寝起きのわたくしは ↑のブルース・ウィルスに似ています。
眉毛がないからです。
サクは時間泥棒。 掌にのせて、羽毛をふかふかと逆立て撫でていると、あっという間に1時間がたってしまっています。 いつの間にか自分も眠ってしまい、先に起きたサクに起こされます。 そんなことを午前と午後に1回ずつやっていると一日は瞬く間に過ぎていきます。
サクを飼っていなかったら、こうした時間をどうやって過ごしていたのでしょう。 PCで時間つぶしゲーム?目がつぶれるほど読書? 以前は寝つきが悪くてなかなかスムーズに眠りに入れずよく布団の中でウンウンいっていました。 今は夜も、掌の中の小さくて暖かい生き物を思い浮かべ、昼間の仕草をによによと思い出しているうちに眠ってしまいます。 もちろん薬の影響と体が休息と回復を求めているからこんなに眠るのでしょうが、 最近はいつも幸せな気持ちで眠りに付き、 朝は、今日は何をしてサクと遊ぼうか (といっても、サクが何か思いつくまでは大体いつも同じ) とワクワクして目が覚めます。
ちょっと依存しすぎではないか 小さい生き物に荷が重いのではないか
まあまあ、わたくしも健康なニンゲンとはまだ同じようにお付き合いはできませんし、 ニンゲンのパートナーがニンゲンでなくてはならないということもないでしょう。 わたくしのフワフワのポンポンがついた髪飾りを相手に仮想恋愛を続けているサクはちょっと可哀そうですが。
まるで天使のような描写をしていますが、実際のサクは起きている時の半分は、わたくしの耳たぶを食いちぎろうと狙う噛みつき鳥です。 そういう意味でも絶対に帽子はかかせません。
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