虹色過多想い |
2004年11月23日(火) 安心の温度 |
祝日だからか、ものすごく混んでいて、駐車場に入るまで45分待ちの表示。 これは中止しようって言われるかなーと思ったんだけど、あたしが前から見たい見たいとわがまま言ってたので、彼が「待とう」って言ってくれた。 結局20分くらい待って入れた。 SAPPORO Factoryのツリーはおしゃれな感じではないけれど、本物のもみの木を使ってるところがクリスマスっぽくていいなーって思う。 かなり大きいので見応えあるし。 ![]() 今年のツリーは30分ごとにクリスマスソングが流れて、音楽に合わせてイルミネーションが点いたり消えたりするらしいので、晩ご飯を食べた後にもう1度見に行った。 好きな人とこんな風に過ごせることが平凡なようでとてつもなく特別なことのように思えた。 イルミネーションを眺めながら何を話したんだっけ。 どんな言葉を交わしたかは忘れてしまったけれど、とても幸せだと感じていることを伝えたくって、ぎゅっとしがみついた。 触れていると安心する。 何より体温が欲しくてたまらない。 あたしよりずっとあたたかなその手が、あたしの体温に敏感なのが嬉しいし、あたしも彼の体温に敏感でいたいの。 今日はいつもより冷たいね、だとか。 少し熱いんじゃない?だとか。 Hokkaido Walkerのクリスマス特集を読みながら、クリスマスの話をたくさんした。 クリスマスまであと1ヶ月。 想像してることが全部叶うなんて夢みたいだ。 1ヶ月後の聖夜にも愛しい人が傍にいてくれるってことがまだちょっと信じられない(信じることが当たり前だとわかっているのに)。 幸せ過ぎて、怖くなっていた。 こんな風に過ごしたことがなくって、こんな幸せに慣れていなくって、いつかはこの手から滑り落ちていくんじゃないかと。 今あるものが大き過ぎて、失うことを恐れてばかりいる。 そんな風に考えているからこそ、悪いことを呼び起こすのに・・・。 いつも不安なことに目を光らせているよりは、安心の温度に浸っている方がずっといいってやっとわかった。 今日も彼に、「不安にならなくていいんだよ」って言葉を言わせてしまった。 あたしは今日、とても幸せだったし、たくさんの安心も覚えた。 そして1ヶ月後はきっともっと幸せを感じられる。 そう信じて毎日を過ごしていこう。 ○2004.5.29○ 幸せにはなれないかもしれない。 でも幸せを感じてる。 幸せになるっていうのはどういうことだろう。 幸せがずっと続くことなのかな・・・。 彼に片想いし始めた頃の日記の一節。 幸せにはなれないかもと思っていたのに、あれから半年経った今、あたしは幸せになったんだと思う。 今もまだ、幸せになるってことがどういうことか明確な答えはわからないけれど。 でも確実に、半年前の幸せとは違う幸せを感じてる。 恋人は言ってくれた。 「幸せにしてあげる」って。 「幸せになろうね」って。 幸せが怖いと思ったこともあったけど、この言葉ほど甘美な言葉もないと思う。 |
←yesterday |index | tomorrow→ | ![]() |