思考回路2011
もくじむかしあした


2001年05月11日(金) 店長は店長ではない

数日の間に事態が進行。
ついに中番高校生の不満バクハツ。
無理な連続入店に、新人さんの不出来、GW中の店長の休みが
きっかけとなり、店を中心となって回している高校生くんが、
店長にミーティングを開いてくれと要求。部長、店長、
中心の3人の中番で開催を予定することとなった。
店長に言いたいことがあったら、ボクに言ってくれれば、
伝えます。と聞かされる。
別に今更、言いたいことなんてないんだけどな〜。
その事を聞かされたすぐ後、ナゼか店長と2人で事務所で密談することになる。
前に、店長は「店長」として見られたくないんじゃないだろうか?
と書いたが、当たったらしい。
自分は好きで店長を引き受けた訳ではない、あくまでパートで主婦で、
そのかたわら店長をしてやっているんだ。
ローテーションの制作も4時間かかって、やっと完成させてる。
そんで文句言われる。
人がいなくて無理なローテさせてるから新しいバイトをとれば、
人を選んでくれと言われる。部長にSOS出しても、助けてくれない。
辞めたいというと「逃げるのか」と返される。
もうイヤだ!!。・・・というのが要約。
高校生くんたちにはたぶん、彼らの考える「店長」ってのがあるんだと思う。
ピンチの時には助けてくれて、頑張れば認めてもらえる。
彼は言った。頑張っても見返りがない、それどころか
あだで返されるから。店のために頑張るのやめるって。
店長は、すでにその事を悟り、辞めた姿なのだろう。
店長として頑張るのやめた。それがGW連続休みにも繋がっているとおもう。
「単なるパートなの。」「でも店長じゃん」ってやりとりが想像できる。
回ってる、ぐるぐる。店長を救わなきゃ、その下が救われる訳がない。
社員の部長も、救われてないみたいだから、
結論としてはうちの店はぶっ壊れてるということかな。
気が強いように見せかけて店長は実は小心者で、
「どうしよう・・・」って電話がかかってきたと、
店長の妹の右腕から聞かされる。
本当にどうなることやら。


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