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■ そんなに、俺のことが嫌い?
昨夜、彼は言った。
「今日のお前の出勤してきたときの 態度を見て、今後を考えようと思った。 でも、今朝は、俺の顔を見なかったし、 コーヒーも俺の分は淹れてくれなかったし 早く出て行ってほしいんだなって思ったから、 社内処理したかったけど、出て行ったし。 帰りも、いつもなら何時くらい?とか聞いて くるのにないし。戻ってきても6時前だったから 顔も見たくないだろうから、時間潰してて、15分後 位に事務所戻ったら、お前は帰ってて。 そんなに、俺の顔を見るのも嫌なら、早くちゃんと 自由にしてあげたほうがいいんだなって思った。」
「お前のことは、好きだよ。だから、付き合いたかった。 でも俺とこれから先、一緒にいても、先は見えない だろう。お前のことを考えると、一緒にはいられないよ」
私は言う。
「私を言い訳に使うのは、やめてくれる? 先がないなんて、最初から判りきったことだった。 じゃぁ、何で手をだした?人の人生狂わせといて 無責任にもほどがあるんじゃない?迷惑やって。 そんなの」
「広島に帰ることだって、言ってくれたらいいやん。 別に私は、家の話を聞くことは嫌じゃない。 逆に情報が多いほうが、今回みたいなときに 選択肢も広がって役に立つやろう。なのに、どうして 黙って帰ったりする?私の予定だって、立たない。 家のことは、言いたくないなんて言ってたけど、 知らないことは、私にとってデメリットでしかない。」
彼は言う
「俺とずっと付き合っていくと、今回みたいに不愉快な ことも、またあると思う。」
「え?Sさんと飲みに行ってたの?運命なんじゃない? でも、彼には男の話はしないほうがいいね。」
そう言いながら笑う彼に、 真剣にSさんが、私の運命の相手だったら いいな…と思った。
結局、元の鞘に収まったけど、 ものすごく疲れた1週間だったわけで。 彼の顔も見てなければ、本心も聞けなかったから 昨夜、彼の家に行っても、彼の顔を見るまでに すごい時間かかって。 彼の顔を見ずに話してたら 「そんなに、俺のことが嫌い? そりゃ、そうだよな。これだけひどいことした んだから、当たり前か…」 自嘲気味に言ってたけど、まさしくそのとおりで。 否定のしようのない事実なわけで。
それでも、私は彼と一緒にいることを選択した。 一言言えば、それで終わりになるはずなのに。 いろんな計算が、頭の中で展開されたのも事実。 その結果、彼と一緒にいることがいいと判断したから 一緒にいることにしたんだと思う。 それ以上に、泣きそうな彼の顔を見れたことで 彼のことを信じれたことが嬉しかったのかもしれない。
2006年04月18日(火)
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