虹色過多想い
2004年10月10日(日)  これからも繋がっていようね

旭川の大学に行っているちひろちゃん(前の高校の友達)がこっちに4日間だけ帰ってきてるので、久しぶりに会ってきた。
あたしが前の高校を休学して以来だから、2年ぶり。
2年ぶりに会うというのはやっぱりドキドキして、ちゃんと話せるかなぁとかちょっと不安だった。
あたしたちの家は歩いて10分くらいの近場なので、間にあるファミレスでお茶をすることにした。
お互いほとんど変わってなくって、すぐに昔のように話せたよ。
学校帰りいつも寄っていたファミレスだし。
いつもそこでケーキにドリンクバーで他愛のない話ばかりしていた。

高校の友人たちの今の話とか、今までの恋の話とかで2時間盛り上がった。
お互い最後に話した時の彼氏とはとっくのとうに別れてて、全然別の恋をしていて、そこだけ異様に時の流れを感じた。

ちひろちゃんに「根本的には変わってないけど、服装とかおねえさんっぽくなったよねー」って言われて、「今日だけね」なんて答えた。
今日は2年前より成長したところを見せたくって、あたしが持ってる中で1番大人っぽい服を選んだけど(黒のタイトミニスカートにクレージュのピンクのニットと黒いカーディガン)、昨日は中学生みたいな格好してたなんて言えなかった。
ちなみに昨日はピクニック仕様でチェックのプリーツミニスカートにハイネックのニット。
極めつけに髪の毛ふたつに結び。

2年ぶりにゆっくり話したのに(電話とかメールはたまにしていたけど)、
「大学の友達より高校の時の友達と話してる方がずっと楽しい」って言われてすごく嬉しかった。
あたしは友達をどんどん増やすことが苦手だから(まだ大学に行ってなくって出会いが少ないってのもあるけど)、元々昔の友達としか親しく話さないけど。

高校生の頃と何にも変わってないようだけど、やっぱり高校はもう懐かしむものになっていた。
一度しかない高校生活をもっと楽しんでおけばよかったなんてぼやいてみたけど、あの頃はあの頃で些細なことに一喜一憂してたんだろうな。
ちひろちゃんは本気で先生に恋していて、いつも泣いていたし、あたしはあたしで隣のクラスにいる彼氏を呼び出して廊下で話すのが何より難しくって恥ずかしかったし。
あたしにとっては高校の時の恋なんて笑ってしまうほど幼くって、今はあの頃と全然違うなぁって思うけれど、ちひろちゃんの今の彼氏さんはちひろちゃんが当時好きだった先生にすごく似ていて(外見も中身も)、それはそれで笑ってしまった。

次に会えるのは成人式だねって言ってバイバイした。
長い間会えなくっても繋がっていられる友達を大切にしたいと心から思ったよ。

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