やって、握ったとたん ギャっと放りだしすっ飛んだイカが隣の班の子の肩の乗っかり、(別の子 が)洗って作ってくれた八宝菜は味がなかった。(塩を入れ忘れたから)
それと、先日実家で発掘して隠れ家にもってきた果物ナイフがお気に入り あのです。さやが柄と同じ木でできた昔風の果物ナイフ。 これでりんごや柿をクルクル剥いているといい気分。お姉さんっぽい気分 です。 それまで100円ショップで買った包丁なんだか鉄片なんだか、って切れ 味のブツでゴリゴリ剥いていたので余計です。
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